December 23, 2014

ephemera / still life

still141223mj.jpg
© ephemera collection of hiromi suzuki

still photo : unknown

投稿者 orangepeel : 09:00 AM | コメント (0)

October 20, 2013

Harcourt

harcourt131020mj01.jpg
Jean-Paul Belmondo

harcourt131020mj02.jpg
Marlene Dietrich

harcourt131020mj03.jpg
Serge Gainsbourg

harcourt131020mj04.jpg
Salvador Dalí

harcourt131020mj05.jpg
Brigitte Bardot

from Catraca Livre “Harcourt, Escultor de Luz”


 ‘アルクールの肖像は俳優の物質性を崇高にし、必然的に陳腐な《舞台》を継続する。というのは肖像は動きのない、従って理想的な《町》で作用するのだから。逆説的な状態 - 現実なのは舞台なのだ、ここでは。町は、神話であり、夢であり、不思議なのだ。その職業のあまりにも肉化した外装から解き放たれて、俳優は、他の人間達の肉体的制約の限界に位置して、英雄としての、人間の原型としてのその儀式的な本質を取り戻す。顔はここではロマネスクな物体である。その無感覚、その神々しい顔つきは、日常的真実を停止し、高級な真実の持つ不安、歓喜そして結局、安全さを与える。退屈して姿を現わす幕間の観客は、純粋理性にも強力な神話にもあまりに弱い時代と社会的階級に特有の錯覚的な細心さをもって、これらの非現実的な顔が町の顔そのものだと断言し、そのようにして俳優のうしろに人間を仮想するという理性主義的良識を持つ。だが黙劇役者を露わにする時に、アルクール・スタジオは、或る瞬間に、神を出現させ、そしてすべてが、この嘘に無感覚になりまた同時に嘘で生きているこの市民的観衆(ブルジョワ)においては、すべてが満足させられているのだ。’
「アルクールの肖像」 / ロラン・バルト 『神話作用』 (p.21-22) より


mythologies131020mj.jpg
『神話作用』 ロラン・バルト 著 / 篠沢秀夫 訳 (現代思潮社, 1967)


*写真とテクストは関係ありません


=====================
about my site

投稿者 orangepeel : 11:18 PM | コメント (0)

October 17, 2013

Anna Karina Soap Commercial (1959)


Anna Karina Soap Commercial (1959)

“From a DVD feature on Karina and Godard, the soap commercial where Jean-Luc Godard first saw his future star and wife Anna Karina.”

投稿者 orangepeel : 05:45 PM | コメント (0)

Beat Generation Movies


Sundance (2013) - Big Sur Official Trailer #1 (2013) - Sundance Movie HD


Kill Your Darlings Official Trailer #1 (2013) - Daniel Radcliffe Movie HD

投稿者 orangepeel : 04:40 PM | コメント (0)

September 10, 2013

September 09, 2013

Jean-Pierre Léaud

jeanpierreleaud130909mj01.png
from Jean-Pierre Leaud

投稿者 orangepeel : 11:48 PM | コメント (0)

August 27, 2013

Film on Salinger

salinger130827mj01.jpg
A new documentary on J. D. Salinger, who died in 2010, claims he left instructions to publish at least five more works.

salinger130827mj02.jpg
This 1953 photo of J.D. Salinger in Cornish, N.H., with Emily Maxwell, the wife of his close friend William Maxwell, is part of a new documentary and book to be released soon.

____ The documentary is directed by Shane Salerno, a filmmaker who spent nine years researching and filming the movie that is set for release by the Weinstein Company on Sept. 6, and will air later on PBS in the American Masters series. The companion book, co-written by David Shields, is to be published by Simon & Schuster on Sept. 3. _____

Film on Salinger Claims More Books Are Coming” from The New York Times (August 25, 2013 )

_____ 報道によると、サリンジャー氏は自分の死後、少なくとも5作品を発表するよう遺言していたとされる。情報源になっているのは、映画脚本家・プロデューサーとして知られるシェーン・サレルノ(Shane Salerno)氏が製作、9月に公開予定の新作ドキュメンタリー映画「サリンジャー(Salinger)」と、米出版社サイモン&シュスター(Simon & Schuster)から出版が予定されている関係者200人以上にインタビューした720ページの同名伝記で、それぞれ2人の匿名人物の言葉を引用している。2人はお互いに面識がないとされるが、死後の作品発表の手筈についてはそれぞれ知っていたという。

 未発表作品のうち1作品は、「フラニーとゾーイー(Franny and Zooey)」などサリンジャー氏の小説に登場するグラース一家に関する新たな物語だという。またこれまでにも存在は知られていた未発表の短編「The Last and Best of the Peter Pans」も5作品の中に含まれている。さらに自身の最初の妻との関係に基づいた小説や、第2次世界大戦の体験に基づいた短編にも登場する「ライ麦畑でつかまえて」の主人公、ホールデン・コールフィールド(Holden Caulfield)を描いた作品もあるという。 _____

故J・D・サリンジャー氏の未発表小説5作品が出版へ” from AFP=時事 8月27日(火)14時7分配信

投稿者 orangepeel : 11:05 PM | コメント (0)

July 17, 2013

Poor Love


Donovan - Poor Love

1967 Dramma film Directed by Ken Loach.

via Edwyn Collins (‏@EdwynCollins) on twitter

投稿者 orangepeel : 06:13 PM | コメント (0)

May 29, 2013

The world is ...

theworld130529mj.png
“The world is reaching its end” via KITTENMEATS

投稿者 orangepeel : 06:01 PM | コメント (0)

Sieti Slnko v

sietislnkov130529mj.jpg
"Sieti Slnko v" (1962) - Stefan Uher via cum versari

投稿者 orangepeel : 05:43 PM | コメント (0)

April 26, 2013

MiaFarrow

miafarrow130426mj.jpg
mia farrow‏ ( @MiaFarrow ) on rwitter !!!!

投稿者 orangepeel : 11:24 PM | コメント (0)

March 21, 2013

Beach House


Beach House- 'Master of None'

from “The Future” - directed by Miranda July

投稿者 orangepeel : 06:54 PM | コメント (0)

February 15, 2013

e.e. cummings

americanpoets130215mj.jpg
『ユリイカ』 臨時増刊 総特集 「アメリカの詩人たち」 1980. VOL. 12-7 (青土社)

10代のころ、おこづかいで買ったユリイカ。
はじめて詩を真剣に書きはじめて、
はじめてアメリカの翻訳詩を読んだ。
引越しのたびに書棚の位置は変われど、いつも私の手元にあった。
ページをめくると、鉛筆で線がひいてあったり、マルがつけられてたり、
お気に入りの詩人は、このころから変わっていないことに気づく。

e.e. カミングズ。
藤富保男氏の訳で知った。
藤富氏から、北園克衛を知り、『VOU』を知った。
はじまりは、エズラ・パウンドやe.e. カミングズなどのアメリカの詩人たちだったのだ。

 訳とはこんなものである。
 詩_____ それはそもそも活字であっただろうか。その昔は吟遊詩人たちが楽器を奏でて詩句をふかしながら歩いていたが、グーテンベルクの印刷術によって詩も文字化されてしまった。文字になった詩は紙の上で停止をしているフリをしている。なぜか。その詩は歌われるのを待っているからである。口ずさまれることによって、それらの文字は躍如として、文字とは別の感情の羽根をひろげて人々に侵入するからである。誰が声を出して読むか。もちろん作った人、読者であろう。しかし次第に時代を経るにしたがって、他人の作品を読む人もあらわれて来た。詩が朗読されれば、それを受取る人_____ 聞き手がいる。
 そういう詩は音節、韻、リズム、アクセントで作られるようになった。当り前のことを今述べているが、この当り前のことのほかに、もう一つ見逃せない事が生じてしまったのである。それは活字になった時は、一度は紙の上で停止するということだ。停止したときに、配列、並置、字の形はどういうふうに工夫されるかをおろそかにしてはいないだろうか。
 すなわち、
 (一) 読んで効果のある詩
 (二) 見て効果のある詩
 この二つがある。
 カミングズはこの二つの点をしっかりわきまえた詩人であった。
 (とかくカミングズは印刷美学的- タイポグラフィカル - な詩人と呼ばれているが、実はその詩は音楽的な面を強調していることを忘れてはいないだろうか。)
 彼がその両面をそなえた詩人だということは次の例がよいだろう。

“sweet spring is your
time is my time is our
time for springtime is lovetime
and viva sweet love

(all the merry little birds are
flying in the floating in the
very spirits singing in
are winging in the blossoming)

lovers go and lovers come
awandering awondering
but any two are perfectly
alone there's nobody else alive

(such a sky and such a sun
i never knew and neither did you
and everybody never breathed
quite so many kinds of yes)

not a tree can count his leaves
each herself by opening
but shining who by thousands mean
only one amazing thing

(secretly adoring shyly
tiny winging darting floating
merry in the blossoming
always joyful selves are singing)

sweet spring is your
time is my time is our
time for springtime is lovetime
and viva sweet love”

『ユリイカ』 臨時増刊 総特集 「アメリカの詩人たち」 藤富保男 カミングズの詩を訳して (p.26-27)

「すてきな春はきみの
時ではなくぼくたちの
時だ春は愛の時
ですてきなきみ よ」

(みんな愉快な小さい鳥たちは
歌っている本当の心のなかの
ただよい のなかをとんでいて
満開の花たちのなかではばたいている)

愛し合っている人たちは行き愛し合っている人たちはやってくる
おどろいて さまよって
けど愛している二人はどれもぴったり
一体化していて ほかに生き生きしてる人なんかいない

(そんな時の空も太陽も
ぼくは知らなかったし きみも知らなかった)
他の連中はそんな無数の種類の はい を
呼吸したことはなかった)

木は自分の葉を数えきれず
ひらいて輝くだけのことによって
何千となることで
たった一つのおどろくべき物である

(ひそかに慕って はずかしそうに
小さくはばたいて飛んで行ってただよって
満開のなかで愉快に
いつも喜びみちた めいめいが歌っている)

「すてきな春はきみの
時でぼくの時でぼくたちの
時だ春は愛の時
ですてきなきみ よ」

                          
                     — 「すてきな春はきみの

『カミングズ詩集』 藤富保男 訳編 (「海外詩文庫」 思潮社, 1997) 「すてきな春はきみの (p.75-76)

たしかに、e.e. カミングズは《見て効果のある詩》が印象的だけれども、
声にだして歌ってみると《読んで効果のある詩》であるということがわかる。
ウディ・アレン監督『ハンナとその姉妹』 (1985)のなかで、
“somewhere i have never travelled”がロマンティックにつかわれている。
本、本屋好き、マイケル・ケインさま(!)好きには、永久保存のシーンです♪


Hannah and her sisters poem Cummings

somewhere i have never travelled, gladly beyond
any experience, your eyes have their silence
in your most frail gesture are things which enclose me
or which i cannot touch because they are too near

your slightest look easily will unclose me
though i have closed myself as fingers
you open always petal by petal myself as spring opens
(touching skilfully, misteriously) her first rose

or if your wish be to close me, i and
my life will shut very beautifully, suddenly
as when the heart of this flower imagines
the snow carefully everywhere descending,

nothing we are to perceive in this world equals
the power of your intense fragility; whose texture
compels me with the colour of its countries,
rendering death and forever with each breathing

(i do not know what it is about you that closes
and opens; only something in me understands
the voice of your eyes is deeper than all roses)
nobody, not even the rain has such small hands

                     — somewhere i have never travelled, e e cummings


=====================
about my site

投稿者 orangepeel : 08:12 PM | コメント (0)

December 29, 2012

Frankenstein and the Mermaid

frankensteinand themermaid121229mj.png
from Retronaut via Retronaut‏ (@theretronaut) on twitter

投稿者 orangepeel : 09:45 PM | コメント (0)

November 09, 2012

The Blood of a Poet


Le sang d'un poète (1930, Jean Cocteau) from Open Culture via Poetry Foundation‏(@PoetryFound) on twitter

投稿者 orangepeel : 05:23 PM | コメント (0)

August 22, 2012

Melancholia


Melancholia (HD Trailer)

ラース・フォン・トリアー監督・脚本映画『メランコリア』をやっとDVDで観た。
SFとかなんとか聞いてたけれど、やっぱりメランコリア(鬱病)の物語だった。
というかキルスティン・ダンストが主演である限り『ヴァージン・スーサイズ』の続編にしか思えなかった。
しかし、メランコリア惑星は実際、いつか人類を滅ぼすのだろう。暗示。

人類は、火星どころか月へも着陸してない。季節はずれの雪は浪漫。

主人公ジャスティンは科学者でない。
「冴えたアイディア」をおもいつく広告ウーマンとして重宝されていたが、
周りに嫌われるほどセンシティヴという人間として描かれていた。
物語を端折ってしまうと馬鹿くさいが、【炭鉱のカナリア】を描いている映画である。

『メランコリア』は結婚式という小さな家族儀式から物語が始まっているが、
主人公女性ジャスティンの鬱病だけでなく、実は登場人物のすべてが世界の滅亡(というかそれぞれの絶望)に寄り添っている。
1978年、ロバート・アルトマン監督作品『ウェディング』はユーモアをもって描かれていた。





参考までに。


A Wedding 1978 Robert Altman Movie TV Trailer

投稿者 orangepeel : 08:52 PM | コメント (0)

July 13, 2012

Joseph Cornell - Rose Hobart (1936)


Joseph Cornell - Rose Hobart (1936)

投稿者 orangepeel : 07:24 PM | コメント (0)

March 20, 2012

MODERATO Cantabile

投稿者 orangepeel : 09:11 PM | コメント (0)

February 06, 2012

Francois Truffaut

francoistruffaut120206mj01.jpg
happy birthday, Francois

from Google (February 06, 2012)

francoistruffaut120206mj02.png
“Film lovers are sick people.” – Francois Truffaut

from this isn't happiness

投稿者 orangepeel : 12:36 AM | コメント (0)

December 18, 2011

the cowboy song


the cowboy song

from the film 'joe versus the volcano'

投稿者 orangepeel : 08:54 PM | コメント (0)

November 14, 2011

What's New Pussycat?


"What's New Pussycat" (1965) Movie Intro - Tom Jones


peter sellers

投稿者 orangepeel : 07:49 PM | コメント (0)

October 21, 2011

Around the world in eighty days

saulbass111021mj01.jpg

saulbass111021mj02.jpg

saulbass111021mj03.jpg

saulbass111021mj04.jpg

saulbass111021mj05.jpg

saulbass111021mj06.jpg

saulbass111021mj07.jpg

saulbass111021mj08.jpg

saulbass111021mj09.jpg

saulbass111021mj10.jpg

saulbass111021mj11.png

saulbass111021mj12.png

saulbass111021mj13.png

saulbass111021mj14.png

saulbass111021mj15.png

saulbass111021mj16.png

saulbass111021mj17.png

saulbass111021mj18.png

saulbass111021mj19.png

saulbass111021mj20.png

saulbass111021mj21.png

saulbass111021mj22.png

saulbass111021mj23.png

saulbass111021mj24.png
Saul Bass - Around the world in eighty days (1956)


Saul Bass title sequence - Around the world in eighty days (1956)

from The MOVIE TITLE STILLS COLLECTION

投稿者 orangepeel : 08:14 PM | コメント (2)

September 07, 2011

Roman Polanski and Sharon Tate Wedding, 1968 London


Roman Polanski and Sharon Tate Wedding, 1968 London

投稿者 orangepeel : 09:46 PM | コメント (0)

Manchester England


Hair- Manchester England (musical 1979)

‘Manchester England England
Across the Atlantic Sea
And I'm a genius genius
I believe in God
And I believe that God
Believes in Claude
That's me that's me

Claude Hooper Bukowski
Finds that it's groovy
To hide in a movie
Pretends he's Fellini
And Antonioni

And also his countryman Roman Polanski
All rolled into one
ne Claud Hooper Bukowski’

投稿者 orangepeel : 09:37 PM | コメント (0)

September 02, 2011

わたしたちの夏

whoiskenjifukuma110902mj.jpg

whoiskenjifukuma110902mj02.jpg

昨夜、最新詩集『青い家』が第19回萩原朔太郎賞を受賞したばかりの福間健二監督映画『わたしたちの夏』を観にいきました。
twitterで福間監督と何度か会話させていただいていた中で、‘水と森’というテーマに注目した次第です。

____ 結局、トリュフォーもゴダールもロメールも若い女の子を撮るというところから抜け出せていないけど、ヌーヴェルヴァーグって結局それなのかな ____
『映画芸術』インタビューより

2011年8月27日より
ポレポレ東中野にてレイトショーです。
わたしたちの夏 公式ブログ

投稿者 orangepeel : 08:25 PM | コメント (0)

August 28, 2011

ephemera / James Dean

jamesdean110828mj01.JPG

jamesdean110828mj02.JPG

jamesdean110828mj03.JPG

jamesdean110828mj04.JPG
© ephemera collection of orangepeel

James Dean's secret world
‘My town is not what I am, I am here’

ELLE DECORATION BRITISH ISSUE
September 1996


Pepsi Commercial with James Dean, 1950

13th December 1950 -

‘This is the first tv appearance, and the first paid job, of a joung James Dean. Jimmy is the guy who puts the money into the piano/jukebox’

from howtobearetronaut.com via theretronaut (The Retronaut) on twitter

投稿者 orangepeel : 08:39 PM | コメント (0)

August 24, 2011

La Chinosie


La Chinosie - Vietnam

投稿者 orangepeel : 04:30 AM | コメント (0)

July 16, 2011

La Maman et la putain


Léaud - Eustache

【memo】
福間健二(acasaazul)さん on twitterにて
教えていただいた、ジャン・ユスターシュ監督『ママと娼婦』(1973)

投稿者 orangepeel : 04:30 PM | コメント (0)

July 11, 2011

Siné

zazie110711mj01.jpg

zazie110711mj02.jpg
© COVER DRAWING BY Siné(Maurice Sinet)

Raymond Queneau
“Zazie dans le métro”

© 1959 Éditions Gallimard

ロンドン大学ちかくの古書店軒先1£コーナーにて購入。


Zazie en el metro (Louis Malle)

投稿者 orangepeel : 10:33 PM | コメント (0)

June 14, 2011

Waiting for Godard

waitingforgodard.jpg
from LE CLOWN LYRIQUE via this isn't happiness

投稿者 orangepeel : 10:28 PM | コメント (0)

June 05, 2011

Mad, bad and dangerous to know: Fictional scientists - in pictures

scientists110605mj01.jpg
Insane genius Rotwang creates a robotic copy of Maria in a scene from Fritz Lang's dystopic masterpiece Metropolis (1927)

scientists110605mj02.jpg
Frankenstein's monster is resurrected a second time in Son of Frankenstein (1939). In film adaptations Dr Frankenstein is the archetypal evil scientist, but Mary Shelley's original character – and the creature he creates – are much more sympathetically drawn

scientists110605mj03.jpg
Dr Jekyll and Mr Hyde (1941) based on the novel by Robert Louis Stevenson. Dr Jekyll creates a potion that separates the good and evil facets of human nature, releasing the murderous Mr Hyde

scientists110605mj04.jpg
In H G Wells's classic tale of the misuse of optical physics, a medical student called Griffin theorises that if human flesh had the refractive index of air, and neither reflected nor absorbed light, it would become invisible. He creates a potion, drinks it and embarks on a reign of terror as The Invisible Man

scientists110605mj05.jpg
Peter Sellers as Dr Strangelove (1964). Explaining his plan for ensuring the post-apocalyptic survival of the human race, Dr Strangelove muses that whereas the men will be selected for their brains, 'the women will have to be selected for their sexual characteristics, which will have to be of a highly stimulating nature'

Mad, bad and dangerous to know: Fictional scientists - in pictures
Inspired by a science fiction exhibition at the British Library, we present some of the most monstrous, twisted and eccentric scientists ever depicted in television and film

from guardian via UnlikelyWorlds (Paul McAuley) on twitter

投稿者 orangepeel : 10:58 PM | コメント (0)

June 03, 2011

Masculin féminin


Masculin féminin

投稿者 orangepeel : 08:24 PM | コメント (0)

May 28, 2011

Claudia Cardinale

claudiacardinale110528mj01.jpg

claudiacardinale110528mj02.jpg

claudiacardinale110528mj03.jpg

claudiacardinale110528mj04.jpg

claudiacardinale110528mj05.jpg
from

投稿者 orangepeel : 07:07 PM | コメント (0)

May 15, 2011

Rosemary's Baby


Rosemary's Baby Trailer

投稿者 orangepeel : 06:21 PM | コメント (0)

May 14, 2011

Close Encounters Of The Third Kind


(Close Encounters) The UFO's arrive at Devil's Tower,Wyoming

投稿者 orangepeel : 09:25 PM | コメント (0)

May 12, 2011

Forrest Gump


Forrest Gump JFK "I Gotta Pee" Scene

投稿者 orangepeel : 09:41 PM | コメント (0)

April 11, 2011

Remembering Sidney Lumet

sydneylumet110411mj01.jpg
In this photo: Sidney Lumet
Photo: Yale Joel/Time & Life Pictures/Getty Images
Jan 01, 1953

sydneylumet110411mj02.jpg
In this photo: Nina Foch, Sidney Lumet, Stephen Elliott
Photo: Yale Joel./Time & Life Pictures/Getty Images
Jan 01, 1953

sydneylumet110411mj03.jpg
In this photo: Sidney Lumet, Sidney Kingsley
Photo: Gordon Parks./Time & Life Pictures/Getty Images
Aug 01, 1956

Rest in Peace.
Sidney Lumet, 1924 - 2011

from LIFE via LIFE (LIFE.com) on twitter

投稿者 orangepeel : 04:58 PM | コメント (0)

April 01, 2011

Fantastic voyage


Fantastic voyage

中野新橋 古書猫額洞さんのブログ『猫額洞の日々』にお邪魔させていただいたコメントをリライト再掲。

地震のあとの空や風、大気の光の感じがちがう。
桜の季節だというのに肌寒く、突然の雨をもたらしては去っていく厚い雲は
オーロラのようなグラデーションの影をおとしている。

ここではないどこか。
気持ちの中でも、ヒトという物質としても、こどものころから常にトランスポート感はあった。
ときどき、かつて話題になったピアノマンのように一瞬、記憶がとぶこともある。

‘ミクロのわたし’ が身体の中で ‘巨人のわたし’ をもてあまして途方にくれているという感覚。

投稿者 orangepeel : 06:19 PM | コメント (0)

March 01, 2011

MR. SALESMAN

man110301mj01.jpg

man110301mj02.jpg

man110301mj03.jpg

man110301mj04.jpg

man110301mj05.jpg

man110301mj06.jpg

man110301mj07.jpg

man110301mj08.jpg

man110301mj09.jpg

man110301mj10.jpg

“MR. SALESMAN”
A BOOK EDITED BY DIANE KEATON
PUBLISHED BY TWIN PALMS PUBLISHERS

The photographs are copyright 1993
Petrified Films, Inc., New York City
a motion picture and photographic archive.
Text is copyright Diane Keaton 1993.
This edition is copyright
Twin Palms Publishers 1993.

*******

(上の画像は、orangepeelがカメラ撮影によりトリミングして掲載したものです。予め御了承下さい。
限定4000部なので入手困難かもしれませんが、素晴らしい写真集なので、ぜひお手にとってご覧頂ければ幸いです)

春一番が吹いたとおもったら、週明けは冷たい雨、霙。
あたたかかった週末には、春キャベツの幻臭がしたけれど
いま、ふと、灯油ストーブの幻臭がした。

こどものころ、日曜日の晩には、憂うつな《working week》のはじまりを払拭したくて
灯油ストーブをたいた父親の部屋に妹とおしかけてトランプをした。
なぜか父親を「オゾン」とあだ名して、「次はオゾンの番だよ!」などとはしゃぐ声が、
家中にそらぞらしく(苦笑)響いていたにちがいない.....


ダイアン・キートンは女優としてだけではなく、ウッディ・アレン監督映画『マンハッタン』(1979)のヒロインのように、
ジャーナリストとしても知られている。
おなじく、ウッディ・アレン監督映画『アニー・ホール』(1977)での衣装(自前!)の着こなしにあこがれると同時に、
ビザール、かつジャーナリスティックなスティル写真集を編集しているダイアンをとても尊敬している。

“MR. SALESMAN” は、第二次大戦後の産業フィルム制作にかかわった、
Jamison Handy (ジャミソン・ハンディ)のスティル・フォト集である。
ダイアン・キートンは手にした100枚のふるい写真から、かつて両親のドアをノックする
家庭用ブラシのセールスマンの、長い顔をしたかなしいシルエットをおもいだす。
彼女の父はセールスマンではなかったが、ある日、スパイをおもいたって
父親を寝室の隙間からのぞいてみる。
あたたかい午後の光のなかでコインを縞模様のキャンディの包み紙に
ゆっくりとかきあつめ、だいじにだいじに引き出しにしまっていた。
生活費と住宅ローンのなかからきりつめたものだ。

インダストリアル・フォトグラファー、ジャミソン・ハンディは、
もともと1904年夏季オリンピックで米国を銅メダルに導いた水泳コーチである。
戦時中は軍のために、7000本もの訓練フィルムを制作したが、ほとんど利益はなかった。
時間を浪費するのみで、ポケットマネーをたのしむ余裕などなかったのである。

投稿者 orangepeel : 11:33 AM | コメント (0)

February 19, 2011

ephemera / still life

stilllife110219mj01.jpg

stilllife110219mj02.jpg
© ephemera collection of orangepeel

still photo : unknown

投稿者 orangepeel : 08:58 AM | コメント (0)

February 18, 2011

Georges Delerue

truffaut110218mj01.jpg

truffaut110218mj02.jpg

truffaut110218mj03.jpg
Bandes Originales des
Films de
François Truffaut

渚十吾氏からお借りしているサウンドトラック集を聴きながら、フランソワ・トリュフォー祭。
ジャン・コンスタンタンやジョルジュ・ドルリューのなかに、‘アントワーヌ’の声(台詞)!

‘彼らは気ままに恋をする
世界中の子供たちは
人生をきれいな歯でかぶりつく
まあるいリンゴのように
はじめての口づけ、幸せ、悲しみ
心にしまい、手を差し出して
悪い結末もいい結末もある
優しくも残酷なのが子供というもの
二人づつ道を行く
二十歳の恋に酔いしれる’
L' Amour à vingt ans(1962)
『二十歳の恋』
対訳:武者小路真理恵

「フランソワ・トリュフォー作品集」 ライナー・ノーツより

Thank you very much, Mr.J.N!



トリュフォーではなく、ジョージ・ロイ・ヒル監督作品ですが、
ヴィヴァルディのリュート協奏曲をモチーフにした、ジョルジュ・ドルリュー、コンポーズ曲から、
少女(ダイアン・レイン、デビュウ作!)と少年の淡い恋の物語『リトル・ロマンス』(1979)をどうぞ☆


A little romance

投稿者 orangepeel : 07:01 PM | コメント (0)

Baisers volés

stolenkisses110218mj01.jpg

stolenkisses110218mj02.jpg
from my bookshelf

Domunique Auzel
“TRUFFAUT”
Les Mille et une Nuit Américaines
(p.94〜95)

© Henri Veyirer _ 1990


Baisers volés (Stolen Kisses) scene

投稿者 orangepeel : 05:35 PM | コメント (0)

February 13, 2011

ephemera / still life

parisvupar110213mj01.jpg

parisvupar110213mj02.jpg

parisvupar110213mj03.jpg
© ephemera collection of orangepeel

still photo : Paris vu par…
un film collectif français à sketches, sorti le 19 mai 1965.
D'une durée totale de 92 minutes, il réunit les courts-métrages de six réalisateurs de la Nouvelle Vague :
Jean Douchet, Jean Rouch, Jean-Daniel Pollet, Éric Rohmer, Jean-Luc Godard et Claude Chabrol.
Chaque cinéaste y filme un quartier différent de Paris, sur un ton volontiers ironique.

投稿者 orangepeel : 08:50 PM | コメント (0)

Paris vu par...


Paris vu par... Godard / Montparnasse-Levallois 1965

投稿者 orangepeel : 08:40 PM | コメント (0)

February 12, 2011

ephemera / still life

fortunecookie110212mj.jpg
© ephemera collection of orangepeel

still photo : The Fortune Cookie (alternative UK title: Meet Whiplash Willie) , 1966
a film starring Walter Matthau and Jack Lemmon in their first on-screen collaboration,
and directed by Billy Wilder.

投稿者 orangepeel : 11:17 PM | コメント (0)

The Fortune Cookie


The Fortune Cookie 1966 Trailer Billy Wilder

投稿者 orangepeel : 11:09 PM | コメント (0)

February 11, 2011

London 1903


London 1903 - Thomas Edison Film Footage

投稿者 orangepeel : 10:51 PM | コメント (2)

February 01, 2011

John Barry


John Barry - Follow Me (The Public Eye)

投稿者 orangepeel : 10:44 PM | コメント (0)

January 17, 2011

Bataille de Boules de Neige


Bataille de Boules de Neige (Louis Lumière, 1896)

投稿者 orangepeel : 11:28 AM | コメント (2)

January 13, 2011

Romy Schneider


Romy Schneider - Tournage

投稿者 orangepeel : 10:00 AM | コメント (0)

January 09, 2011

Blow-up


Blow-up - Photoshooting scene

投稿者 orangepeel : 08:32 AM | コメント (0)

December 24, 2010

Les Deux anglaises et le continent

lesdeuxanglaises01.jpg

lesdeuxanglaises02.jpg

lesdeuxanglaises03.jpg

lesdeuxanglaises04.jpg

lesdeuxanglaises05.jpg

lesdeuxanglaises06.jpg
© photo by orangepeel

タイトル・ロールがうつくしかったので。
アナログ画面にて retrospective

フランソワ・トリュフォー監督『恋のエチュード』 (1971, 原題:Les Deux anglaises et le continent) を観る。
アンリ=ピエール・ロシェ原作だが、『突然炎のごとく』 ( 1961)は恋の賛歌であったのに対して、
『恋のエチュード』は、恋の苦悩を描いている。

ところで、ジャン=ピエール・レオ。
‘アントワール・ドワネルもの’以外の映画だけれども、
どうしても、あの内気なアントワーヌにしかみえない。。。


Les deux anglaises et le continent (1971) - sketches scene

投稿者 orangepeel : 07:01 AM | コメント (0)

November 21, 2010

Jean-Pierre ‘Antoine Doinel ’ Leaud

JEAN101121mj01.jpg
from

JEAN101121mj02.jpg
from

JEAN101121mj03.jpg
from

JEAN101121mj04.jpg
from


Jean-Pierre Leaud


Antoine Doinel

I love ☆

投稿者 orangepeel : 12:17 PM | コメント (0)

November 15, 2010

La Nuit Americaine


Francois Truffaut's La Nuit Americaine Theme

フランソワ・トリュフォー監督『アメリカの夜』(1973) を観る。

トリュフォーの監督としての孤独と、映画への愛をユーモアとともに描いた作品です。

映画づくりというのは、たくさんの人間の、たくさんの労力とよろこびにみちているのですね。
淀川長治さんの「どんなB級映画でもけっして貶さない」という哲学に納得します。

* 映画内映画が低予算の‘ありふれたロマンス物’という設定。
実際『アメリカの夜』自体、予算がなく、ジャクリーン・ビセットの衣装は自前だったそう。
「ムーヴィー・スターという役だったけれど、アメリカではスターじゃなかった。
はじめてミッソーニを3着用意した」と言っている。

ちなみに、タイトル『アメリカの夜』 La Nuit Americaine (英題:Day for Night)は、
フィルターをかけて、夜のシーンを昼に撮影する技法のこと。

投稿者 orangepeel : 06:02 PM | コメント (0)

November 13, 2010

saul bass


The Man With The Golden Arm


Anatomy of a Murder


Bonjour Tristesse

投稿者 orangepeel : 08:04 AM | コメント (0)

November 04, 2010

M*A*S*H

mashsoundtrack1970mj.jpg
“M*A*S*H” soundtrack

ロバート・アルトマン監督『M*A*S*H』 (1970) は、朝鮮戦争を舞台にしたブラックなコメディ映画。

(動画ではないので音だけお聴きくださいませ)

映画『M*A*S*H』の主題歌 "Suicide Is Painless"

The Mash "Suicide Is Painless" Theme From M*A*S*H

オリジナルは、ビル・エヴァンスが亡き妻にささげた曲 "Suicide Is Painless"

Bill Evans - MASH Theme (Suicide is Painless)

セルジュ・ゲンスブールは、お酒と煙草の嗜癖を「ゆるやかな自殺」と公言していたけれども、
ビル・エヴァンスも永年の薬物とアルコールによる‘painless suicide’だった。

投稿者 orangepeel : 02:57 PM | コメント (0)

October 22, 2010

Maurice Maeterlinck

maeterlinck101022mj.jpg
“Serres Chaudes” Maurice Maeterlinck

詩集『温室』 モーリス・メーテルランク 著 / 杉本秀太郎 訳 (雪華社刊, 1985) 口絵とびら見開きより。

こどものころ、TVで放映されたフランケンシュタインのモノクローム映画がこわかった。
モンスターがおそろしかったのではない。
墓を暴かれ、人造人間に仕立て上げられ、知性もやさしさもあるのに、その醜さゆえ人々にうとまれ、
最後に世の中に見捨てられて死んでゆく姿に胸がつまって泣いたのだ。

ビクトル・エリセ監督のスペイン映画『ミツバチのささやき』(1973)は、スペイン内戦のなか、
負傷した兵士を少女がかくまう内容だが、象徴的にフランケンシュタインのワンシーンが挿入されていた。
エリセ監督は、タイトルの『ミツバチのささやき』は、モーリス・メーテルリンク(1862 - 1949) の詩集『蜜蜂の生活』からとったといっている。

以前、幼児雑誌に挿絵を描いたことがあるけれど、代表作『青い鳥』のハッピーエンディングとはうらはらに、
メーテルリンクの詩はどこか厭世的でシニカル。


maeterlinck101022mj02.jpg


‘胸のうちの この青い倦怠
月の光が涙をそそぐと
ちっとはましに見えはすれ
気の衰えたわたしの青い夢の風景

室のように青いこの倦怠のなかに
つぼみのほどけぬまま じっとしているのは
みどりも深い総ガラス張りの向こうのほうに
月の光とたくさんの板ガラスに掩われて

それらは丈の高い植物たち
夜の忘却が背丈をいっそう大きくしている
そよともゆるがずに 恋わずらいのように
熱い心の薔薇たちの茂みを見おろして

とてもゆったりと 室には水が湧いている
月光に蜜をまぜながら
永遠の青海原いろのすすり泣きを立てて
単調に 単調に 夢のように ’

「倦怠の室」 / 詩集『温室』 モーリス・メーテルランク 著 / 杉本秀太郎 訳 (p.20〜21)


maeterlinck101022mj02.jpg


 ‘(前略)ところが、詩人というものは、自分で説明をつけることが巧みでないこともよくある。『青いシャボン玉』の中で、メーテルランクはこんなことをいっている____「表題の『温室』は当然、こうでなくてはならなかった。ゲントは園芸の町であり、殊に花弁栽培の町である。外温そのままの室、少しあたたかい室、そして温室、この町にはいろいろそろっているのだから。」ゲントはメーテルランクの生地である。しかも、いずれ彼が見捨て、また彼を見捨てる町である。この説明では、あの思わせ振りな、象徴的な題名の傑作というべき『温室』の由来として、いかにも不足の憾みがある。
 だが、おそらくメーテルランクという人は、自分にかかわることをうまく説明しようなどとは思ったことのない人だった。自分の見つけたもの、見たもの、たしかめたものを前にして、一種の深い当惑をおぼえ、自分の当惑そのものを前にして、さらに重い当惑に陥るこの人には、当惑からすっかり離脱するわでもなく、かといってそこに閉じこめられるでもなく、要するに当惑と仲良く暮らすことしかなかった。部厚く濃密な当惑のなかを宙に浮かび、ただようことに、悦楽と苦悩をおぼえること。これがメーテルランクの生涯保ちつづけた存在の様態だった。『温室』という表題の由来も、あんなふうに説明するのが、当面、穏当に思えたのだろう。私はこういう事情を嘆いているわけではない。詩集『温室』につらなっている三十三篇も、つづく「十五の歌」も、まさにこういう事情が幸いしなかったら決して書かれなかった作品なのだから。そして温室というものがいかにもメーテルランクが自己の存在の様態を仮托するにふさわしいものだったことに驚かざるを得ない。’

訳者あとがき (p.144〜145)




The Man Who Made A Monster - Frankenstein 1931

投稿者 orangepeel : 10:50 PM | コメント (2)

October 10, 2010

ephemera / it girls

sewingroom101010mj.jpg
© ephemera collection of orangepeel

LIFE , March 30 ,1970
‘The Day the Dream Factory Woke Up ’ p.33

映画は、背景となる時代をうつしだす衣装も気になるわけです。
パラマウント社の倉庫にはサイレント・ムーヴィー黄金時代のソーイング・ルームが残っていて、
クララ・ボウやメイ・ウエスト、グロリア・スワンソンなど1920s〜1930sの
グラマラスで魅力的な女優たちをかたどったトルソーが息づいています。

まさに‘ドリーム・ファクトリー’。

Photographed by Henry Groskinsky

投稿者 orangepeel : 09:38 PM | コメント (0)

October 09, 2010

sylvia

sylvia101009mj.jpg
from

なんとなく避けていた、グウィネス・パルトロー主演『シルヴィア』 (2003) を観る。
映画公開直後は、「シルヴィア・プラス詩集」や小説「ベル・ジャー」までが新刊書店に平積みになっていたのに、
現在、絶版。

映画の内容とともに、苦くてせつない思いが残った。

投稿者 orangepeel : 11:25 PM | コメント (0)

September 24, 2010

brother sun , sister moon

dictionarychristianitymj100924.jpg
『岩波 キリスト教辞典』 大貫隆、名取四郎、宮本久雄、百瀬文晃 編集 (岩波書店刊、 2002)

書棚からアトランダムに言葉を引いてみた。

たとえば、

‘国木田独歩  1871-1908 小説家、詩人、1981年一番町教会にて植村正久により受洗. 東京専門学校を中退、 その後 94年国民新聞社に入り、 日清戦争の従軍記事が評判となる. 佐々城信子との結婚と離婚を経て、浪漫主義的小説家、詩人として作品を発表した. ワーズワースらの自然観察の文学の影響を受け、『武蔵野』など、自然を人生あるいは運命と関わらせた独自の作風を造る. 『欺かざるの記』(没後刊行の日記)にうかがえるような、大自然・大宇宙に向き合う<我>の内省にたった洞察から、次第に人間内部の相克、社会の矛盾をリアルに描くようになり、自然主義の先駆ともみなされた. その後、作品に『牛肉と馬鈴薯』 『運命論者』などがある. ’
( p.332)

‘グリーン、 G.  Green, Graham  1904-91 イギリスの作家. 20世紀の重要な小説家の中で最も広く読まれてきた一人. しかし作家として認められるのは 4作目の『イスタンブール特急』からである。 結婚したい相手がカトリックだったためもあって、 1926年に自らも改宗した. モダニズムのさきがけであるコンラッドの影響のもとに<追う者>と<追われる者>のパターンを終生求め、それが<娯楽物>の特徴となっている. <本格物>では ジェイムズの影響で、娯楽物のパターンを引きずりながら、それが犯罪と刑罰から、追う者に対する罪と堕地獄へと変容していく. 『ブライトン・ロック』(38) 、『力と栄光』(48) 、『事件の核心』(48) 、それに『情事の終り』(51)の4編は, グリーンのカトリック的で、息を呑むような緊迫感に満ちた重厚な作品であり、 このような作品を書いた作家は皆無である. だが彼は宗教のための護教文学を書いたわけではない. 人間の存在と行為を魂の領域で描くのに、カトリシズムが文学的枠組みを提供したと言うべきだろう. ’
( p.340)

‘『ブラザー・サン シスター・ムーン』 Brother Sun , Sister Moon  1972年にイタリアのF. ゼッフィレッリが監督した劇映画. イタリア国内版と海外版があり、日本では海外版が公開された. アッシジのフランチェスコが始めた教団が法王インノケンティウス3世に認められるまでを牧歌的な明るさで描く. 富裕な商人の息子として青春を謳歌していたフランチェスコは戦争から帰ると、鳥の声に耳を傾け、野の花を慈しむようになり、家を出て俗界と縁を切る. フランチェスコの生き方に共鳴した若者たちが自然とともに暮すさまは 70年代に流行したコミューン運動を反映し、海外版ではドノヴァンのフォーク・ミュージックが時代の気分を盛り上げた. ’
( p.977)

ついでに、不信心ながらニコライ堂で受けた洗礼名の「ソフィア」を引いてみる。

‘ソフィア [ギ] sophia [ロ] sof'ya  ギリシア語で「知恵」の意. 旧約聖書のギリシア語訳(七十七人訳聖書)はヘブライ語のホクマー(hokmah)にこのギリシア語をあてた. 箴言を中心とする知恵文学は早くから「知恵」を天的かつ女性的存在に擬人化して、独特な知恵神話を生み出した. 特に箴 8:22-36は、創世記の冒頭に見るような天地創造神話をすでに前提した上で、万物に先立って神のもとにあって、その創造のわざに参与する「知恵」について語っている. その後、ヘレニズム時代のユダヤ教黙示文学では、同じ知恵神話がさらに変形して、地上の人の子らの間に住まいを求めて到来しながら、それを見出せない「知恵」となっている [ エチ・エノク 42 ].
 新約聖書では、ヨハネ福音書の序文( 1:1-18)の背後にある「ことば(ロゴス)賛歌」と呼ばれる一種の交読文が、さらに変形した知恵神話をうかがわせる. その内容は前述の箴言とエチオピア語エノク書の2つの知恵神話を統合したものとなっている. この賛歌を歌うキリスト者たちにとって、「知恵」は歴史上の存在としてのイエスにほかならなかったから、「知恵」を「ことば(ロゴス)」という男性名詞に置き換えた上で、その受肉について語るのである.
 ヨハネ福音書と相前後してキリスト教の内外に現れるグノーシス主義においては、知恵=ソフィアは超越的な光の世界(プレーローマ)の最下位に位置する女性神である. 彼女は過失を犯して、光の世界の神々の間に大いなる欠乏を引き起こす. すなわち、男性的伴侶の同意のないまま孕んで流産の子(デミウルゴス)を産み落とす. それが悪の世界の造物主、つまり旧約聖書の神ヤハウェにほかならない. 他方、ギリシア教父(ニュッサのグレゴリオスなど)の伝統には、知恵を受肉のキリストと同定した上で、それを目指した動的探求としての愛知(philosophia)の営みが根づいている. ’
( p.701)


光の世界に‘悪’を生みおとした女性神か。かっこいいなあ。
自分のなかの‘デーモン’を探求したい。




Donovan - Brother Sun, Sister Moon [from Franco Zeffirelli's "Brother Sun, Sister Moon"] (1972)

投稿者 orangepeel : 07:16 AM | コメント (0)

September 12, 2010

ephemera / Le Mépris

lemeprismj.jpg
© ephemera collection of orangepeel

ELLE , 3 MAI 1963
‘Le Mépris ’ p.93

1963年映画『軽蔑』は、モラヴィア原作。

日本公開が待たれるゴダールの新作 ‘ Film Socialisme ’。

仏での劇場公開は2010年5月19日。
公式サイト filmsocialisme.com

投稿者 orangepeel : 06:35 AM | コメント (0)

July 12, 2010

Ryan's Daughter

Ryansdaughtermj.jpg
from

ロバート・ミッチャム、サラ・マイルズ主演『ライアンの娘』は独立戦争前のアイルランドを舞台にした1970年の映画。
古い因習にしばられた寒村の、さびしい港の風景が印象に残っています。



robertmitchummj.jpg
Robert Mitchum "Calypso - is like so.."

ところで先日、渚さんのお宅で手渡されたレコード・ジャケット。
ロバート・ミッチャムがカリプソを歌うなんて知らなかった。


Robert Mitchum - Sunny

この曲はアルバムに入ってないけれど。
雨の月曜日に聴きたい。

投稿者 orangepeel : 04:14 PM | コメント (0)

January 13, 2010

Éric Rohmer


Reinette Mirabelle- L'ora blu

エリック・ロメール (4 April 1920 – 11 January 2010) は2年ほど前まで映画制作をしていたそう。
日本では、セゾン文化の恩恵のもと、リアルタイムで愉しむことができました。

うつくしい映像の中に生き方の下手なひとびとが、ちょっとしたユーモアとともに描かれています。
さようなら、ヌーベルバーグ

投稿者 orangepeel : 10:41 PM | コメント (0)

January 12, 2010

Cool Hand Luke


Plastic Jesus - Song from Cool Hand Luke - Paul Newman

たまたまBSをつけたら、ポール・ニューマン様主演『暴力脱力』が放送されていた。
何度も観ているはず。

‘What we've got here is (a) failure to communicate’。
社会と折り合いつかないせりふが印象に残りました。

投稿者 orangepeel : 11:42 PM | コメント (0)

November 08, 2009

Notting Hill

週末は“ノッティングヒルの恋人”(何度観れば気がすむのか:笑)と、
“チェンジリング”(R指定:かなりストレスフルですね・・・)を二本立て。

投稿者 orangepeel : 11:37 PM | コメント (0)

September 14, 2009

raindrops keep falling on my head


Raindrops Keep Falling On My Head/BJ Thomas

from the film, Butch Cassidy and the Sundance Kid (1969)

投稿者 orangepeel : 07:02 PM | コメント (0)

August 24, 2009

映画をめぐる冒険


Splash - (1/13)

村上春樹・川本三郎共著『映画をめぐる冒険』(講談社,1985)は、希少な映画評本です。
‘Splash’、春樹氏がたしかマーメイドと青年との「やさしい物語」と評していたような。
トム・ハンクス主演、何度もヴィデオで再生しております。

投稿者 orangepeel : 11:42 PM | コメント (2)

August 20, 2009

アリスの恋


Alice Doesn't Live Here Anymore - Ellen Burnstyn Performs 'When Your Lover Has Gone'


mean streets-bar scene-robert de niro


El espiritu de la colmena (Victor Erice, 1973)

投稿者 orangepeel : 10:45 PM | コメント (0)

August 08, 2009

Les Vacances de Monsieur Hulot

投稿者 orangepeel : 11:22 PM | コメント (0)

August 07, 2009

Le Tourbillon


Jeanne Moreau - Le Tourbillon

投稿者 orangepeel : 10:59 PM | コメント (0)

July 20, 2009

コーヒーゼリー

P1000100.JPG

P1000101.JPG

連休の最終日は、コーヒーゼリーがどうしても食べたい午後だった。
コーヒーゼリーを妄想しつつ笹塚十号通りの魚屋で烏賊丸焼きを予約しつつ、
八百屋でとうもろこしを購入し、珈琲館でコーヒーゼリー。夏。

さてさて、ビールのお供に借りてきたDVD。
『グーグーだって猫である』、『つみきのいえ』、『グーグーだって猫である』・・・
って、くりかえしましたよ。
どちらも、死生観をうつくしく映像にしてて、泣きっぱなし。。。

投稿者 orangepeel : 11:27 PM | コメント (0)

July 13, 2009

ぴあフィルムフェスティバル

P1000035.JPG

P1000038.JPG
© illustration by hiromi suzuki

たびたび映画『私は猫ストーカー』の話題でしつれいいたします。
古書 猫額洞店内のシーンにうつりこんでいる冊子のイラストレーション、
1993年の「ぴあフィルムフェスティバル」ポスターにつかっていただいておりました!すっかりわすれてた。。

アトリエの壁に貼っていたのだけれど、引越しで仕舞いこんでしまったもよう。。。
画像はやっとみつけたパンフレットです。
そういえば鈴木卓爾監督、ぴあフィルムフェスティバルの出身。

投稿者 orangepeel : 11:00 PM | コメント (0)

July 11, 2009

alice in wonderland

alicemj090711.bmp
from chocochips co.uk
“Alice in Wonderland”
thanks to s&c,byougakudou.

中野に住む母と三人で新宿へ、映画『私は猫ストーカー』を観にいきました。
早目にチケットを確保しておき、画材をもとめつつ世界堂本店喫茶パレットにてまちあわせ。

主人公ハルが商店街を猫ストーキングする冒頭シーンになぜか、
マイケル・ウィンターボトムの『ひかりのまち』をおもってみたりしました。
原題“wonderland”はロンドンのまちがリアルに、
不器用な女性の日常や家族のちいさな物語が描かれていた。

それで、猫ストーカーのハルは、東京の“alice in wonderland”なのだとおもいました。

この感想文を書きながら、たびたび迷いこませていただいている
中野新橋、古書 猫額洞とスクリーンのなか実名でふんだんにロケーションされてる
猫額洞がシンクロして、なんだかいまもふしぎなきもちがするのです。

あるひとときの“今”の東京が映像に息づいています。

投稿者 orangepeel : 11:59 PM | コメント (0)

July 06, 2009

ペンション・グリルパルツァー

立川駅北口はめくるめく回廊がティファニーなど有名ブランドの
おしゃれなショーウインドウをかかげた百貨店をつないでいて、メトロポリス。
笹塚よりとても都会だとおもった。。。

週末は、またまた映画『私は猫ストーカー』のイベント、立川オリオン書房ノルテ店へ。
浅生ハルミン×岡崎武志×越川道夫のトークショーです。

本編を観てないのに、イベントばかりのリポートで失礼いたします。
そういえば、7月4日初日は満員御礼、映画館に入れないひとが続出したそう。

岡崎さんのトークがとてもおもしろく、話のひきだしかたがたのしかった。わらった。
ハルミンさんの古書店アルバイト時代のエロ少年“タケオ”のエピソードはわすれられません。
猫ストーキングの秘儀では「女でよかった」って、つぶやいていらっしゃったの、
おもわずうなずいてしまった!

ワタクシも、せまい路地に侵入、カメラ片手のうしなわれた水路(暗渠)歩き、
お勝手口や老夫婦の早目の晩酌風景をこっそり覗きみるの、
(男だったらヤバイな、通報されるよな)っておもってた。
北沢川支流森巌寺川のせっまーい源流域をたどっていたら、
人様の庭先にでてしまい、犬に激しく吠えられてビクビクしたことがあるよ。。。

プロデューサー、越川さんの「ポップ・ソングをつくりたかった」という言葉に共鳴しました。
なにも起こらない物語、エリック・ロメールの映画やマルグリット・デュラスの小説のような。
だれもが親しみをもって口ずさむようなポップ・ソング。

P1000003.JPG
john irving die pension grillparzer

帰路、古書 猫額洞に「岡崎さんにあいさつできました!」のご報告に立寄りました。
ご褒美(!?)にジョン・アーヴィングの稀少なペーパーバックをいただいてしまった。
かわいいイラストレーションがカヴァーの、てのひらサイズ。
三省堂クラウン英和辞典(父親から盗んだ)のうえにのっけてみた。

「ピギー・スニードを救う話」のなかのワンエピソードが
ドイツ語圏では朗読CDになっており、その付録の豆本です。

cocoさま&stueさま、お気をわずらわせてしまい、申し訳ありませんでした。

岡崎さま、会場でお呼び止めしてお時間をいただき、ありがとうございました。

投稿者 orangepeel : 11:23 PM | コメント (0)

July 01, 2009

猫と映画と古本と

090701 byougakudou.jpg
from slowlearner

古書 猫額洞からおさそいいただき、
神保町三省堂本店のイベント、
『私は猫ストーカー』映画化記念トークショーへ。

実在する古書店が舞台になっているのです。
日本映画の歴史に残ること、すてきですね。

本編は拝見させていただいてないのですが、
谷根千の猫たちがたくさんでてくるもよう。

猫額洞は、中野川島通り商店街にあります☆

s&cさま、ありがとうございました!

投稿者 orangepeel : 11:57 PM | コメント (0)

June 19, 2009

私は猫ストーカー

鈴木卓爾監督、映画『私は猫ストーカー』予告ムービー

親しくさせていただいている中野新橋川島通り商店街・古書猫額洞がロケ地に。
主演の星野真里さんがすわっている作業台(いつもは店主cocoさんがいる)に、
なにやら見覚えのある印刷物が映りこんでてわらってしまいました!
ああ、いろいろお店のスペースお邪魔させていただいております。
stueさま&cocoさま、いつもありがとうございます。

7月4日からの一般公開がたのしみですね☆

投稿者 orangepeel : 07:30 PM | コメント (2)

May 28, 2009

Lulu

lulu08mj.jpg

lulu04mj.jpg

lulu09mj.jpg

lulu06mj.jpg
from

「地獄への道をおしえてくださる?」

という台詞があったのかどうなのか。
映画は観たことないのです。。。

ひさしぶりにLouise Brooks嬢の写真集をながめたくて、本棚をさがしたのですが見当たらず。
面倒なので(笑)サイトからスクラップさせていただきました。

戦後は、博物館でフィルム関係の学芸員として映画評などを執筆していたそう。

投稿者 orangepeel : 07:28 PM | コメント (2)

September 29, 2008

paul newman

paulnewman01mj080929.jpg
Paul Leonard Newman (January 26, 1925 – September 26, 2008)

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:37 PM | コメント (0)

September 24, 2008

paper moon

papermoon01mj080924.jpg

papermoon02mj080924.jpg

papermoon03mj080924.jpg
Arcade & Souvenir Photos  via 冬眠

観光地の写真館で撮影されたおみやげ。

papermooncinemamj080924.jpg

ピーター・ボグダノビッチ監督映画『ペーパー・ムーン』。
テイタムとライアンのオニール父子共演のロード・ムービーでした。

blogranking

投稿者 orangepeel : 10:54 PM | コメント (0)

September 14, 2008

katsushin☆

katsushin.jpg
勝新太郎だよ☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 07:28 PM | コメント (0)

August 30, 2008

流れる

nagarerrumj080830.jpg

成瀬巳喜男監督『流れる』(1956)を観ました。
田中絹代=森茉莉。

P1100436.JPG
田中絹代 



morimarimj080830.jpg
森茉莉 

blogranking

August 15, 2008

wave

ermj080815.jpg
エリック・ロメール『夏物語』より

◇◇◇

かつての西武文化『WAVE』19万6千円で売却される-from web DICE

◇◇◇

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:03 PM | コメント (2)

July 30, 2008

タロットカード殺人事件

scaretmj080729.jpg

woody allen監督 『SCOOP』を観ましたよ。
セクシーなの☆スカーレット・ヨハンソンちゃんが『マッチポイント』についで、
英国貴族に翻弄される物語。

ウディ・アレンのユダヤ系コンプレックス妄発射.。

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:24 PM | コメント (0)

July 06, 2008

真珠の耳飾りの少女

girlperlmj080706.jpg
Jan Vermeer,1665

ピーター・ウェーバー監督映画 『真珠の耳飾りの少女』(2003)を観ました。
フェルメールという実在した画家のロマンに基づいているのかどうか。

首飾りや耳飾りを殿方につけていただくのは欲望のスイッチになるということを
モデルの少女のなにかを求めるような眼差しから想像してみた物語。
カメラ・オブスキュラの物語。

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:41 PM | コメント (0)

June 19, 2008

Really Rosie

“ Really Rosie ” part 1

“ Really Rosie ” part 2

“ Really Rosie ” part 3

モーリス・センダック制作のTVアニメーション・ミュージカルReally Rosie(1975)。

音楽はキャロル・キングなのだよ。

blogranking

投稿者 orangepeel : 10:19 PM | コメント (2)

May 15, 2008

濹東綺譚

nagaikafumj.jpg
木村荘八 『濹東綺譚』 挿絵 1937

新藤兼人監督『濹東綺譚』(1992)を観ました。

遊女、お雪とのはかない恋ものがたりは永井荷風の原作です。
玉の井はドブに板を渡してつくられた高級ではない遊郭。
荷風は身分をいつわって通うわけなのですが、
なんだかせつない孤独とやさしさにみちていて。。。。

じつは永井荷風の作品は川本三郎氏の著書をとおしてしか存じ上げませんでした。
東京の風俗を描くブログ的作品、といっては失礼かもしれませんが『断腸亭日乗』読んでみよう。

うえの画像は『木村荘八展』(練馬区立美術館/1993)を観賞した際に購入したカタログから。

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:54 PM | コメント (0)

April 26, 2008

rain “drip”on the roof

080426001.jpg
© photo by chocochip

渚十吾氏の音楽茶話会 echo mountain parlor vol.14に行ってまいりました。
小雨がぱらつきはじめるなか、三軒茶屋カフェrain on the roofでいただいたオリジナルブレンドは、
rain dropならぬ“rain drip”です。

The Monochrome Set、The Small Facesには血がさわいだ(?:笑)。
John Stuart“Day dream believer”(The Monkeys原曲)も歌詞がビザールです。

渚氏のご友人、成田氏のもちこまれた映画「M★A★S★H」(1970)のサウンドトラックもたのしかった。
ロバート・アルトマン監督映画は「ナッシュビル」や「ウエディング」などこころにのこるものがいっぱい。
「M★A★S★H」、もういちど観たくなりました。
ドナルド・サザーランド演じる軍医“Hawk eye”がクールでかっこよかった!

アメリカン・ニューシネマが好きなのです、むしろヌーヴェル・ヴァーグよりも。
中学生のころ予備校帰りによく池袋文芸坐にかよったことをおもいだしました。。。

会場でフリー配布されるミニ・ペーパー「under the boardwalk」にプチ・コラムを書かせていただきました。


blogranking

投稿者 orangepeel : 11:55 PM | コメント (0)

April 24, 2008

The KNACK

thenackmj080424.jpg
© ephemera collection of hiromi suzuki

いまはなき六本木シネヴィヴァンで'91年に公開された
イギリス映画『The KNACK』(1966)のチケットです。
デザインはC.T.P.P.。

監督はビートルズ・フィルムでおなじみのリチャード・レスターで、
ジェーン・バーキンやジャクリーヌ・ビセット、シャーロット・ランプリングなど
錚々たる美女のデビュウ作品でもあるのに、
なぜか田舎娘役リタ・トゥシンハムのファニーフェイスしか印象に残っていない。

リタ・トゥシンハムといえば、トニー・リチャードソン監督『蜜の味』(1961)の主演は、
晶文社ダウンタウン・ブックス('80年代に刊行された翻訳本シリーズ)の
シェラ・デラニーの戯曲原作とともに強烈なインパクトでした。
アイリッシュ海に面した英国の行楽地ブラックプールの遊園地で、
母親の新しい恋人に反抗した主人公の少女(リタ)が
「ひとりで家に帰れ」と置いてけぼりにされてしまうシ−ンがせつない。

P1100006.JPG
渚十吾氏からお借りしている『The KNACK』のサウンドトラック

ジョン・バリーの音楽が華麗でおしゃれです。
'60sのスウインギング・ロンドンを闊歩しているような気分♪

渚さま、いつもありがとうございます☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:40 PM | コメント (0)

February 15, 2008

HIROSHIMA, MON AMOUR

hiroshimaoriginalposter.jpg
HIROSHIMA, MON AMOUR / original 1959 movie poster

週末の宵はフランス映画のDVDを二本立てで観ました。

一本目はアラン・レネ監督、マルグリット・デュラス脚本の『二十四時間の情事』。
原題は“HIROSHIMA, MON AMOUR” です。

二本目は『アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶』 。

“HIROSHIMA, MON AMOUR” はモノクローム映画。すべてのカットがうつくしかった。
目をそむけたいカット(過去)、それはひとびとの記憶の喪失につながっていくのです。
反戦と愛の物語をこんなふうに表現できるのかとおどろきました。


blogranking

投稿者 orangepeel : 11:04 PM | コメント (0)

February 11, 2008

John and mary

P1090704.JPG

P1090716.JPG

P1090717.JPG

P1090718.JPG

P1090719.JPG

我が家のヴィデオライブラリから。
ダスティン・ホフマンとミア・ファロー主演の映画『ジョンとメリー』の冒頭シーン
“ ジョ ン” の部屋を勝手に盗撮いたしました(笑)。

メリーが本棚からそっと抜き取っているのはノーマン・メイラー。

終盤オーブンからふわふわのチーズスフレがとてもおいしそうなのです☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 01:59 AM | コメント (0)

December 19, 2007

A Day in the Life #02

waterpumpte071219.jpg
© photo by hiromi suzuki,2000

本日のTE

世田谷区太子堂、民家のポンプ式井戸。
いまも現役なのかな。。。

池ノ上の商店街にふるくからある豆腐屋では、むかしは井戸の水をつかってお豆腐をつくってたそうですが、
「この道が舗装されてから“アブラのにおい”がついてまずくなるから水道水にかえた」とのこと。
“アブラのにおい” ⇒ 「雨水をアスファルトでろ過した地下水」というなまなましいイメージが
ものすごいリアリティをもって頭にうかんだ。。。

ところでヘレン・ケラーの物語、1962年の映画『奇跡の人』を思いだしました。

家庭教師“Miracle Worker”アン・サリヴァンがつれだした裏庭で
井戸のポンプからあふれかえる水を手にうけて
ヘレンが「water!」と言葉をとりもどすエピソードが感動的でしたが
じつは戯曲における創作とのことです。

がっかり。

calendar banner.bmp

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:12 PM | コメント (0)

October 13, 2007

秘密

waterlandmovie.jpg

2008年カレンダーのイラストレーションをすべて仕上げたら、
このところのピリピリからすっかり解放されて現金なものです。

それで半分読みかけてベッドサイドにしばらく放置していた
グレアム・スウィフト『ウォーターランド』(新潮クレストブックス)
のページをひさしぶりにひらいてみた週末。

半分、とはいえ英和辞書ほどの厚さの過去はちょこっと記憶がうすれていたものの、
読みはじめたら物語の魅力にふたたびひきこまれました。

よくやる反則、訳者あとがきをちらとのぞいたら、
映画化されてビデオになっていることを知り、
ジェレミー・アイアンズ/イーサン・ホーク主演の邦題『秘密』(1992)が
奇跡的に近所のビデオ屋さんにあって借りてきた次第です。
内容が今日読んだとこからはじまった偶然に安心してたのしめました。

たった1時間30分は、おそらく小説のガイドライン(青春ストーリー部分)を抽出したきらいがありますが、
英国の水郷フェンズのうつくしい水路・水門・水車の映像だけでワタシにとっては保存版です。

さてさて、内容については本編の小説をじっくり堪能してからご報告☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:31 PM | コメント (0)

October 07, 2007

Dorothy Parker

Musicandlyrics.jpg

『ラブソングができるまで』(原題:music and lyrics)を観ました。

ヒュー・グラント演じる元ポップスターと、ちょこっとわけありな女の子ドリュー・バリモアが
アイドルの作詞作曲にいどむというシンデレラ・ストーリーなんですけれども。

'80年代ポップス好きには、クスッとするシーンもたくさんあります!

ところで、字幕にはなかったのですけれど、
文学少女ドリュー・バリモアちゃんが大学の先生から
「ドロシー・パーカーにでもなるつもりか」みたいなセリフがあったような?

ドロシー・パーカーは、小説家・詩人にして、
ニューヨーカーやヴァニティフェアの編集者でした。
1920年代ジャズエイジ、ニューヨーク文学界のプリンセスだった。

かつての文学少女(笑)としては、そんなところのオマージュもある映画だったりするとおもってみます☆

◇◇◇

*追記

ヒュー・グラントさまがキー・ボード&ヴォーカルのバンド“PoP” の動画ありました。
たのしいので追加でUPいたしました。
YouTubeからどうぞ☆


PoP! Goes My Heart - Music & Lyrics

blogranking

投稿者 orangepeel : 01:40 AM | コメント (0)

August 27, 2007

Macaron

P1090015.JPG

P1090004.JPG

近所の洋菓子店でマカロンを買った。

粉砂糖とアーモンドの粉末をメレンゲで焼いたお菓子です。
ワタシは、この“メレンゲ”に弱い。
卵白を泡立てたものなんですが、強烈な甘さで舌を麻痺させたあと
あっけなくシュワァァ〜・・と消えてしまうはかなさがいいです。
マシュマロもそうね。

1972年『フォロー・ミー』はロンドンを舞台にしたアメリカ映画。
ミア・ファロー演じる上流階級の人妻の浮気調査をするトポル探偵が、
いつもポケットにしのばせていたのが“マカロン”でした。

ひさしぶりにサウンドトラックをターン・テーブルにのせてみた。
ジョン・バリー、いいね。
『真夜中のカーボーイ』のテーマ曲もトゥーツ・シールマンスのハーモニカがかなしくて好きです。

blogranking

投稿者 orangepeel : 10:09 PM | コメント (0)

August 07, 2007

kaol

kaol.jpg

おしごとたまっているのに、12chの午後のロードショー『伊豆の踊り子』を観てしまった。
おかげでいまさっき、とりあえずやるべきことを終えたところなんです。。。とほ

1974年の東宝映画、山口百恵・三浦友和主演の『伊豆の踊り子』です。内容はwikiに頼るとして(めんどくさがりです:笑)、主人公の青年が下田の港を去るところでヒロインの踊り子の兄が手渡す「どうぞ“カオール”です、妹の名前が薫だから」ってセリフにふっとときめいた。

口中清涼剤カオールというもので、いまでも製造されています。フリスクみたいなものなのかな。

◇◇◇

昨日の『風景』の森茉莉 日記エントリ、「猫額洞の日々」に紹介いただいてます。ありがとうございます☆
スパム対策のため当ブログのトラックバックは閉鎖しており、ご迷惑おかけしております。

blogranking

投稿者 orangepeel : 01:08 AM | コメント (0)

July 14, 2007

roller coaster

P1080698.JPG

P1080704.JPG

P1080720.JPG

P1080722.JPG

連休初日というのに、台風接近予報のどしゃぶりの雨のなか、コラージュソースをもとめて神保町にいってまいりました。古絵葉書目的のアベノスタンプが混んでいたので、@ワンダーにてふるいB級映画(といったら失礼です、マイナーだけれどいい映画)のスチル写真を何枚か手にいれました。

なんだかbizarre でいいですね。古絵葉書とはちょこっとちがう魅力。4枚はそれぞれべつの映画のスチルですが、こうやってならべてみると虚構のワンシーンひとつひとつが、なにやらリアル。

*別館『珈琲屋 preservation society』も更新しております☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:42 PM | コメント (2)

July 08, 2007

ハチクロ☆

honeyandclover2.bmp

◇◇◇

草原を作るには蜜蜂とクローバーが必要だ

エミリー・ディキンソン

◇◇◇

ひゃあ、タイトルロールにグッときた!

ハチミツとクローバー』をやっと観ました。
美大生5人の青春群像を描いた物語です。
“青春”ということばがこっぱずかしいひとには、はずかしい映画なのかな。

そんなことないですね、青春こじらせてるすべてのひとの胸をきゅう!とさせるとおもいます。

男女が親密につきあうとかつきあわないとかいう生臭い狭義の恋愛ではなくて、
ひとめぼれや片想いの広義の愛は深いんです。

原作は、いわずとしれた羽海野チカ氏の人気コミック。

◇◇◇

ほんじつの午後はベッドでごろごろと文芸同人誌『月刊海馬』を企画(妄想:笑)。
いえ、本気になりました、詩と未発表の英米文学の翻訳と、
連載小説や写真ページと、それとそれと。。。。

みなさま、いつか、同人になっていただけませんか(笑)。

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:30 PM | コメント (0)

June 11, 2007

notice for removal

P1080436.JPG

P1080437.JPG

P1080442.JPG

アナログ時代の映画ファンみたいに(笑)『ヴァージン・スーサイズ』のカットをテレビ画面から写真に撮ってみた。

郊外住宅街の閉塞感のなかで死にむかっていく姉妹と、枯れかけている庭の楡の木です。

そういえば、むかし風邪ひいて郊外住宅地のはずれの小児科にいったら、なぜか先生に「ひろみさんは将来ミス・ユニヴァースになれますね」って言われたっけ。

先生も熱があったにちがいない。

◆◆◆

ツボのシーンは、姉妹と男子たちが電話でレコードを聴かせあうところなんです。ベタです☆


Todd Rundgren “”Hello Its Me”


10cc“ I'm not in love”


Gilbert O'Sullivan “ Alone Again ”


Carole King “So Far Away ”

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:45 PM | コメント (0)

June 09, 2007

たそがれ時に見つけたの

davidhamilton.jpg
“TENDER COUSINS ”David Hamilton

週末にぼんやりと、ソフィア・コッポラの『virgin suicides』をくりかえしみてしまった。

陸奥A子先生のロマンチックな漫画をおもいだし
David Hamilton の写真集も欲しくなった。

乙女☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:53 PM | コメント (0)

May 30, 2007

男はソレを我慢できない

otokosore2.jpg

信藤三雄監督作品『男はソレを我慢できない』(2006年公開/注:音でます)は、オール下北沢ロケ映画です。地域限定のドラマや映画っていいですね。あ、あそこだ!でてきた!ここだ!って見慣れた風景が満載。公式ブログの監督インタビュウによれば、なるほどクドイくらいに悪趣味なのは、久世ドラマに影響をうけているからなのか。

内容は『男はつらいよ』にインスパイアされています。再開発も揶揄っているのかな。
信藤氏らしいグラフィックのセンスもおしゃれ。
全体がwebっぽい、というか音楽pv的です。
ソフィア・コッポラのおやじ版(失礼)です。

下北沢にソープランド建設といううわさ。マドンナ役の鈴木京香さんの「不潔よ!不潔だわ!」というセリフに、野宮真貴嬢が「『不潔よ!不潔だわ!』ってことば、ひさしぶりにきいた」っていうのわらった。
そんな清楚な色香を放つ京香さんが和服で歌うシーンもあります。おかっぱ頭は監督の要望で切ったそう。ワタシの真似かとおもいました(←なわけないです、ほほ)。

そういえば、眞龍寺っていったことあるかもしれないけれど、でっかい天狗はしらなかった。こんど見にいこう。

blogranking

投稿者 orangepeel : 08:02 PM | コメント (0)

May 22, 2007

I Know Where Syd Barrett Lives

sb.bmp
Syd Barrett

jds.bmp
Jerome David Salinger

ss.bmp
Sly Stone

“世界三大ひきこもり”のひとり、昨年7月に亡くなったシド・バレットのニュース「シド・バレットの思わぬ遺産」。

蛇足ですが“世界三大ひきこもり”のあとふたりは、J・D・サリンジャーとスライ・ストーンです。

◇◇◇

ふと、Television Personalities の名曲“I Know Where Syd Barrett Lives”を YouTubeでさがしてたらみつからず、こっちのほうが気になってしまいました!


Television Personalities - girl on a Motorcycle

マンディアルグの『オートバイ』は行間を妄想するだにセクシーな小説なんですが、映画はみたことなかった。
マリアンヌ・フェイスフルが可愛い☆☆☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 08:06 PM | コメント (0)

May 20, 2007

ヒマラヤ杉

P1080341.JPG

きのうの猫町あるきのあいだ、目のまえを何度も行き交う一台のガラス屋のトラックが気になった。
ひとと話すのが苦手なのを勝手にぼんやりとジャン・コクトーの『オルフェ』をおもいだしたりしてました。
猫町幻想のひとつ下北沢のヒマラヤ杉屋敷にたどりついたら、
先のガラス屋が庭先からガラス(サッシ?網戸?)を搬入してるところでした。

このお屋敷の立派なヒマラヤ杉は世田谷区保存樹木になっていて、
下北沢の“森と泉”の妄想を現実にしてくれます。

きょう、中野新橋の古書『猫額洞』におじゃましたら、ぐうぜん、ヒマラヤ杉の杉ボックリをいただいちゃった。
ヒマラヤ杉の風にゆれるところがだいすきだとおっしゃって、
バラのコサージみたいにもろそうな杉ボックリを、エアクッションにわざわざつつんでくださいました。

こどものように(?笑)、手のひらにたいせつにのせて帰りました。

blogranking

投稿者 orangepeel : 11:11 PM | コメント (0)

May 03, 2007

Fantastic Voyage

P1080161.JPG

またまた近所のスーパー店先で、オレンジの箱を盗み撮り!
気張ってないデザインがかわいい☆

ところで、1966年アメリカ映画『ミクロの決死圏』(原題:Fantastic Voyage)は、人命を救うために医療チームがちいさくなって体内にはいりこむファンタスティックな物語でした。

ワタシの物語は『ミクロの生活圏』とだじゃれにしてみたりして。
ちいさなちいさな“Fantastic Voyage”。。。。

別館『珈琲屋 preservation society』でも、うつくしい印刷物をご紹介しております☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 10:38 PM | コメント (0)

April 19, 2007

The QUEEN

P1080036.JPG
H.R.H.The Prince of Wales and H.M.The Queen of Norway
in the Silver Jubilee procession.

古書店めぐりでさがしあてた古絵葉書のコレクションから、“Real Photograph postcard No.3911”とクレジットがある英国王室公式のポストカードをどうぞ。
エリザベス女王即位25周年記念のパレード。

本年度アカデミー賞主演女優賞ヘレン・ミレンのそっくりぶりが話題の映画『クィーン The QUEEN』ですね。
GW公開。

クリックいただければさいわいです☆

blogranking

投稿者 orangepeel : 07:45 PM | コメント (0)

January 30, 2007

Monty Python / Ministry Of Silly Walks

Monty Python -Cheese Shop

Monty Python - Confuse-A-Cat Ltd.

Monty Python - French Sketch

Monty Python - Ministry Of Silly Walks

投稿者 orangepeel : 11:00 PM | コメント (0)

January 26, 2007

袋小路

P1070068.JPG

今宵の雨はふったりやんだりのようですね。

ゆうぐれの袋小路でにゃんこによびとめられました。

にゃんこはおなかがすいてるのか、ワタシのもつトートやスーパーの紙袋にすりすりします。
しまいには、ひざにのっかってきて手にもっている鍵に鼻をつけるのです。
とおりかかった近所にすむ奥さんが「あら!またねえ。なにかくれるかとおもってるのよ」って声かけてきました。
「ああ、ごめんね、なにもないんだよう」って去ろうとするワタシの足元についてきちゃう。
「最近はわんちゃんを家にいれて猫ちゃんは外なのね、むかしは猫は家で犬は外よねえ」
といっしょにあるきながら奥さんがいい、「飼い主に夕飯ちゃんともらってるのよ、このこは」って。

にゃんこ、おなかがすいてるんじゃないんだな。
さびしいんだ。
ヒトとはご飯もらう関係しかおもいつかないんじゃないのかな。


雑誌『pen』2/1号は「東欧のグラフィック」特集でした。
それでご紹介するのは我が家のリビングルームに鎮座する映画『袋小路/Cul-de-sac』のポスターです。
ポーランドのグラフィックデザイナー、ヤン・レニツァ(Jan Lenica)の傑作と自慢☆
力強い線とポーランドらしい重厚な色使い。
すききらいに分かれそうだけれど、ワタシはうたれました。

ところで映画は1966年、ポーランド出身のロマン・ポランスキー監督イギリス作品。
主演フランソワーズ・ドルレアックが魅惑的すぎますが、夫役の英国性格俳優ドナルド・プレザンスも魅力的。

◆別館『珈琲屋 preservation society』で雨やどりください。

投稿者 orangepeel : 11:38 PM | コメント (2)

January 05, 2007

Follow Me

followme.bmp

お正月の手みやげに母親からもたされた Wittamer のブラウニーをすこしづつあじわってるのですが、
やっぱり、ホイップクリームかバニラアイスクリーム買ってこよう!そのほうがぜったいおいしいはず!

Wittamer”のチョコレートはベルギー王室御用達だそうです。
サイトをながめていたらマカロンもおいしそう。

マカロンといえば、ミア・ファロー主演映画『Follow Me』(1973)をおもいだします。
浮気調査を命じられた探偵が、いっつもコートのポケットにしのばせてるの。

ロンドン観光もできるすてきな映画です。

*別館 『珈琲屋 preservation society』 も更新してます*

投稿者 orangepeel : 11:46 PM | コメント (0)

January 04, 2007

誰にでも秘密がある

darenidemohimitsugaaru.bmp

中野の親のとこからもどってぼんやりと深夜のTVをみてたら、
チェ・ジウがでててぼんやりと途中からみはじめた韓国映画です。
イ・ビョンホンがなにやら美人三姉妹を翻弄するプレイボーイで「なに!こいつ!?」と腹立ててる途中から、
「あ、そうか。このひとは天使なのか。女性をうっとりしあわせにする天使なのね☆」と納得。
みのがした冒頭で説明があったかもしれませんが(笑)。

過去シーンをプレイバックしたり、音楽もモンド(?)で、フランス映画みたい。
ハングル語って、ひとによってはフランス語をはなしているようにきこえるものですから。

ところで、この映画のイ・ビョンホン(はじめてじっくりみた)で確信しました。
お正月のCMで新庄剛志が大活躍ですが、「よろおね」って?
ぜったい3の線はいかずに、あくまでもかっこいい、かっこつけた新庄選手がすてきだとおもいます。
(って余計なお世話ですね、べつにすきではないのだけど:笑)

新年の告白:ワタシにも秘密がある。ふふふ。

投稿者 orangepeel : 03:29 AM | コメント (0)

October 28, 2006

サバービアの憂鬱

映画『スタンド・バイ・ミー』をあらためて観ました。
4人の少年たちが死体をさがしにいく冒険の旅。
1950年代、アメリカはオレゴン州のちいさな町が舞台です。
サバービアの憂鬱がせつなくえがかれています。

レイモンド・カーヴァーの短篇小説『足もとに流れる深い川』をおもいだし、日本の郊外生活にもふとつながるようなアメリカ文化論『サバービアの憂鬱』大場正明著(東京書籍/1993)をひもといてみました。

◇◇◇

 足もとに流れる深い川」の主人公は、クレアという主婦で、彼女を語り手として物語は進む。彼女の夫スチュアートは、仲間三人と金曜日に釣りに出かけ、川に浮かんでいる裸の娘の死体を発見する。彼らは、話し合いのすえに、娘の死体を流されないようにひもで木の根にくくりつけ、そのまま土曜日を釣りで過ごし、日曜日に帰る途中で保安官事務所に連絡する。家に帰った夫から翌朝になってその話を聞かされた彼女は、まるで夫が他人になったかのように深い溝を感じる。
『サバービアの憂鬱』第十三章「中流の生活を見つめるミニマリズムの作家たち」より。

◇◇◇

平凡で平和にみえる郊外の風景と、死体という物体の存在と息吹のあきらかな不在。

こどものころ、ぬいぐるみ感覚でまだ眼の開かない子猫をひろってきたことがありました。
しごとや生活であくせくしている両親や祖父母は即「すててきなさい!」のひとことだった。
木枯らしのふく雑木林はワタシの隠れ家でしたが、ダンボールにそっといれておいてきた生き物、
翌朝、ようすを見にいってみたら冷たくかたくなってました。
手のなかのそれは愛くるしい子猫でもましてやぬいぐるみでもなく“死”でした。

書籍は現在絶版のようなのでサイト版『サバービアの憂鬱』を紹介させていただきます。

あ、また『鉄塔武蔵野線』も観たい☆

投稿者 orangepeel : 11:28 PM | コメント (2)

October 23, 2006

humpty dumpty

P1060232.JPG
© Charles White,1977

hiyoccoさんのブログ“hiyoc-Carpe Diem! ”のタイトル「Three Cheers 」に
ワタクシの名前(orangepeel)がでてきてびっくりした。
映画『Stand by me』や『Hi Fidelity』をからめたはなしに、
いまだに青春こじらせてるワタシは胸つまったです(笑)。

そして、きむらけん氏のブログ“東京荏原都市物語資料館”のタイトルが
「水路探検小さなスタンドバイミー(上)」なのでまたまたびっくり。
シンクロニシティ!
そういえば、こないだじゅうぶんいい大人の男子3人が
工事中の下北沢森巌寺をとりかこむ壁によじのぼってましたね。
はらはらしましたよ!もう!

うえの古絵葉書は、ハンプティ・ダンプティです。
壁のうえで自我が肥大した生たまごの戯画。
マザーグースのうたより。
井伏鱒二『山椒魚』をほうふつとさせるエピソードです。

アメリカ製。
自我が肥大してたこども(あ、大人になったいまも?)のころ、新宿で購入。

投稿者 orangepeel : 11:21 PM | コメント (0)

REFLECTIONS


MARIAH CAREY REFLECTIONS

5,6年前にラジオでよくながれてて涙した曲(笑)。
今日はお仕事のかたわらでTVで聴いてました。
マライアの映画がTV東京『午後のロードショー』でオンエアだったのです。
内容は・・・
おそらくよくあるシンデレラストーリーです。

でも音楽はいいですよ、'80sなかんじで。
マライア・キャリー、来日してたのでしたっけ?
すきです☆

投稿者 orangepeel : 11:15 PM | コメント (0)

October 11, 2006

El Espiritu de la Colmena

mitsubachi.jpg

ビクトール・エリセ監督スペイン映画『ミツバチのささやき』(1973)をひさしぶりにみました。

以前、冒頭シーンだけで「こんなにうつくしい映像なら、
このあとどんなにくだらない展開でもかまわない!」
とおもった愚かな映画ファンです。

人間嫌いのかたにおすすめなのでしょうか。

そういえば、バーネット『秘密の花園』を読んだばかりなのです。
こちらも、人間嫌いのひとびとのおはなし(笑)。

投稿者 orangepeel : 11:52 PM | コメント (0)

September 07, 2006

The Music Man

P1050747.JPG

1962年には映画化もされているブロードウェイミュージカル『The Music Man』ロンドン公演(ADELPHI THEATRE/March 16th, 1961)のプログラムです。青山の古書店にて購入した印刷物コレクション。ペランとした荒い紙にシンプルな2色刷りでありながらも、なんとも表情ゆたかでロマンチックなカヴァー・イラストレーション。いかにもワタクシのツボじゃあないですか!

劇場でオペラやミュージカルをたのしむハイソ(死語?)な日常をもたないので内容についてはくわしくないのですが、ビリー・ワイルダーの映画『アパートの鍵貸します』(だいすきな映画♪)にセリフのなかで語られていますね。

ところで『The Music Man』の劇中歌“till tere was you”は、the Beatles唯一のShow Tune カヴァー。
アルバム『With The Beatles(1963)』より。
youtubeでポール・マッカトニーのうたごえをおたのしみくださいませ☆

ビートルズを聴きながらプログラムをめくっていたら「観劇のあとは当香港レストランへ」という広告が。
うぅ、おなかがすいてまいりました(笑)。

投稿者 orangepeel : 06:59 PM | コメント (4)

August 06, 2006

Gone With the Wind

P1050468.JPG
Cotton Scene, Svannah, Ga.

残暑お見舞い申しあげます☆
と申しあげるには、モサモサした海辺(港)の古絵葉書コレクションでごめんなさい。

ジョージア州といえば『風と共に去りぬ』の舞台として記憶にありますが、サヴァンナ港はかつて綿花の出荷港として栄えていました。

古絵葉書の風景は遠いむかしなのでしょうか。
2007年には、ヨーロッパの輸入ブランド(IKEAなど)の巨大倉庫&郊外型ショッピングモール化するそうです。

あ、『風と共に去りぬ』。
スカーレット・オハラがレット・バトラーの突然の来訪にオーデコロンで口をすすぐシーンがなぜか印象にのこっています。あと、カーテンをドレスに仕立てなおすとか(笑)。

投稿者 orangepeel : 11:18 PM | コメント (0)

July 25, 2006

Ray Harryhausen

ストップモーションをひとこまひとこまつなげた'50年代アメリカのレイ・ハリーハウゼンのモンスターアニメーションは、こっけいですが昨今のよくできたCG合成よりも恐怖感をあおります。“インパクト”という意味ではまさしく“衝撃”です。

先日のカンヌ銅賞、フランスAMORA社のコマーシャルフィルム『SPIDER』の元ネタなのでしょうか?

なんと来週の月曜日からテレビ東京「午後のロードショー」(夜中もあり)で、ハリーハウゼン特集です☆

*うちのDVD機材はレコーディングできないので(貧)、週末に“ビデオテープ”を大量に買ってこようとおもいます。。。

投稿者 orangepeel : 11:27 PM | コメント (2)

May 28, 2006

メガネ王子#02

ben3.jpg
BEN FOLDS

woody2.bmp
WOODY ALLEN

malamud2.bmp
BERNARD MALAMUD

投稿者 orangepeel : 09:27 PM | コメント (0)

January 24, 2006

TAKE IT OR LEAVE IT

P1040343.JPG

P1040378.JPG

MADNESSの自伝的映画「TAKE IT OR LEAVE IT」の海賊版ビデオ(西新宿で購入)をくりかえし観ています。
カムデンや地下鉄やパブやキツいコックニー訛りetc.の映像から、いつのまにかロンドンの街並みにとけこんでいるような気分になるのです。内容といえばケンカあり歌あり酒ありケンカあり(笑)、ロンドンの下町っ子の鬱屈した日常を描いています。ちょうど、1970年代後半〜'80年代にかけてイギリスは不況まっただなか、MADNESSは失業中のキッズたちに支持されてたのですね。。。。
英国音楽映画の名作です、必見☆

字幕つきの日本版は廃盤なのでしょうか?

上:MADNESS「TAKE IT OR LEAVE IT」のワンシーン。
下:The NUTTY BOYS(ギターのChris ForemanとサキソフォンのLee Thompsonのユニット)。
1994年、Dublin Castleにてライブを体験しました☆

onestep.gif
Cashsmash.gif

投稿者 orangepeel : 06:36 PM | コメント (2)

December 30, 2005

2005年CM大賞

yorokonde.gif
ホットペッパーCM「喜んで」篇

サム・ライミ製作映画『呪怨』を観てしまいました。

とてつもないB級ぶりがなにかに似ているな〜とおもったら気づいた。ホットペッパーのCMだ!

ちなみに今年は、損保24のCMハナコアラと消臭ポッドのパトランプ篇がツボでした。
パトランプ篇はアクション映画風ですがオチがマヌケで爆笑。でも1回しか見てない。

投稿者 orangepeel : 11:16 PM | コメント (0)

November 19, 2005

孤独の準備

tony.jpg

きょう髪をちょっときった美容院でYoung Marble Giants がながれててビックリしました。
シャンプー中だったから空耳だったのでしょうか。

村上春樹原作の映画『トニー滝谷』を観ました。市川準監督です。
フィッツジェラルドのオマージュとおもえるシーンが印象的です。

投稿者 orangepeel : 12:36 AM | コメント (2)

November 12, 2005

Still Life

P1040029.JPG
L:ROME ADVENTURE
Warner Brothers,1962
Angie Dickinson
R:WILLIAM HOLDEN,1948
Columbia Picutures
Photograph by Bob Coburn

P1040030.JPG
ANN BRYTH,1949
Publicity photograph,
Univeresal-International

P1040031.JPG
WHERE ANGELS GO,
TROUBLE FOLLOWS
Columbia,1966
Unidentified extras

TVドラマや映画のスティル写真をあつめた本です。
DIANE KEATON , MARVIN HEIFERMAN 共著。

乾いた切り口の写真集です、おしゃれ、だけどなんだか皮肉なかんじ。
すばらしくうつくしい人生の一瞬がこんなふうに永遠に静止したらいいですね。

投稿者 orangepeel : 02:12 AM | コメント (2)

October 12, 2005

dial M for Murder

P1030792.JPG

ヒッチコック監督の傑作『ダイヤルMを廻せ』にかけて撮ってみました、フフ。
探偵ゲームはポートベローの蚤の市で購入したもの。黒電話は実家にふるくからあったものをむりやりひきあげてきたもの、あら?ホントはNTTに返却しなきゃいけなかったんでしたっけ・・・・・ちいさな犯罪。

殺人まではいかないまでも、日々ちいさな罪をおかしているような気がいたします。花を枯らせてしまったりとか、CDをかってもそのなかの1曲しか聴かないとか、オペラグラス(武道館で急遽購入した解像度のわるいやつ)でとおくの都営住宅の窓をひとつひとつのぞきみるとか。神様、どうぞおゆるしくださいませ(笑)。

投稿者 orangepeel : 11:56 PM | コメント (0)

August 15, 2005

大人の女

kinuyo01s.jpg
熊井啓脚本+監督映画『サンダカン八番娼館 望郷』(1974)より

画像は大人の女、というよりは無垢な老女を演じる田中絹代。
ひとは歳をとればとるほど臆病な幼児のようになっていきます。

『サンダカン八番娼館 望郷』は日本軍の従軍慰安婦として東南アジアにうられていった「からゆきさん」のものがたり。のちに国と家族にみすてられて熊本県天草地方のひなびたあばらやにすむ老婆を田中絹代が演じています。取材にきたルポライターの女性にこころをひらき無邪気にてぬぐいを所望するシーンに号泣しました。

ところで、田中絹代は女優としてだけではなく監督作品もいくつかのこしているのですね。丹羽文雄原作『恋文』(1953)は、絹代43歳のときに初監督。いまもひそかに渋谷の地名にのこっている恋文横丁が舞台。「オンリー」(愛人:娼婦)とよばれた日本女性が、戦後帰国してしまった駐留米兵におくりたい恋文(いえそこにはロマンチックなだけではない事情があるのでしょう・・・)、その代筆屋(翻訳家?)がいた一角が渋谷にあったのでした。

田中絹代はたった一回の結婚生活を終結させたくて、お座敷のまんなかでおしっこをしたそうです。わかいころの映画での可憐なイメージとちがってはげしい性格。だからこそ晩年まで汚れ役でも魅力ある演技を追及できたのでしょうか。

きょうは終戦記念日。

投稿者 orangepeel : 09:53 PM | コメント (5)

August 08, 2005

Fountain

shimokitazawa.gif

今週末も下北沢にいきました。今回はロックイベントのクラブに。
まいにち暑いですけど下北沢はさらに暑いですね、盆地だから。

2000年、シネマ下北沢で公開された市川準監督『ざわざわ下北沢』のラストちかくで土管工事中の路地から空たかく水が噴きだす、という夢みたいなシーンがありました。ふしぎなかんじ。私のなかではいつも、アスファルトの奥ふかくに眠る、あふれんばかりの『沢』を想像していたものだから。映画では「山で道にまよった者は沢をさがす、川をたどればすくわれる」というようなセリフがありました。

下北沢には、名前のないうしなわれた川がひしめきあっていますね。
土にうもれた泉をもとめつつ朝日をまった夏の夜です。

投稿者 orangepeel : 01:25 AM | コメント (0)

July 23, 2005

This Charming Man

the smiths this charming man.jpg
The Smiths “This Charming Man”

週末の宵の video & music サーフィン?棚からいろいろひっぱりだしてみました。

The Beatles 「If I fell」 はとてもいい曲、ジョン・レノン曲だなあとおもって 「ビートルズがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!」 をチラッと観たのがきっかけ。あれ?「恐るべきこどもたち」 のビデオもあったんだあ、って棚の奥にみつけて。小説はくりかえし読んでるのですが、その繊細でせつない描写とはかけはなれてる映像でちょっとがっかり。なんだか忘れてました。

ジャン・コクトーといえば 「オルフェ」ですね、ジャン・マレエ主演。で、The Smiths の 「This Charming Man 」を聴いてしまいました。

で、やっぱり、めぐりめぐって今の気分は、 The Beatles の「恋におちたら」なんです、ハハ、きまぐれ大王です。

投稿者 orangepeel : 01:59 AM | コメント (0)

July 04, 2005

MEAN STREETS

meanstreets.jpg

くりかえし観てしまう映画「ミーン・ストリート」、おそらくMY FAVORITE CINEMA BEST 10のなかに入るのかも。ミーハーなことを言えば、ちんぴら役の若いころのロバート・デ・ニーロは同じく若いころのポール・ウェラーに似てると思っているのは私だけでしょうか?ニューヨークの荒れたイタリー街で“Saint”とよばれている高利貸しのハーヴェイ・カイテルが主人公なんですけれども。

それより私は勝手に、音楽映画というカテゴリにくくっています。オープニングのロネッツ『BE MY BABY 』でうっとり、ロバート・デ・ニーロがバーでへべれけになってるシーンでローリング・ストーンズの『Tell me』、『Brown sugar』でどっきり☆
もうだめ・・・・ていうくらいかっこいい。ロックですね(笑)。

あ、蛇足ですがMADNESS主演のドキュメンタリー風映画『TAKE IT OR LEAVE IT』をおもいだしました。ロンドンのちんぴらです。こちらもヘビーローテーションなビデオです。

アメリカンニューシネマ好きとしては、マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』はもちろんのこと、『アリスの恋』のことなど、また追々書いてもいいですか?

投稿者 orangepeel : 01:23 AM | コメント (2)

June 02, 2005

新宿

P1020869.JPG

ゆうべ、偶然とおりかかった新宿昭和館跡地が、こじゃれたビルに建てかわってました。

新宿・池袋あたりの名画座は中学生の頃から通ってたマセたこどもでしたが、さすがに昭和館には足を踏み入れたことがありませんでした。なんと、昭和7年開館だそう。東映系任侠映画は父親が好きだったのかな。高倉健さんはカッコいいけど、平和主義者(笑)の私は、内容にはとてもついていけませんでした。

数年前に、やはり偶然とおりかかった昭和館に「閉館」の貼り紙。雨風にさらされた健さんのポスターが切なくて、紙フェチの私は、窃盗罪覚悟(笑)ではがして持って帰ってきてしまいました。

街は変わっていきますね。

投稿者 orangepeel : 11:50 PM | コメント (2)

May 31, 2005

Diary

ameliemoleskine.jpg
“AMERIE” (2001)

映画『アメリ』にも登場してた、モールスキンの手帳。好きな男の子を追跡する際に、探偵きどりでメモをとってた。みなさんは、どのような手帳をどのようにお使いですか?手帳に日誌や日記をつけるのって、前時代的なのかな?こどものころ、鍵つきの日記帳に憧れてたな、男の子について書きたかったな(笑)。

2000年に、著名なイラストレーターによる『MOLESKINE』のイベントがミラノでおこなわれました。見開きが4つの画面にコマ割りされたポケットサイズ(Storyboard Notebook)を使用。これもほしいなあ、映画監督きどりで絵コンテ(妄想の:笑)なんかつくってみたりして、ね☆

moleskineevent.jpg

storyboard.gif
Storyboard Notebook

投稿者 orangepeel : 07:00 PM | コメント (4)

May 30, 2005

雨のしのび逢い

Moderato Cantabile.jpg

今日は月曜日で朝から雨、憂鬱でしたね。前のエントリで、いま現在のワタクシが不機嫌なんじゃないかと心配された方、ごめんなさい。って、いるわけないか(笑)。媚びたほほえみでもなく、故意に色香を放ったナルシシズムでもなく。ただただ『不機嫌』で殿方を翻弄する、絶望に生きる女。ああ、あこがれなのです、私にはとても無理だけど。

フランスの作家、マルグリット・デュラスの『モデラート・カンタービレ』はくりかえし読んでいる小説です。こちらを原作にした映画“Moderato Cantabile”(邦題『雨のしのび逢い(1961)』)は、まだ観たことがありませんが、ジャンヌ・モローとジャン・ポール・ベルモント主演となれば、死ぬ前にいちどは出会っておかなければいけないわ(ハハ、大袈裟ですね)。

投稿者 orangepeel : 11:06 PM | コメント (2)

不機嫌な女

jm.jpg
JEANNE MOREAU

fd.jpg
FAY DUNAWAY

ab.jpg
ANNE BANCROFT

投稿者 orangepeel : 01:00 AM | コメント (2)

May 19, 2005

Harry Ainscough's Liverpool

gallery-e.jpg
Minera Street 13 July 1967 『 Harry Ainscough's Liverpool 』

gallery-f.jpg
Springfield Street off Soho Street July 1967 『 Harry Ainscough's Liverpool 』

ひさしぶりに音楽雑誌を買ってみて読んだ、OASIS、ノエル・ギャラガーのインタビュー。「これでも新人発掘用自主レーベル(サワー・マッシュ)の経営者だからね・・・中略・・・実は最近リヴァプール出身のシャックっていうバンドとも契約したばかりなんだ。今年の暮れ頃までには連中の新作もサワー・マッシュから出すつもりだから、応援してやってくれよな」

Shack は、1980年代にうつくしい名作アルバムを何枚か残したPale Fountainsのマイケル・ヘッドが弟のジョンと結成したバンド。かつて待望の来日を果たしたし、数年前まで英国に住んでた友人も何度もライブに足をはこんだって・・・・、新人どころかインディポップのカリスマですね(笑)。

Shack (& Pale Fountains )は、The Smiths とならぶ、カヴァージャケットの写真使いのセンスの良さ。最新作“Here Tom with the weather” は、1960年代リヴァプールの変わりゆく街並みや市井のひとびとを撮影した写真集『 Harry Ainscough's Liverpool』から。英国版アッジェ?おなじく1960年代のイギリス映画『土曜の夜と日曜の朝』を連想します。というか、Pale Fountains の名曲 “From across the kitchen table” のタイトルフレーズは、アラン・シリトーの小説『土曜の夜・・・・・』から引用したって、かつてマイケル・ヘッドが rockin'on 誌のインタビューで語っていました。

投稿者 orangepeel : 11:41 PM | コメント (0)

May 16, 2005

Jan Lenica

janlenica.jpg
Jana Lenicy, Posters Exhibition and Film Flashback in Student Club in Warsaw, 1976

ロマン・ポランスキー監督『Cul-de-Sac 袋小路』(1966)は奇妙なイギリス映画、モノクロームの映像。主演女優フランソワーズ・ドルレアックがとても魅力的です(実妹カトリーヌ・ドヌーブより好きかも)。英国の性格俳優ドナルド・プレザンスが若い妻にふりまわされる夫役でいい味。

ところで、ヤン・レニツァ(1928〜2001)は、ポーランド出身の画家・ポスター作家。ポランスキーと同じ祖国をもつつながりでデザインした “Cul-de-Suc” 映画ポスターは私の宝物(笑)です。我が家のリビングルームの壁をかざっていています。日々ながめながら、マスターピースにあこがれているのです。東欧らしい、ダークなスミを基調に鮮やかな赤やディープなロイヤルブルーが彩色されていて。毒気とユーモアが独特ですけどクセになります。

2002年にテヘランで開催された Jan Lenica 回顧展の “ Web Poster Exhibition ” で、たくさんのポスター作品がたのしめます。

そういえば、ポーランドの切手もうつくしいですね(下のエントリでちょこっとご紹介)。

投稿者 orangepeel : 04:07 PM | コメント (7)

April 11, 2005

Nobody Knows

nobodyknows.jpg

中高生のときにつけていた「映画ノート」をひさしぶりに見て笑いました。007シリーズからベルイマンまで、映画をただただ偏愛していた時代の。定期購読をしていた雑誌にならって、毎日観た映画に点数をつけていたのですが、ほとんどが100点満点なんです。減点しても、97点か98点(笑)。そういえば、淀川長治氏が映画を酷評してるのをあまり読んだことがありませんね。いつでも製作者側の立場で観ていたからでしょうか、いえ、この文脈でこういうことを申し上げるのは大変おこがましいのですけれど。

誰も知らない』をやっと観ました。

これが実際にあった事件だということは、救いようのない現実。しかし、リリカルな色彩や乾いたカメラアングル、こどもたち(役者たち)の無邪気な表情、ユーモラスなセリフとゴンチチの音楽がうつくしく絡まりあった、「映画」という装置によって再生されて、この物語は救済されるのです。「映画」(おおげさにいえば、生活には無用かもしれない芸術というもの)がこの世界に存在する幸福を実感しました。

投稿者 orangepeel : 09:41 PM | コメント (0)

March 09, 2005

Ticket To Ride

P1020460.JPG

きょうはいちにち部屋にこもって作業をしていたので気がつきませんでした。街はもう春なんですね。

コピー機のメンテナンスのひとが開口一番「きょうは暑いっすよ!」って、ああそうですねえ、もう3月なんですねえ・・・。「自分はジャケットの下は半ソデっすよ!」って。帰り際にちいさなペットボトルの冷たい烏龍茶を渡しました。私のセーター姿を暑苦しいと思ったにちがいないっすよ(笑)。

どこかちょっと遠いところにでかけたいですね。写真はきのうに引き続きロンドン。Kings Cross街角の帽子屋のショーウインドウを撮りました。キングスクロス駅はユーストン駅と並んであります。マンチェスターやリヴァプールへの長距離列車が発着するターミナル。南の海岸、ブライトンへむかう郊外電車もでています。ユーストン駅はThe Beatles映画『A Hard Days Night』の冒頭シーンで有名ですね。キングスクロス駅は『ハリーポッター』で。(『世界の車窓から』風に:笑)

banner_orange.gif

投稿者 orangepeel : 08:20 PM | コメント (0)

February 08, 2005

午前2時の孤独

sting.jpg

きのう、あたらしいテレビ(液晶じゃないです:笑)が我が家にやってまいりました。DVDプレイヤーもやってまいりました。テレビはBSチューナーつきです(あたりまえですね:笑)。

夜更けにさっそくBS2をつけましたら、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演“THE STING”が放送されていました。(BS2といえば、明日深夜の『華麗なるギャツビー』もおすすめです、ぜひぜひ胸を切なくして観てください、衣装も清潔でうつくしい、すべてラルフ・ローレンです)

アメリカン・ニュー・シネマは中学生のときから大好き。むしろ私にとっては、ヌーベルヴァーグよりも。映像しかり、衣装や音楽しかり・・・。

『スティング』は、かの軽妙なテーマ曲「ラグタイム」にのって繰り広げられる詐欺師たちの物語です。最後のドンデン返しも爽快です。そんな中いつわりのないホロ苦いエピソードとして、主人公たちの恋模様が織り込まれています。一世一代の大勝負の前の晩、ロバート・レッドフォード演じるジョニー・フッカーが意中の女性をたずねます。扉越しの口説き文句「午前2時にひとりでいるなんて」。

さて、このセリフはかけだしの新人詐欺師の不安と孤独、でもあるのです。

午前2時、あなたは今、ひとりですか?

banner_orange.gif

投稿者 orangepeel : 11:43 PM | コメント (0)

January 23, 2005

リアリズムの宿

realism.gif

愛読書の漫画といえばつげ義春(女らしくないですわね:笑)の『リアリズムの宿』をもとにした映画をかりてみました。原作のなさけなさを踏襲しつつも、映画もまた日本版ロードムーヴィー『ストレンジャー・ザン・パラダイス』という誉め言葉をかかげてワタシのお気に入りです。冬の鳥取の海岸ロケもきゅうっ・・・ときます。さいごに流れる曲、くるり『家出娘』もぴったりです☆

banner_gray.gif

投稿者 orangepeel : 02:20 AM | コメント (0)

January 21, 2005

トニー滝谷

村上春樹の小説「トニー滝谷」が映画化されましたね。

この短編は『レキシントンの幽霊(文藝春秋刊)』のなかの一篇です。ジャズ・トロンボーン奏者を父にもち外国人のような奇妙な名前を背負って、自分を閉ざして生きるイラストレーターが主人公。孤独癖は父親からの遺伝でしょうか。しかしある日突然(しばらく口がきけなくなるようなほどの)恋におちました。事務所に原稿を受け取りにきた15歳年下の女性を妻にします。妻には、お洋服をみるといてもたってもいられず購入してしまう買物依存症のきらいがございました。しかしそれを気にしなければ、とてもしあわせな日々だったのです(主人公は売れっ子のメカニカルイラストレーターで支払いにはこまらないのですから)。ところがある日唐突に、彼女は大量のうつくしい洋服をクローゼットにのこし、この世から去ってしまうのです。

小説を読み返してみました。妻のわすれがたみの洋服、そしてまもなく他界した父親のカビだらけの古いジャズのレコード。それらの「モノ」が主人公を置き去りにして処分されていく光景がかなしかった。そういうちいさな作業が、ひとを現実にひきもどすから。いったん孤独をわすれると、また孤独にひきもどされるのはつらいものですものね。

さて、映画はどうなるのでしょう☆

市川準監督の映画の詩情にあふれた映像、「東京夜曲」はくりかえし観ております。もう若くはない(しかし枯れてもいない)男女の、大人の恋の物語、せつないですよ。ああ、きゅうっ・・・・(笑)。

banner_orange.gif

投稿者 orangepeel : 10:57 PM | コメント (0)

January 14, 2005

テイタム・オニール

tatum.jpg

じつは、スピッツの新譜『スーベニア』を胸をきゅうっ・・・・とさせて聴いてる昨日今日なのでした(笑)。歌詞とは関係ないような気がするタイトル『テイタム・オニール』は軽快なたのしい曲。テイタム・オニールといえばデビュー作のピーター・ボグダノビッチ監督映画『ペーパー・ムーン Paper Moon (1973)』はライアン・オニールとの親子競演です。10歳にして達者な演技、こまっしゃくれて生意気なかんじもいいですね。大切なものを箱にひそませて持ち歩いてる小物設定は『アメリ』へとつながっていくのです。ああ、草野マサムネのあこがれの女優なのかしら。そういえば父親がむかし映画雑誌のテイタムを見て「かあいいなあ☆」ってつぶやいてました。キュート、ってテイタム・オニールみたいな女の子のことなの?
ピーター・ボグダノビッチ監督は『ラスト・ショー The Last Picture Show(1971)』も胸がきゅうっ・・・となる映画なんです。

banner_gray.gif

投稿者 orangepeel : 11:19 PM | コメント (0)

ナタリー・ウッド

sougen.jpg

数年前の昼さがり、テレビ東京でふと観た映画『草原の輝き Splendor in the Grass(1961)』で印象的だった清潔感のある女優です。ワーズワースの詩「草の輝くとき、花美しく咲くとき、再びそれは還らずとも嘆くなかれ...」をもとにしたうつくしくも哀しい映画。彼女があこがれる若き日のウォーレン・ビーティはとても輝いて眩しい存在でした。たしかナタリー本人、ボートの転覆事故で謎に満ちた死をとげたと聞いたような気がします。せつなくてこんなものをつづってみたのです(映画の内容とは異なります:笑)。

バスタブにオレンジが浮かんでいる
オレンジだけではなく
枯葉や枯枝、使用済みの切手
好まない色味のいろえんぴつ
古本を覆っていたパラフィン紙
カニの甲羅、刺繍針、むけた唇の皮

防波堤はいつも
虫歯のような波を抱えこんでいる
おやしらずは
恐れるほど複雑ではないのに
彼女は水を嫌っていて
泳ぎにさそっても
黙って首をふるだけで
ドライ・マティーニをなめてみたり
ほんの少しのダンスステップを覚えることを
愚かしいと感じるのだった

ターミナル駅で私鉄に乗り換えると
ホームから彼女がみえない
雑踏に沈んでゆく彼女とは
もう会うことはないだろう
オレンジは風下にむかって
もう朝をまたない

『ナタリー・ウッド』 poetry by 鈴木博美

banner_gray.gif

投稿者 orangepeel : 10:27 PM | コメント (0)

December 30, 2004

sound of silence

cinemapostar.jpg

ゆうべ“snow falling”なんて書いたら、さっそく東京に初雪がふりました。今朝はとても寒くてベッドのなかでちじこまっていたのですが、雨とはちがう空気のしずけさをかんじてリビングルームのブラインドをあけたのです。「雪だ!」とおもわず叫んでしまいました(笑)。雪がふりつもるときの静寂が好きです。でかける用事さえなければね。何かにまもられているような気持ち。ホールデン・コールフィールドは「ライ麦畑でつかまえて」のなかで『雨の日の映画館』について同じことをいってたかしら(笑)。

女の子が大好きなフランスの映画監督エリック・ロメールの「レネットとミラベル/四つの冒険 (1986) QUATRE AVENTURES DE REINETTE ET MIRABELLE 」をご覧になりましたか?4つの短編からなるオムニバス映画。その最初の一篇『青の時間』はふたりの女の子レネットとミラベルが田舎のアトリエで知り合うことからはじまります。庭のテーブルで食事をすすめながら「夜と朝のあいだの黎明に一瞬、完璧な静寂がある」とレネットはミラベルに語ります。ところで、フランス人はラディッシュにバターをつけて食べるのですね。とてもおいしそうで☆失礼。さて、ふたりは完璧な静寂の『青の時間』を体験することができるのでしょうか?

私の実家はかつて雑木林にかこまれた郊外住宅地にございました。私の部屋の窓にはよくいえば軽井沢のような風景。夏の黄昏にはひぐらしが涼をよび、夏休みに遊びにくる友達には「別荘みたーい」と好評だったのです。しかし、ご存知でしょうか?ひぐらしは夜明けにも鳴くのです。その毎朝の合唱たるや・・・・・不眠症になりました。ロマンティックではないお話(笑)。

banner_orange.gif

投稿者 orangepeel : 12:34 AM | コメント (2)

December 28, 2004

69 sixty nine

SIXTYNINE.jpg

クリスマスイヴには「69」を借りてきて観たのでした。1969年の佐世保が舞台で。映像の疾走感がトレスポ?俳優がみんな20代なのに高校生役というのが妙でおかしかった。主人公のあこがれのマドンナ(ドノバンやボブ・ディランの恋の歌を愛聴)がめちゃくちゃかわいくて、しかもひぐらしの鳴く黄昏の川ばたで「この時間をいちばん好いとう☆」って告白、ああ、ホロ苦。理想の女の子っす(って男の子の気持ちになってみた:笑)。村上龍の原作は読んでおりませんので映画のみの感想ですけれど、たとえば「男はつらいよ」シリーズのような物語の定番を踏襲していてワタクシのお気に入りになりました。おそらく、くりかえし、観るたびに、胸をつまらせるのです。そういう単純な映画(いい意味ですよ:笑)。
ところで、おしゃれなオープニング・タイトル、どこかで見覚えがございました。ちょうど昨年のイヴに観た“CATCH ME IF YOU CAN”のタイトル映像を彷彿とさせますね(笑)。2003年の12月24日エントリでご紹介しておりますが、ご参考までに。

ここから → VIEW WINNERS 2003 →一番左上にある“Catch Me If You Can”をクリック。さらに画像下の矢印を。Kuntzel+Deygasの作品です。

banner_orange.gif

投稿者 orangepeel : 12:28 AM | コメント (0)

December 13, 2004

ひなぎく

hinagiku2.jpg

チェコ映画でおもいだしました、数年前に池袋のシネマセレサかロサ(どちらかわすれましたが、ひなびぐあいが’60sで味のある映画館:失礼)で観たチェコの女性監督ヴェラ・ヒティロヴァー「ひなぎく(1966)」です。ふたりの姉妹が主人公のヌーベルヴァーグ仕様のおしゃれな映画として話題になったようですが。いえいえ、おしゃれでガァーリィ、という評価ですませたくない傑作でしたよ。ご覧になられていない方には申し訳ないのですが、ゴダールばりのポップでアヴァンギャルドなせわしない映像の中での最後のセリフ「わたしたちは存在してないの?」にショックをうけた記憶があります。

banner_gray.gif

投稿者 orangepeel : 01:06 AM | コメント (0)

December 05, 2004

JUST LIKE HONEY

justlikehoney.bmp

12月だというのに台風?という予報でしたがたしかに今日は雨。「ロスト・イン・トランスレーション」を借りてまいりました。東京という異国でとまどう男女の孤独感がツボでした(パークハイアットがふんだんにロケされててウレシー)、ソフィアコッポラの自伝的映画なのかなあ、と思いました(女優としても写真家としても認められなかった、失礼、しかし偉大な父を持つ女の子)。じつは最後のシーンでかかった曲、JESUS&MARY CHAINの“JUST LIKE HONEY”がとてもツボだったので、泣いちゃいました。

banner_gray.gif

投稿者 orangepeel : 12:40 AM | コメント (0)

August 03, 2004

Bloomsbury

burberry2.jpg
Burberry Prorsum(fall&winter 04/05)collectionより

さて、時代を同じくした20世紀初頭から1920年代にかけてのロンドンでは、知識人や芸術家が自由な文化を求めて集ったブルームズベリー・グループが活躍しました。そのなかでも目立ったのが、作家ヴァージニア・ウルフ。
昨夜、ヴァージニア・ウルフの小説「ダロウェイ夫人」をモチーフにした映画“The Hours”(邦題「めぐりあう時間たち」)を観ました。じつは内容そっちのけで(笑)ニコール・キッドマン演じるヴァージニアの服に見入ってしまいました。クラシカルな花柄のワンピースに、ざっくりしたニットのカーディガンでガ−リーな甘さをマイナスし、ノスタルジックで知的なかわいさ。衣装デザインはハリウッドの大御所、Ann Roth。1970年代には、「真夜中のカーボーイ」や「ヘアー」のスタイリングを手掛けていたと聞けば、大きくうなづけますね。

「FIGARO japon」(2004.8/5号)の秋のモード特集は、クラシックレディ講座。今年はしっとりとしたクラシカルでシックなモード。04/05の秋冬コレクションでは、各メゾンがこぞってブルームズベリースタイル〜21世紀ヴァージョンを発表しています。

あくまでも甘くなりすぎないよう、フェミニンになりすぎないよう、ニット帽やマニッシュなコートをレイヤーして。
あ、でもこのコーディネート、素敵だけどかなり人をえらびますね、いろんな意味で(笑)。

This fall , I want to wear the classical dress like Virginia Woolf,the Bloomsbury group.
The Dress patterned with wistaria flowers ! But I Fear of matching to me......
No,no. Who's afraid of Virginia Woolf ? ! ? !.......lol.

投稿者 orangepeel : 09:33 PM | コメント (0)

July 06, 2004

american splendor

7月10日から公開の“american splendor”を観てみたいと思っているのです。
タイトルとはうらはらに、Harvey Pekarみずからの平凡な生活をコミックにした作品を映画化したものらしい。7月5日付朝日新聞夕刊の沢木耕太郎「銀の森へ〜予定調和的な人生への違和感描く」を読んでますます興味をもちました。

フフ、わたしたちはどこか自分の(ドラマティックな?)物語を作りたがって生きているようですが、劇的なことなど起りえず。私はたぶんオタクです、しかし少女マンガは苦手、でもこんなコミックなら読んでみたい。

「普通であるということ、普通でありながらちょっとヘンであるということは、別に大騒ぎをするほどのことではなく、ごく当たり前にやり過ごして生きて行ける程度のことなのではあるまいか?この映画からは、そんな不思議な『幸福論』さえ読み取ることができるように思えるのだ」(銀の森へ)
なんか期待してしまいます・・・・。

投稿者 orangepeel : 01:26 AM | コメント (6)

June 26, 2004

HAPPY MONDAYS

明日、返さなきゃいけないのにわすれていたビデオ24HOUR PARTY PEOPLE
大慌てで観ました。締め切りがせまっている仕事をかたわらに、気もそぞろで観たので、どこか予想していた感じとちがうような。
ひとりのTVマンの私的な話なのですね。ちょっと「ハイフィデリティ」みたい。
べズさんやニューオーダーのそっくりショーとしては、楽しめます。

投稿者 orangepeel : 12:37 AM | コメント (0)

June 14, 2004

URASHIMA TARO

竜宮城Coral Palaceの入口のようなお寺。

P1010560.JPG

東京都中野区のとてもマイナー(失礼・・)なお寺ですが、映画「ロスト・イン・トランスレーション」のワンシーンにでてきたそうですよ(ああ、私はまだ観てないのです・・・・)。
丸の内線(あるいは、大江戸線)中野坂上駅、梅雨の晴れ間の途中下車です。

P1010561.JPG

June 12, 2004

LES BELLES IMAGES

eleanorrooseveltquote.jpg
Eleanor Roosevelt

昨日観た映画で思い出したのは、ウディ・アレンの「インテリア」(1978)です。こちらは、インテリアデコレーターの完璧主義者の母親とそれをとりまく三人姉妹の物語ですけれども。父親に好きな女性ができてしまう、この設定が「阿修羅のごとく」とちょっと似たかんじで。一家は知識階級のスノッブですが、父親の愛人は音楽がかかると陽気に腰を振り出してしまうようなヴァンプ、母親とはまったく違うタイプで・・・・。

それで、また思い出したのが(笑)、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの小説「美しい映像」LES BELLES IMAGES(editions Gallimard,1966)です。有能な夫とかわいい子供にめぐまれ、さらに広告代理店でコピーライターのキャリアをもつ主人公。完全な幸福にいる彼女はじつは、幼い頃から、知性とエネルギーにみちあふれた母親のイメージのなかで育てられてきていて。しかし、その母が父にすてられ取り乱し、現実が予想どおり(思い描いた美しい映像どおり)には行かないことが判明して。

母を評して、主人公の夫がそっと耳打ちするセリフ。
「君のお母さんは、ミス・ユニバースよりも頭がよく故ルーズベルト夫人より器量がよい、だから自分はすべての女性に優っていると信じているんだからな」

ところで、気になるルーズベルト夫人の器量のほどとは・・・
フランクリン・ルーズベルト第32代大統領ファーストレディというだけではなく、世界的な平和活動家としてアメリカでもっとも尊敬されている人物のひとりだそうです。

投稿者 orangepeel : 09:03 PM | コメント (0)

June 11, 2004

comme a la radio

commealaradio.jpg

片付けなければいけない仕事がたまっているのに、こんな雨の日はついつい、ダラダラしてしまうのです。
それでも、大雨の中を用事をすませるために町にでて、ついでに新作ビデオを借りてまいりました。向田邦子原作「阿修羅のごとく」森田芳光監督です。今をときめく魅力的な(さまざまな世代の:笑)女優さんが四姉妹を演じてますね。四姉妹の物語といえば、谷崎潤一郎の「細雪」や金井美恵子「恋愛太平記」など、“女はうまれたときから死ぬまで女”というテーマが共通してます。そして、それを象徴するセリフは最終的に男性によって語られてますね、当惑と賛嘆をもって(笑)。

あ、私の大好きな地蔵のある二股に分かれる辻、さりげないキーワードのようにロケーションされてました。
テーマ曲は、ブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」。ピエール・バルー作。

投稿者 orangepeel : 11:08 PM | コメント (1)

June 07, 2004

Melody

P1010551.JPG

イギリス映画「小さな恋のメロディ」のサントラCDスリーブです。こどもの頃(笑)からの、わたくしの愛聴盤。ビージーズやクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのステキなソングライティングに満ちあふれています。

投稿者 orangepeel : 11:40 PM | コメント (0)

May 15, 2004

ユダヤ系日本人

なんて、ありえないですね(笑)。
6300275213.01.LZZZZZZZ


トム・ハンクス主演、コーエン兄弟監督の「レディ・キラーズ」がもうすぐ公開されますが、トムの古い映画「スプラッシュ」は、私の大好きな映画なのです。現代版人魚姫、ですね。おとぎ話がリアルな映像になって気持ちが切なくなるのは、大人(成人?)だからなのかしら?

「スプラッシュ」原案は、ブルース・J・フリードマンでした。白水ブックス「スターン氏のはかない抵抗」の作者です。アメリカ郊外のサラリーマンとその家族の物語、笑えますよ(そしてかなしい)。
1960年代のユダヤ系アメリカ人作家のサバービアを舞台にした小説、マラマッドや、アップダイク、ジョン・チーバー等の短篇は、私の愛読書なのです。

投稿者 orangepeel : 11:08 PM | コメント (0)

May 11, 2004

アメリカン・ニューシネマ

P1010489.JPG

私のバイブル、別冊太陽「アメリカン・ニューシネマ’60〜’70」。
写真の表紙は「俺たちに明日はない」です。
これは最近、古書店で購入しましたが、中学生のころから映画雑誌をたくさんあつめておりましたよ。

さてさて。
ニューシネマの時代は、ポスト・ベトナムといわれてましたね。
この頃のアメリカは、とても内省的でした・・・・・。

投稿者 orangepeel : 10:42 PM | コメント (0)

April 30, 2004

バビロン再訪

mickjagger1969.jpg

あらためてイエコウモリの壮観な群を見たくて、石神井公園(東京都練馬区)への小さな旅をこころみました。
バスおたく(笑)な私は、阿佐ヶ谷から石神井公園行きの関東バスに乗ったのですが、ドライバーがミック・ジャガーそっくりだったのです。ゴダールの映画「ワンプラスワン」のミックそのもの?!なのに、ワイルドなお方と思いきや「お気をつけてー・・お乗りくださー・・・い・・・」って、蚊の鳴くような、やさしーい声で。人が悪いですけれど、真後ろの席でじっくり観察してしまいましたよ。

イエコウモリは、まだ時期が早いのか、2,3頭を遠い上空で確認した程度です。
石神井公園のプチ写真集は、ご興味があれば・・・・。
   ↓

P1010474.JPG

三宝寺池の昔と変わらない茶店にて。
京都鴨川のほとりのような風情がございますでしょう(笑)。
東京のはずれですが、なかなか良いところなのです。

P1010484.JPG

モネ(笑)。

P1010478.JPG

ケミカルな色合いがなつかしい「チェリオ」。

P1010486.JPG

夫婦で洋装店と喫茶店を経営している、これもなつかしいスタイルの素敵なお店です。
以前、石神井公園に住んでいたときの休日の午後には、喫茶「リリー」のミックスサンドイッチとビールでHAPPYHOURを(笑)。
こちらの卵の調理方法は「FRIEDEGG(目玉焼き)」でした。
もちろん(かなしいかな)、お洋服を仕立てていただく余裕は私にはございませんでしたけれど。

投稿者 orangepeel : 10:16 PM | コメント (0)

April 28, 2004

Lost in translation

Lost in translationのイントロ(といいますか予告)。音楽もダイジェストで楽しめます。

ソフィア・コッポラといえば、「ヴァージンスーサイズ」の姉妹たちと男子たちがそれぞれの部屋から電話でレコードを聴かせあうシーンがツボ(笑)なのです。

ベタですけど。

投稿者 orangepeel : 08:09 PM | コメント (0)

March 21, 2004

地下鉄のザジ

P1010338.JPG

東京観光をしました(笑)。

上の写真はベタですが、ライトアップの東京タワー。1958年にたてられました。
日曜の午後ふと思い立ち、我が家のちかくのバス停から渋谷まで、そしてさらにバスを乗り換えて、東京タワーまで。地下鉄を使えば早いけれど、ちょっとした旅行気分をあじわいたくて。
フランス映画「地下鉄のザジ」は、メトロに乗ってみたい女の子が、パリのおじさんを訪ねる物語ですね。でも、地下鉄はストで閉鎖されていて、エッフェル塔でわがまま放題・・・。

期待して、東京タワーにいくたび、なぜか悲しいきもちになるのです。
こどものとき、家族そろって展望台から階段で降りた思い出があるからか(エレベーターが激混みだったので)。突風にあおられながら地上についたときは、足がガクガクだったからか。

ちなみに、エッフェル塔は、高さ324mで、1889年につくられました。
ブラックプールのエッフェル塔」といわれたブラックプールタワー(1894年)は、エッフェル塔を模した、英国海岸沿いの娯楽施設のモニュメント。

towervisit.jpg
(画像をクリックすると拡大でご覧いただけます)

高さは、158mで、東京タワーの333mの約半分ですが、何年か前に訪れたときに見た印象は、ずいぶん立派なものでした。中では、サーカスが行われているらしい(私が訪れたのは季節はずれでしたが)。

投稿者 orangepeel : 11:21 PM | コメント (2)

March 05, 2004

下北沢

梅や桜の季節、というと食いしん坊な私は下北沢へと足がむかうのです。

桜は、塩漬けのはなびらを散らした、おこわ。
梅は、くずでくるんだ、ほのかに甘い青い実。
茶沢通りのなんでもない、ふつうの和菓子やさんで買います。

去年は、北沢川のほとりでお花見をしました。
桜並木は、それは立派なものでしたけど、このせせらぎ、じつは、下落合の下水処理場で浄化した水を土管によって送り出している、人口の川だそう。
興醒め(笑)。

しかし、シネマ下北沢(2000年)で公開された市川準監督の映画「ざわざわ下北沢」でかいまみる北沢川は、清冽なイメージをはなってましたね。

投稿者 orangepeel : 08:44 PM | コメント (0)

February 20, 2004

フランソワ・トリュフォー

そういえば(唐突!)、結婚の誓いは、「死がふたりをわかつ」までですが、ほんとに愛し合っていれば、たとえばどちらかの不実によって生き別れるより、突然訪れる永遠の別れのほうがつらいのじゃないか、神様は勝手なこと決めてるわ、といい年をして甘酸っぱいことを考えているわけです(笑)。

本日付朝日新聞の「天声人語」によると、フランスでは、死者との結婚が認められているそう。先週、ロイターが伝えた、18ヶ月前に事故死した恋人と結婚した女性のコメント、「彼が死んでも、私は彼と分かち合った価値観を大切に思っている」。

記事では、「結婚こそは人間がなし得る最大の探検旅行・・」というキェルケゴールの言葉を引用していますが、愛の国(!)フランスの映画作家フランソワ・トリュフォーのアントワーヌ・ドワネル物なんか、まさに冒険をえがいていて、楽しい(?)シリーズですよね。そのもの、ずばり「家庭」というタイトルもあります。
オススメですわ!

投稿者 orangepeel : 08:17 PM | コメント (0)

February 08, 2004

(無題)

今、小沢健二を聴いてて、なんか、懐かしいというか、胸キュン?(死語?)な気持ちになって、思い出すのは、ジャンゴ・ラインハルトのギターです。明日、ウディ・アレンの「ギター弾きの恋」のビデオを借りてきます、何度も観てるのに。まあ、いいじゃないですか、ねー?

今日は、遅いので、ここまで。

投稿者 orangepeel : 03:11 AM | コメント (0)

December 24, 2003

Catch Me If You Can

catch.jpg
ここから → VIEW WINNERS 2003 →一番左上にある“Catch Me If You Can”をクリック。さらに画像下の矢印を。かっこいいオープニングタイトルが見れます!

投稿者 orangepeel : 06:08 PM | コメント (0)

December 13, 2003

オシャレトロ

アンクルトリス(私の中ではトリスおじさん、と呼んでいるのですが)は、ずーっと、憧れでした。
中野に、「ブリック」というサントリー系の古いバーがありますね。小津安二郎の映画にでてきそうな、あるいは山口瞳書くところの「江分利満氏」がカウンターに座ってそうな。壁には昔の「洋酒天国」がずらりと貼られていて、つい、ウットリとながめてしまいます。
バーテンダーの方々も、白いうわっぱりに蝶ネクタイなのです。

投稿者 orangepeel : 03:47 PM | コメント (0)