January 31, 2013

Vintage Printable

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Loads of old colour charts which you can print, if you want to, for free : Vintage Printable
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January 30, 2013

Karel Martens

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Untitled, 1958
letterpress monoprint on paper
9 × 11 ⁵⁄₈ in. (229 × 295 mm)

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Untitled, 1958
letterpress monoprint on paper
9 × 11 ⁵⁄₈ in. (229 × 295 mm)

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Untitled, circa 1992
letterpress monoprint on photocopy
8 ¼ x 11 ⅝ in. (209 x 295 mm)

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Untitled, circa 1995
letterpress monoprint on paper
17 ¾ × 12 ⁵⁄₈ in. (450 × 320 mm)

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Untitled, circa 1995
letterpress monoprint on paper
20 ¹⁄₈ × 15 in. (510 × 380 mm)

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Untitled, 1996
letterpress on paper
6 × 8 ¼ in. (150 × 210 mm)

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Untitled, circa 1994
letterpress monoprint on wax paper
9 ¾ × 13 ¾ in. (249 × 349 mm)

from P! - Karel Martens: Selected Letterpress Works via Keith & Jamie Berger‏ (@CrankyPressman) on twitter

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the wooden churches of Russia

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from Richard Davies via Present and Correct‏ (@presentcorrect) on twitter

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January 29, 2013

flamant rose

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                                            — flamant rose


* flamant rose フラミンゴ色のピンク (フランスの伝統色)

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January 28, 2013

北園克衛の副読本

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『彷書月刊』 2002年12月号 特集●北園克衛の副読本 重実生或「デザイナとしての北園克衛」(p.27)より

休刊してしまった、古書・古書店情報誌『彷書月刊』の北園克衛特集を古書店にて購入。
他のバックナンバーとちがう棚にあって、ちょっと特別扱いだった。

‘もちろん北園はプロのデザイナではありません。むしろ敢えてそういう立場に自分をおいていたようにも思います。芸術家は一人一則、北園は詩を作る上でもデザインをする上でもそのスタンスを保っていたように思います。それだけ確固たる自信を持っていたのでしょう。ただ単に道楽でデザインをしていたわけではないのです。’
重実生或「デザイナとしての北園克衛」(p.27)

‘たくさんの詩を書き絵を描き写真を撮り本をつくり、しかも二十世紀の大事な芸術運動のまんなかに身をおいていた強みがある。お金の心配もない。北園に興味があるひとの多くが北園のような人生を送ってみたいと考えるはずだ。プロであるはずのデザイナーたちがいつまでも北園を気にするのは、北園にデザインの理想ではなく人生の理想をみるからなのだ。でもだれも北園にはなれない。だからなおさら横目で羨望の視線をおくりつつ、気を取り直して自分の現実と向き合い続けるような、健全な北園ファンとしての生活を続けることになる’
金澤一志「バブルを越えたキット・カット」(p.36)

2002年あたりから、北園克衛はデザインのほうで話題になっていたのだろうか。
現在、神保町の古書店などでは『VOU』は、ガラスケースに入ってて、高価な美術品のよう。
しかし、北園克衛・装丁のハヤカワミステリ文庫は身近にあったりする。
一昨年の正月だったかしら、マンションのゴミ集積所にエラリー・クイーンが捨てられていて、こっそり持ち帰ったっけ。
また、部屋の本棚の奥の、古書店からあつめたふるい雑誌をひっぱりだしてみると、
「挿絵:北園克衛」というクレジットがあったりして、ほんのちょっと親和性を感じたりする。

北園克衛は“詩人”だ。
詩は、言葉によって紡がれるものだけではない。
デザインも“詩”だし、写真も絵もコラージュも“詩”。
表現にボーダーはない。
誰でも詩人たりうるからこそ、
わたしたちは、北園克衛に憧れるのだ。


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January 27, 2013

DO NOT OPEN

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Renaud Regnery

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Friederike Feldmann

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Gary Kempston

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Shila Khatami

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Xavier Mazzarol

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Julien Nédélec

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January 26, 2013

Cattle and Cane


The Go-Betweens - Cattle and Cane

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January 25, 2013

ephemera / Garden

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© ephemera collection of orangepeel

scrapbook - “Garden” ( '60s?)

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January 24, 2013

Furoru Vol.1

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Furoru Vol.1 2013.01 (フロルべリチェリ社

- theme of this month * pinky rings -

川口晴美さんと紺野ともさんの詩誌『Furoru』 (写真:森岡美喜さん) 第1号。

手作りのぬくもりのあるリトルプレスです。
かろやかな風が“詩”をのせて、
毎月、ポストに届けられるのです。

投稿者 orangepeel : 08:17 PM | コメント (0)

L'ecume des jours #208

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© orangepeel

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January 23, 2013

Garth Weiser

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Garth Weiser’s lithographs of flattened security envelopes from printeresting.org‏ (@printeresting) on twitter

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January 22, 2013

Paris in the snow

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from the guardian via Deborah BEAU‏ (@kkconkers) on twitter

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ウィックロー山脈の女王の井戸

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                                — ウィックロー山脈の女王の井戸


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January 21, 2013

District and Circle

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『郊外線と環状線』 シェイマス・ ヒーニー 著 / 村田 辰夫, 坂本 完春, 杉野 徹, 薬師川 虹一 訳 (国文社,2010)

_____ アイルランドの詩人の最新第12詩集。2006年度T.S.エリオット賞受賞作品。今日の現代詩の輝く一端を示す珠玉の訳詩集。 _____
内容(「BOOK」データベースより)

『郊外線と環状線』は、ロンドンの地下鉄のことである。
タイトル詩「郊外線と環状線」は2005年5月7日に起こったロンドン同時爆破事件を描いている。
午前9時前の通勤時間とかさなって、56人が死亡したテロ事件で、
大破されたダブルデッカーの、テレビニューズ映像が記憶にあたらしい。
アルカイダによる犯行とされている。

アイルランドには、ふるくは18世紀末にまでさかのぼって、全アイルランドを統一する活動がある。
IRA(アイルランド独立闘争を行ってきた武装組織)によるテロは英国にまでおよび、
20年くらい前ロンドンに渡航した際、地下鉄駅がよく封鎖されていた。

アイルランドの詩人、 シェイマス・ ヒーニーの詩には、暴力に抗うでも屈するでもない、
身近な死や幼少期の思い出など、淡々としたベルファストの日常が描かれている。
あるいは、今日や明日への《望郷》と表現したらいいだろうか。

あの頃 モユッラは
サルヤナギの木陰の下を
黒ずんで舐めるように 速く
ひんやりと 流れていた

まさに庭仕事からちょうど
帰ってきた時 君の頬や
君の衣服 君の動きから
漂うひんやり感

モユッラは自分の流れを知り尽くしていた
砂利の浅瀬がそこここにあるのも
いつくもの淀みの水面が
落ちた花粉で曇っていたのも

    *

だが それがどうしたのだ
おや 誰かが泣いたのかな
泣きたいのなら 泣かせておこう
モユッラのためにそうしておけばいい

川の石 川の渦 川の小石に
川藻で滑らかに流れたり
濁った音を立てさせておけばいい
まるでモユッラの名とそれに呼びかける水音が

ぶつかって濁ってしまい
川の澄んだ母音に
大きな変化を起こし
モヨラからモユッラに変えたみたいではないか

     *

乳熱にかかって汚濁した川
排水管の口から
こぼれ出る泡
旋回病の目まいのようにくるくる回る浮遊物・・・

僕は 土手の上で 裸足のまま
うっとりと くるぶしまで草に埋まって
あの頃 川の様子を何から何まで眼に収め
愛おしく思っていた

川辺の清らかな 見目麗しい姿の
サルヤナギやハンノキに飛び散った
朽ちた果物のような腐敗物 水のように透明な初乳
乳製の作業場での飛び散る飛沫までも
 
     *

ある晴れやかな午後にでも
僕の代わりに 是非 君にこの川に足を
踏み入れて欲しい だがその前に 君は
まず 胸までのゴムの胴長を身につけ

胸まで川に入って 上流へと歩いて欲しい
川の一番深い たゆたう流れに足場を固めようと
足元を掬われたり 踏みとどまったり
流れに逆らったり 水を搔き分けたり

さらに挑んだりしながら
その水源と 川の中の君の正体を
さぐって欲しい どちらも
引き下がりはしないだろうけれどね


               — 「モユッラ川」 Moyulla (p.91-94)


「ヘブン」という詩がある。ヘブンは、アイスランド(アイルランドではなく)の南東部にある地名である。
アイスランドは大陸から離れた孤島であり、国土のほとんどが氷河だ。
シェイマス・ ヒーニーは、ヘブンに、凍てつく“水”の息吹をみる。


三枚舌の氷河が溶け始めた
丸い巨岩のような白子が三角州の低地に迫ってきて
水深何マイルもの 毛脚の長い絨毯のような氷が

動き始めれば どうすればいいのだ と人々は訊ねる
僕は上空から畝のように隆起し 岩のように揺るぎないその氷河を見た
死んでもいない 灰色の粉で覆われた大地の白皮 永劫の襟首

僕が怖いのは 人の吐く息で曇った飛行機の窓さえ凍てつき
凍てついた表土から滲み出る水や
口からこぼれる温かい素敵な言葉の一つさえ

急速冷凍するのには十分な寒さと勘違いしてしまうこと


               — 「ヘブン」 Höfn (p.83-84)


ケルト神話には、巨石を苦もなく扱う巨人族の言い伝えがある。
そして、無人島だったアイスランドにも巨人の足あとをもたらした。
自然への畏怖とあこがれが、現代の詩人によって、また神話として語り継がれるのだろう。



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January 20, 2013

Diane Wakoski

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from The Poetry Foundation

- Poet Photos -
Poetry Magazine November 2012 issue

her first appearance in Poetry (magazine), 1961
“Apparitions Are Not Singular Occurrences ”

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January 16, 2013

collage poetry

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Cecil Touchon

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concrete poetry

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新国誠一

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January 15, 2013

HIS MASTER'S VOICE

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HMV, Oxford Street, London

from HMV Get Closer via Retronaut via Retronaut (‏@theretronaut) on twitter

投稿者 orangepeel : 09:57 PM | コメント (0)

カトンボ

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                                         — カトンボ


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January 14, 2013

brandy barker

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Victim, 2012 Letterpress

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ODDO, 2012 Letterpress

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THD, 2012 Letterpress

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Payoff, 2012 Letterpress

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Z7, 2012 Letterpress

from brandy barker via PRINTERESTING via printeresting.org (‏@printeresting) on twitter

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January 13, 2013

The Nordic Cultural Society

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© photo by orangepeel

北欧文化協会 2013年1月例会 新春懇談会 @ レストラン「ストックホルム」(東京・赤坂東急プラザ1F)に。

ときどき飛び交うフィンランド語、ニッケルハルパの生演奏とダンス、
ミートボールのベリーソーズ添えやザリガニなどの北欧料理をいただきながら、
会員の方々とお話させていただき、あたたかな休日を過ごしました。

投稿者 orangepeel : 11:38 PM | コメント (0)

January 12, 2013

ephemera / cahier des livres

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© ephemera collection of orangepeel

魚が
とけるときは
麦の中を行く
人間のへその
ひらめきの
海のきらめきを
弾く
コバルトの指は


       — 「カミングズ」 西脇順三郎


cahier des livres Vol. No.1
『本の手帖』 1964年1月号 特集・文筆家画文集

投稿者 orangepeel : 04:23 PM | コメント (0)

January 11, 2013

ephemera / “Ivory Snow”

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© ephemera collection of orangepeel

“A NEW BEAUTY TREATMENT FOR WOOL”
“THE PERFECT PAIR ”
J. K. Fraser
The Blackman Company

APPLIED PHOTOGRAPHY : JANUARY, 1932 ( EASTMAN KODAK COMPANY )

投稿者 orangepeel : 06:39 PM | コメント (0)

snowflakes

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《Photographs of snowflakes on black velvet : 1890s-1920s》 from Retronaut via Retronaut‏ (@theretronaut) on twitter

投稿者 orangepeel : 06:31 PM | コメント (0)

January 10, 2013

Pimlico Playground

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《Pimlico Playground : 1970s》 from Retronaut

“..... Needless to say, this particular feature (death trap?) is no longer there. (Yes, I popped round to check).”
- Jason Hazeley

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*pimlico は2011年6月に、倫敦の暗渠Tyburn Streamのフィールドワークで訪れたことがある。
テムズ川とGrosvenor Canalに囲まれている、テムズに架かるVauxhall橋ちかく。
東京でいえば、浮間舟渡のような中州の町か。
「ピムリコ」も「ヴォクソール」も不思議な響き。

投稿者 orangepeel : 05:57 PM | コメント (0)

gui #97

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gui vol.34 no.97, December 2012

表紙・表4:高橋昭八郎

詩誌『gui 』最新号の 興味深い連載、殿岡秀秋氏の《フロイト「ヒステリー研究と詩の理論」 その五》。
狂気に陥る恐れと、その回復への道すじとしての詩論が綴られています。

 ‘ぼくは子どものころ、自分が精神病になったらどうしようという恐怖をときたま感じました。つまり、「あらゆる神経過敏症者がもつ憂い」を持っていたのです。今はそのような憂いを感じません。その憂いが意識にのぼってこないのです。何が変わったのでしょう。
 自分で憂いの根っこを掘り起こしてきたからだとおもいます。過去を想起してノートに記録をつけ、それを素材にして詩をかくことを継続してきましたから。不安の情動がある程度放出されてきたので、神経過敏が少しは癒されてきた結果だとおもいます。

(中略)
 ほとんどの場合、親子のかかわりに、身体症状にまで現れた精神的な病因の根を求めることができます。しかし、その原因が明らかになる前に回想の継続を拒む人が多いのです。
 症状は続いていっても、あえて記憶を掘り起こそうとしない人々はたくさんいます。核心の記憶を想起することを避けようとするのです。勇気とはこのようなトラウマを形成した核心の記憶を想起することだと、ぼくはおもいます。
 それが症状を軽くしてくれます。症状は精神科に通うひとだけにあるわけではないのです。たぶん、ほとんどの人が、社会生活を送るのには差し障りがない程度で症状を抱えています。そこにトラウマの記憶が湿疹のように噴き出しているとみることができます。
 ぼくは数えられないほどトライして、それを素材に詩を書いてきました。でも、心の中で全てが終っていないのがわかるので、現在も過去想起を継続しながら詩を書いています。何度でもぼくの幼児期にたちかえって、まるで登頂を拒む、険しい山頂に挑むように、核心の記憶の山にトライしているのです。

『gui 97』, 「フロイト「ヒステリー研究と詩の理論」 (p.83-87)


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January 09, 2013

Art Prints by Tilman

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from Geometry Daily

Dancing shapes from Tilman Zitzmann on Vimeo.

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Crochet Wedding dress

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Yves Saint Laurent Wedding Dress from Retronaut via Retronaut‏ (@theretronaut) on twitter

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January 08, 2013

いちご寒(さむ)

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                     — いちご寒(さむ)


*いちご寒(さむ)= 短篇 Robert Penn Warren “Blackberry Winter” の小島信夫・日本語訳タイトル、「いちご寒」から

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January 07, 2013

Kirlian Photography

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Kirlian image by Mark D Roberts from mnartists.org via Printmaking Journal‏ (@printmakingblog) on twitter

Kirlian Photography = キルリアン写真。「生きた有機体が放つエネルギーの多彩で複雑な放出をとらえた写真」 wikipedia

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January 06, 2013

ペ/ージ論

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『ペ/ージ論』 高橋 昭八郎 著 (思潮社, 2009)

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© photo by orangepeel

_____ 北園克衛の後を引き継ぐ「詩の純粋形式への限りない探索」が、止むことなく続けられ、過剰な文学的“意味”によって遮断されてしまっていた詩の可能性が、新たに浮かび上ってくるヴィジュアルポエット。_____
高橋 昭八郎 『ペ/ージ論』 - 内容(「BOOK」データベースより)

中野新橋の古書 猫額洞で見つけるたびに、詩誌『gui』を買い求めていて、
カヴァーや連載「詩/の水平線」などの作品をあつめていたところ、
奥成 達氏より「ためになるはず」とおすすめいただいた 高橋 昭八郎氏の詩集 『ペ/ージ論』。

化石化した文字の翅が
こぼれてくる
青空の後
地としてのページをひらく
虹ではない
乾いていく水のながれを
見とどける

たとえば
文字の草むらにひそむ
(井戸)
へ梯子をかけて降りていく
マンダラの砂となって
星のふる
見えない雨を感じる

墜落した (犬) が
そこでは仮死状態のまま
眼ざめる
ときを待っている
のかも
しれないのだ
った

青空の跡
地としての憶をひらいて
ページのなかを
ふいに 近づいてくる
雷鳴がある
透きとおる石の
笛をひろってみたりする

       — 「跡/地」 (p.108-109)

「過剰な文学的“意味”によって遮断されてしまっ」た“言葉”は、むくろにすぎなくなってしまう。
ただ、そこにある樹を見る。
葉や枝や幹に存在する“水”の音だけを知る。

遠い音楽をきくように、
窓ガラスに変化していく光と影をながめるように、
パルプにしみこんだインクの形状に《詩》を実感しながら、
喫茶店の珈琲や深夜の静寂の傍らに、始終そばにいる一冊です。



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January 05, 2013

Ben Nicholson 《Les eaux-fortes》

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ベン・ニコルソン

本の森で稀少なモノクロームのエッチング集をみつけた

静謐で、どこか飄逸で

とおくで鳥のさえずりがきこえる 昼下がり

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January 03, 2013

河骨川

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『河骨川』 高野公彦歌集 (コスモス叢書, 2012)

_____ 河骨川は、東京・渋谷区を流れてゐる小川である。小学校唱歌に「春の小川」といふのがあるが、あの唄のモデルとなつた小さな川である。(中略)子供のころ歌った「春の小川」の素朴なイメージが脳裡に浮かび上がつて、私を哀しい気分にさせる。滅びたものを惜しむ心で、その川の名を歌集名とした。 _____
帯 - (本書「あとがき」より)

暗渠は哀しい。
かつての“小川”は、空を仰ぎ、陽をきらめかせ、雨とたわむれ、こどもたちにほほえみをゆらしていた。

しかし、、暗渠には、浪漫があります。

私が暗渠に目覚めたのは、笹塚にある神田川支流跡。
狭い路地は民家の裏側に沿っているので、夕暮れの散策では、お勝手口から夕餉の支度の湯気が漂い、
「足元のかつての川は、あの人の住む街につながって、やがて東京湾へ、そして大洋に辿り着くのだな」と感慨に耽りました。
河骨川のフィールドワークに関しては、以前このようなフリーペーパーをつくってました(最大に拡大すると読めます)。
続きは、中野新橋 古書猫額洞さんにあります。
リンクの暗渠フリーペーパーにある「旧デビス邸」は、その後渋谷区が買い取り、
現在の某アパレルメーカー社長宅になる前に、一度だけ、大山町内会で一般公開が行われました。
湧水跡らしき池を発見!という幸運に恵まれたことを思い出します。
『河骨』と題した詩をつくったこともありました。

以上のようなことを、twitter上で、詩人・田中庸介氏とやりとりさせていただき、河骨川をモチーフにした歌集があることを知りました。
さっそく、高野公彦歌集 『河骨川』を取り寄せた次第です。

春の風は芯寒きかな人の死をしらすメールが飛んでるやうな
『河骨川』 「むそぢまりよつ」 (p.27)

地下駅の体液かすか洩れてゐるごとき水音、壁の中より
「むそぢまりよつ」 (p.29)

乙女子のシャツの裾からへそ見えてカルマン渦の子渦と思ふ
「殺され死し鶏」 (p.42)

笑む自販機、しゃべる自販機、ものおもふ自販機、道の八十隈に立つ
「八十隈に」 (p.51)

未使用のまま海にフルほそき雨うろくづ族を浄めてゆかむ
「金風」 (p.60)

くくりたる新聞下げて歩むときかなしきまでに紙は樹の重さ
「どんぐり」 (p.71)

わが生に小さききらめききらめきを与へて腕の秒針すすむ
「どんぐり」 (p.73)

吊橋の揺るるは橋のゆたかなる弾力と思ひ宙を歩めり
「とかげ」 (p.101)

降り初めてまだ落ちてこぬ冬ぞらの雨を思へりきららなす雨
「歳月の尾」 (p.1139)

壜に挿す白バラ一花かしぎつつあり死者のゐる泉下を指して
「生命の水」 (p.115)

<生命の水>飲みて眠りてあかときに飲む浄き水、素のオー・ド・ヴィ
「生命の水」 (p.118)

歩みきてしやがむ童女に笑みにけむ河骨川のかうほねの花
「河骨川」 (p.185)

新緑の光に触れずしんしんと渋谷地下ゆく河骨川は
「河骨川」 (p.186)

夕茜あはきなかぞらを河骨川はさらさら行くよ
「河骨川」 (p.187)

をりふしに矢印ありて矢印に従ひ都市をわれ流れゆく
「まむし草」 (p.231)

暗渠に立つとき、ふと死を想う。
水辺には、境界があるような。

ちなみに、‘乙女子のシャツの裾からへそ見えてカルマン渦の子渦と思ふ’のカルマン渦とは、
「流れのなかに障害物を置いたとき、または流体中で固体を動かしたときにその後方に交互にできる渦の列のこと」wiki
以前、北沢川暗渠のフィールドワークで知りました
青空にそびえる鉄塔と、夕暮れどきの雀たちが気まぐれにさえずる電線をながめながら、ふと五線譜を連想しましたが、
じっさい、風がふきぬけていく際の周波数が送電線の太さによって変化するとのことです。

田中庸介氏は、《暗渠は仮面をかぶった河》とtwitterで表現されました。
アスファルトの仮面の下には、生活者の顔が。
時を見つめてきた地下水脈は、現在の私たちの立ち位置を教えてくれます。

*(「春の小川」の作詞者・高野辰之と、歌集『河骨川』の歌人・高野公彦氏は血縁関係にはないそう)



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投稿者 orangepeel : 11:30 PM | コメント (0)

January 01, 2013

Une histoire d'eau

ストライキのメトロにのって
カーボンのトンネルにトーチを灯す

チョコレイトの煉瓦
ココアバター
シュガーパウダー

snowflake

おもいだしてみた
あの
水の話

ストーブのケトルから
法螺をふく あの
気まぐれな洪水の話

とりすました椅座に隠していた
魔法瓶にゆえだつネガフィルム

テーブルクロスに
ハイライトのわらいが

一滴



       — Une histoire d'eau


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投稿者 orangepeel : 10:53 AM | コメント (0)

ephemera / Bonne Année

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vintage postcard.

投稿者 orangepeel : 12:01 AM | コメント (0)