April 30, 2012

Churches of Iceland

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from

投稿者 orangepeel : 05:24 PM | コメント (0)

April 29, 2012

ephemera / Apollo 13

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© ephemera collection of orangepeel

投稿者 orangepeel : 10:57 PM | コメント (0)

April 28, 2012

L'ecume des jours #169

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© orangepeel

投稿者 orangepeel : 08:28 PM | コメント (0)

April 27, 2012

ephemera / CEPT

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© ephemera collection of orangepeel

CEPT -> Conférence européenne des administrations des postes et des télécommunications

CEPT : 欧州郵便電気通信主管庁会議 (1959年6月26日に設立された、ヨーロッパの電気通信および郵便の標準化組織)

投稿者 orangepeel : 07:26 PM | コメント (0)

April 26, 2012

narrowboat

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from The Poetic via The Poetic‏ (@ThePoeticZine) on twitter

投稿者 orangepeel : 05:44 PM | コメント (0)

Hackney Shed

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Hackney Shed by Office Sian in London, England.

from Cabin Porn via Cabin Porn (‏@cabinporn) on twitter

投稿者 orangepeel : 05:32 PM | コメント (0)

April 25, 2012

ephemera / HETT KAFFE

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© ephemera collection of orangepeel

hett kaffe -> hot coffee

スウェーデンの珈琲切手。

投稿者 orangepeel : 09:04 PM | コメント (0)

April 24, 2012

Easter

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© photo by orangepeel

easter egg.

投稿者 orangepeel : 09:04 PM | コメント (0)

birds

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© photo by orangepeel

birds charm.

手のひらサイズの鳥がひとつひとつ手作りされてつながってます。
おそらくインド製@仲屋むげん堂。
壁にかけ愛でてます、lovely.

投稿者 orangepeel : 05:00 PM | コメント (0)

April 23, 2012

L'ecume des jours #168

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© orangepeel

from my desk.

投稿者 orangepeel : 06:26 PM | コメント (0)

Bookends


Simon & Garfunkel Old Friends / Bookends Theme

投稿者 orangepeel : 06:21 PM | コメント (0)

April 22, 2012

Raccoon

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from

投稿者 orangepeel : 08:49 PM | コメント (0)

April 21, 2012

2角形の詩論 北園克衛エッセイズ

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from my bookshelf

『2角形の詩論 北園克衛エッセイズ』 リブロポート刊, 1987

投稿者 orangepeel : 09:08 PM | コメント (0)

April 20, 2012

ephemera / Satellite Echo 1

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© ephemera collection of orangepeel

投稿者 orangepeel : 07:48 PM | コメント (0)

April 19, 2012

ephemera / beaded box

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© ephemera collection of orangepeel

brocante marche(ってかっこつけてますが蚤の市)で買った、こまかい作業によるビーズ装飾の箱。

投稿者 orangepeel : 06:03 PM | コメント (0)

Su Blackwell

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The Art of Su Blackwell - art from old bird watching journals

from pinterest chroniclebooks papercraft

投稿者 orangepeel : 05:33 PM | コメント (0)

April 18, 2012

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© hiromi suzuki, 1988

my early collage works.

投稿者 orangepeel : 04:44 PM | コメント (0)

April 17, 2012

傘 -umbrella-

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© poetry by orangepeel


forbidden to copy poetry without permission
(詩とコラージュの無断転用・転載は固く禁じます)

投稿者 orangepeel : 10:54 AM | コメント (0)

April 16, 2012

ephemera / lace

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© ephemera collection of orangepeel

ドイツとポーランドの“レース”の切手。
下に敷いてあるレース編みもヨーロッパのアンティークです。

投稿者 orangepeel : 06:19 PM | コメント (0)

April 15, 2012

L'ecume des jours #167

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© orangepeel

brocante.

投稿者 orangepeel : 03:12 PM | コメント (2)

April 14, 2012

The Heads of State

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© The Heads of State

book designs of The Heads of State

投稿者 orangepeel : 03:14 PM | コメント (0)

April 13, 2012

ephemera / First day cover (Polska)

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© ephemera collection of orangepeel

投稿者 orangepeel : 11:29 PM | コメント (0)

April 12, 2012

L'ecume des jours #166

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© orangepeel

投稿者 orangepeel : 11:00 PM | コメント (0)

春にして君を想う


小沢健二 − 春にして君を想う

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小沢健二 コンサート 二零一二年 三月四月

『東京の街が奏でる』

第十夜 4月12日(木)
東京オペラシティ コンサートホール タケミツメモリアル

行ってまいりました。

投稿者 orangepeel : 10:40 PM | コメント (0)

April 11, 2012

Celticism

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© orangepeel

中野新橋、川島商店街の古書 猫額洞にて見せていただいたうつくしいモノ。
ケルトの影響を受けて、ご友人が手作業でつくりあげたアクセサリーの数々です。

私もビーズでストイックにつくってみたい、妄想です。

投稿者 orangepeel : 11:45 PM | コメント (0)

April 10, 2012

北欧神話と日本神話

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図:ユーラシア大陸文化圏 第三章 内陸アジアの遊牧騎馬民族の役割 (p.111)
『北欧神話と日本神話―内陸アジアの遊牧騎馬民族の役割』 山下太郎 著 (フマニタス選書 刊, 1991)

_____ 北欧の国々に伝わる古い伝承と日本神話との奇妙な類似への着目を発端とし、日本神話に対応するものとしてゲルマン神話を取り上げ、両者を繁げる役割を遊牧騎馬民族の働きに見出す。異色の比較文化論と注目される。 _____
内容(「BOOK」データベースより)


北欧神話に興味を持ち始めたのは2010年の暮れ頃からだ。
身近にある京王線・代田橋駅の「代田橋」が、日本各地に伝わる巨人伝説“だいだらぼっち”に由来することから。
“だいだらぼっち”には「山を作る」「足あとに沼や泉が湧く」などの伝説がある。
暗渠フィールドワークの流れからも、世界中の“水”にかかわるエピソードはないかとさがしてみたかった。
とりあえず、北欧・アイルランド・スコットランド・ギリシャからイタリアまで
“だいだらぼっち”と語感のよく似た巨人“トロル”に関する神話や童話の資料を収集しコピーをとってファイリングしたままだったのだけれど。

そろそろ北欧神話と日本神話の共通するところの興味を再開したいな、と思っていた矢先に図書館でみつけた本です。

(注:引用に度々登場する『話素』とは「神話のシステムに組み入られる話の個々の素材のこと」だそうです)

‘アジアとヨーロッパを合わせたユーラシア大陸の中で、日本は言うまでもなく東の端であり、北欧は西の端である。’
『北欧神話と日本神話―内陸アジアの遊牧騎馬民族の役割』第一章 北欧の主神オーディンの謎」(p.13)
と、冒頭からあるように北欧、とくにアイスランドは日本とともに大陸から離れた孤島であり、キリスト教が入ってくるのが遅かった。
そのため、土着の宗教- 木や森や泉 -を畏怖し崇拝する古い物語が伝承されている。

 ‘最初に断っておく必要があろうが、ここでいう「北欧神話」というのは、アイスランドに伝わる新と古との二つの『エッダ』(Edda)という名の神話文献と、若干の『サガ』(Saga)と呼ばれる物語集とに記録されている内容のものであって、正確には「エッダ神話」と言わなくてはならないものであろう。
 しかしその元は、スカンディナヴィア半島一帯に伝えられていた「スカンディナヴィア神話」に由来するものであり、とりわけ『古エッダ』に納められた文書の中の一部は、直接ノルウェーで記録されたものであることも確かめられている。
 そればかりではない。北欧神話に含まれている話素の内容の大部分は、昔は広くゲルマン人の間に広まっていたものであり、したがってその原型からすれば、「ゲルマン神話」ないしはもっと広く「ゲルマン・ケルト神話」とも呼んでしかるべきものなのである。
 それが北欧以外の土地、例えば現在のドイツやフランスやイギリスなどでは、キリスト教が早く伝わったために、その殆どが消滅してしまい、一部が民話や伝説に形を変えて残っただけであった。ところが北欧には、西暦紀元後一千年頃になるまでキリスト教が伝わらなかったので、古い神話や信仰もあまり冒されずに残存しえたのである。’
第一章 北欧の主神オーディンの謎(p.14)

『古事記』や『日本書紀』に関しては多少端折らせていただいて、このところ私のこころの中で成長を続けている巨木、ユグドラシルについての引用。
‘.....北欧神話において宇宙樹ユグドラシルが天地を繋ぐ巨木とされているのに対し、日本でも「国生み神話」における天の御柱とか、伊勢神宮の心の御柱のように、巨木の柱が同様に重視されていることである。それのみか、造化の三神のひとりのタカミムスビノカミが、同名高木の神と呼ばれ、後述する「天孫降臨」の指令神としても、大いに活躍していることが注目される。
 これには神話学者のミルチヤ・エリアーデが「宇宙の軸」(axis mundi)と呼んだ観念に通ずるものがあって、この類似は単なる偶然にとどまらぬ意味を持つと思われ.....’
第一章 北欧の主神オーディンの謎(p.18-19)

話がそれるが、かつてより東欧からロシアにかけて東方正教会の木造教会に惹かれていた。
キリスト教以前の土着の宗教(自然信仰)の影響が残っているからだ。
ならば、北欧と日本の建築物などに類似性はみつかるだろうか。

 ‘例えば北欧にも、各地に古墳が沢山残っていることである。ほとんどが円墳であるが、内部の構造は日本のものとあまり変わらない。デンマークのシェルラン島で見たロスキレ近郊の古墳でも、中に入ってみて驚いたのは、日本のものと同様に、羨道も玄室もキチンと備えていたことであった。封土が取れて明日香の「石舞台」とそっくりと成ったドルメンをさえ見た。
 スウェーデンの古都ウプサラの、さらに北方にあるガムラ・ウプサラには、千五百年前のスヴェア人の諸王の墓といわれるものがある。それは皆大きな円墳で、東北から西南の方向に向かい、整然と並んでいるから驚く。マウンドの総数は約三百と聞いた。九州の宮崎県にある西郡原(サイトバル)の古墳の数ともほぼ同じだが、西都原の古墳はこんなに整然とは並んでいない。
(中略)
 北欧の場合に残念なのは、マウンドの保存状態が一部を除いて非常に悪いことで、これは墓制の違うキリスト教の影響と思われ、とにもかくにも古墳をできるだけ保存に努めてきた日本のほうがましだ、とも感じた。悪魔か巨人の塚だなどと思われて、古墳が取り払われたりするまでは、北欧のみでもなく中南欧にも、この種のマウンドが沢山に見られたことであろう。’
第一章 北欧の主神オーディンの謎 (p.21-22)

 ‘古墳以外で、やはり類似性を感じたものには、住居の様式があった。デンマークで見た民家には、日本の昔の家屋のような、千木や垂木に似たものを切妻式の屋根に付けているものもあったし、彼等が夏などに一時暮らすセカンド・ハウスには、校倉造りに似たものもあった。’
第一章 北欧の主神オーディンの謎 (p.24)

山下氏は「古墳の故郷は、中央アジアではないか」と解く。
そして、アイスランドの『新エッダ』作者のスノッリ・ストゥルルソンは同じく十三世紀、
『ヘイムスクリングラ』(「世界の輪」という意)の中で、オーディンはかつて中央アジアの遊牧民の首領であったと書いているそうである。
ユーラシア大陸の中部草原の乾燥地は農耕には適さず、遊牧の生活が築かれた。
ひとびとは無限に広がる草原で、太陽のある天上を慕った。
また、山がなければ人間が山をつくればいい、それがピラミッド、という説である。
氏は、山の少ないデンマークでひとびとが現在もいくつもの小山をつくっているのを見たそうだ。
そして同じくデンマーク、シェルラン島で多くの古墳をもみたとのこと。

 ‘垂直に高く天界まで届く軸を、宇宙樹のような高い木で表象するのは、喬木を見ない草原や砂漠の民の能くするところではない。しかしこの地域の勇敢な騎馬の民が、スキタイ・アーリアンは西や南に、モンゴルは東に、そしてまたトルコは南西に動いて、彼等の一部が高い木々の茂る地帯に入った時、(北欧神話において宇宙樹ユグドラシルが天地を繋ぐ巨木とされているのに対し、日本でも「国生み神話」における天の御柱とか、伊勢神宮の心の御柱のように、巨木の柱が同様に重視されていること)の類似も現実的となったのだと思う。
 定着農耕民の社会には神話の話素の蓄積も多く、樹木信仰の要素も各種の霊木観念として存在していたはずだから、遊牧民の思想がこれと結合して、宇宙樹に類する「神木」の観念を具体化し、伝承させてゆくのも容易であったに相違ない。’
第一章 北欧の主神オーディンの謎 (p.33)

ところで、北欧の童話にでてくる巨人“トロル”や日本の巨人伝説“だいだらぼっち”は隻眼とされることが多い。それは、
 ‘主神オーディンは隻眼であるが、それは巨人ミミル(Mimir)の知恵の泉から、その知恵を手に入れるため、片目を泉に鎮めたからである。いわば理性のために感覚を半分犠牲にしたのであり、何ものも代償なしには手に入りにくい思想の表れ、と見ることができる。北欧のキリストとも言われる光明の神バルドルは、盲目の夜の神ホドの失敗から死に、光と闇、昼と夜、春夏と秋冬ともまた相対的で有限である。
 同類の神話は部分的には、インドその他の各国の神話にもいろいろ見いだされるが、特にゲルマン神話に普遍的に存在するこのような価値観の源泉は、北欧の自然の厳しい環境の反映と、人間の不断の闘争における武勲の証し、また社会の激しい変転の象徴等々とも解せられる。吉田敦彦氏はクロード・レヴィ・ストロースの見解を引用して、カオス段階の完全性に対するコスモス段階の不完全さの表れ、という解釈をとっているが、これも興味のある見方と言えよう。’
第一章 北欧の主神オーディンの謎 (p.40-41)


北欧神話には、終末論的宇宙論がある。

___ アースガルズ - アース神族の世界。オーディンの居城ヴァルハラが位置するグラズヘイムも、この世界に含まれる。ヴァルハラは偉大な戦士達の魂である、エインヘリャルが集う場所でもあった。こうした戦士達はオーディンに仕える女性の使い、ヴァルキュリャによって導かれる。彼女らが纏う煌く鎧が、夜空のオーロラを作り出すのだと考えられた。エインヘリャルはラグナロクで神々の護衛を行う。ラグナロクとは神々とその邪悪な敵との大いなる戦いで、命あるすべての存在が死に絶えるとされた、北欧神話における最終戦争である。善と悪との両極端にわかれての戦いは、古代における多くの神話でごく普遍的にみられるモチーフである。___
from wikipedia 「北欧神話」

 ‘アースガルドの神々と巨人族との戦いが極点に達するとともに、ついにこの世の週末が訪れるのだが、その遠因はむろん神々と巨人族との両者の、積年の争いが招いたものである。終末のきっかけを作ったものには、悪神ロキ(Loki)の企みもあり、かくて神々と悪魔たしとの凄惨な死闘が繰り返された後、悪魔が滅びると同時に善神も死に絶えて、この世に終わりが来るのである。
 イスラエルでは神がサタンをうち負かし、ギリシアではオリュンポスの神々がティーターネスの仲間の巨人族を滅ぼすが、北欧では神々もまた死んで、この世界もついに崩壊してしまう。いかにも戦闘的なヴァイキングの思想らしい神話だが、しかし原水爆の脅威にさらされている我々にとって、これは作り事として一笑に付しえぬ真実性を持つ。なぜならその場合には、悪人だけが亡んで善人は生き残れる、などとは言えないからである。’
第一章 北欧の主神オーディンの謎 (p.41-42)

神話は、風土や生活に根ざしているが、芸術や文化ともなりうる。

 ‘フランスの文化人類学者クロード・レヴィ・ストロースは、ミュートス的思考を人間の歴史と共に古い、生き生きとした「野生の思考」(penese←上に点e sauvage)と呼び、文明人が限られた目的のもとに作りだした「栽培の思考」(penese←上に点e cultive←上に点e)としての科学的ロゴスと区別する。
 野生の思考とは、その名のように、粗野ではあるが、生き生きとした、具象的で感性的な思考のことである。それは自然的な、色とりどりの、身近な感性的直視を材料とし、その時々の限られた道具と資材を用い、またそれを介した営みに託して、自分の考えを表現することである。ここに神話的ミュートス的思考の「具象の知」としてのすぐれた特性がある。’
第二章 日本の天孫降臨神話の指令神 (p.48)

 ‘クロード・レヴィ・ストロースは人間の思考の二つの形式、すなわち前述のミュートス的思考と科学的思考とは、いつの時代にも並行して存在し、前者の新しい形態が文明人の場合に芸術の形で存続しているように、後者も未開人に場合にやはり素朴な形ながら共存した、と説く。しかし、どちらが優勢かという点から考察すれば、未開社会においてミュートス的思考が勝ることは断るまでもないであろう。’
第二章 日本の天孫降臨神話の指令神 (p.49)

ここで、ページがとぶが、

 ‘元来北欧神話ないしエッダ神話の主要なテーマは、ライン川中流以北の北海やバルト海沿岸地方のゲルマン民族の本拠地で形成されたものとみなされるから、ドイツ神話とでも呼ぶべきオリジナルなミュートスが、その地域で消滅したことは、かえすがえすも残念である。その点では、メルヘン化したゲルマン民族の古い伝承を収集して、その保存を図ったグリム兄弟の功績は大きく、北欧神話の紹介翻案に努めたワグネルやヘッベルや、イギリスのウィリアム・モリスの果たした役割も重要であった。’
第三章 内陸アジアの遊牧騎馬民族の役割 (p.95)

非常に興味深いのは、スノッリ書「ユングリング・サガ」によると、オーディンはかつて中央アジアの遊牧民の首領ないしは神だった。

 ‘スノッリによれば、黒海を境にして世界は三つに分かれ、東はアジアで、西はヨーロッパ、そして北は大スヴィーショドと呼ばれた。大スヴィーショドとは、かつてスキュティア・マグナと言われたロシアのことを指すらしい。この中っを北から流れて黒海に注ぐのがタナイス川(今のドン川)で、その流域はヴァナランド(Vanaland)またはヴァナヘイムと呼ばれ、農耕民のヴァン族が住んでいた。
 タナイス川の東方のアジアにはアース族が住み、アーサランド(Asaland)とかアーサヘイムとか言われ、ここをオーディンが首長として治めていて、その首都がアースガルドと呼ばれた。スノッリはここではアースの名をアジア(アシーアー)から引き出している。オーディンは偉大な戦士で、多くの国々を支配し、また戦えば必ず勝つ常勝の王者であったという。’
第三章 内陸アジアの遊牧騎馬民族の役割 (p.96-97)


おなじ人間、考えることはみな同じだ、ということもできる(笑)。
しかし、「異なった気候・民族ならば地域ごとに固有のニュートスが発生してしかるべきである。民族移動と互いを媒介する伝達の運動として、
中央アジア・ステップ地帯の遊牧民の役割が重要なモメントとして考察の俎上に浮かんでこざるをえない」。


 ‘(スウェーデン)ガムラ・ウプサラの教会というのは、もと北欧神話の神々の神殿があったところに、後からキリスト教の伝来にしたがって代わって建たれた教会で、この歴史そのものが宗教的な価値転換の好箇の材料を提供もしている。北欧の神々は日本のまれびとの神とよく似ていて、各地を遍歴する神々であるだけに、その聖地霊場は多くても、神殿というものが最初から作られたのではなかった。
 その神々の降臨する聖なる木(宇宙樹のミニチュア)と泉をもつ祭場だったところに、十世紀の終わりごろ神殿が建ったのも、そのころようやく北欧に伝わったキリスト教の影響であろうといわれる。そしてその神殿が百年あまりのうちに教会に変ったというのだが、その変換のプロセスでいう神仏混淆の現象に似たものが、しかしもっと激しい争いの経過の中で起こったらしい。
 現在イエス・キリストの十字架像の祭壇のあるこの教会の左わきには、北欧の神トールの半身像も残っていて、ゲルマンの原始信仰とキリスト教との間の習合状況を暗示させる。北欧にはノルウェーの木造教会(いわゆるステーヴ・チャーチ Stavkirke)のように、明らかに北欧の異教的要素をまじえた建築物も多い。一般にはキリスト教の寛容性だけが宣伝されているが、私などにはむしろ、こうした形で新しい宗教を迎え入れたゲルマン民族の、主体的な受容の態度の逞しさのほうが印象深い。’
第四章 古き神々の王座からの転落 (p.116-117)


 ‘ところで問題なのは、そのエリクの墓所というガムラ・ウプサラの教会の、祭壇に向かって手前の左側の、壁によせて置かれている聖者エリクの像と称する彫刻である。最初にのべたように、この像が天の邪鬼のような身を屈めた人間の頭をふみつけているのだが、これをスウェーデンの人々はキリスト教徒が非キリスト教徒的な異教徒をこらしめている、勝利の像であるとみなしている。
 踏みつけられている人物は北欧でいうトロール(troll)つまり悪魔ないしは邪鬼で、形は侏儒のようだが、その実は北欧神話に出てくる巨人族のなれの果てである。
(中略)
 もっと面白いのは、、踏みつけられている人物が北欧神話の巨人だとも言われたことである。その邪鬼に似た人物の頭に王冠があるので、権力を求めて争った異教徒の王だとする解釈もないことはないが、トロールだとするとその巨人を打ち負かしたのはキリスト教徒ではなく、異教のアスガルドの神々のはずである。つまりフレイやトールたちのほうである。
 彫刻は一三〇〇年代のものだそうだが、これも何かの模様であろうから、ひょっとすると仏像が北欧の神像に転換され、またそれがキリスト教の聖者像に三転されたのかも知れぬ。’
第四章 古き神々の王座からの転落 (p.118-120)

 ‘ここで注目したいのはやはり、聖像の足下に踏みつけられている前述の邪鬼とおぼしきトロールの像のほうである。北欧神話で悪魔といべき巨人族は、この世の終わりの「神々の黄昏」において、アスガルドの神々と戦って相討ちとなって果てることになってはいるが、それまでは後者の神々であるオーディンやトールやフレイにうち負かされ、征服されている敗者である。価値序列でいえばまぎれもなく、トールやフレイが神聖で、巨人、トロールは邪悪である。
 ところが、キリスト教化された新しい意義によれば、聖者エリク(あるいは聖者オロフ)は、機能こそ古きゲルマンの神々のそれをひきついではいるものの、それらの神の後身などではなく、この古き神々を異教の神としてうち負かし、征服しているまさしくキリスト教の聖者なのである。つまり、今やトールやフレイこそ、邪悪なものとしてトロールの位置におとされているのである。聖と邪とは正にその処をかえている。とはいっても邪鬼が聖者の地位に上ったわけではない。新しい教えによって、新しい価値対象が王座を占めたのである。’
第四章 古き神々の王座からの転落 (p.121)

 ‘何ゆえにこのような宗教的価値の逆転が起こるのであろうか。神々自身が互いの神性を剥奪し合ったり、自ら悪魔の境域に身を沈めたりするはずがない。形の上ではそのように語られるとしても、それは神の本質にかかわることであってはならないであろう。そしてその確信のもとで、異教徒の神々を否認したり、聖俗の秩序づけを果たしたりしているのである。
 してみれば、このような逆転は一にかかって、そのように神々や悪魔を表象し信仰する人間自身の実存的な意識状況にあるというべきであろう。だからこの人間の実存状況が変れば、その確信の対象である神聖性の序列も変る。神々の価値が転換するということは、実は人間の評価が転換するということだ。神がその王座を失って悪魔に転落するということは、人間がそのような神を必要とせず、進んでこれを拒否したということだ。’
第四章 古き神々の王座からの転落 (p.127-128)

何を知りたいのか、模索中の研究読書です。


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投稿者 orangepeel : 09:01 PM | コメント (0)

トンチ

沢の門番トンチは日本の北端の精霊で
北欧にも語感のよく似たtomteという小人がいる
水路にかかる橋のした
蕗の葉を屋根にして暮らしていた

巨石の隻眼は知恵を授かる代償だ
雪解けの暗闇のなかでかがやく
よく晴れた朝の陽気に踊る

台所の排水管を交換するため
ひとびとは平和な日々から彼等を追い出した
泉は枯れ 魚はくさってしまった
川は雨に懇願するが
雲はこわれた冷蔵庫

世界は終わり
食卓の皿は
からっぽだ


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© words & collage by orangepeel


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(詩とコラージュの無断転用・転載は固く禁じます)

投稿者 orangepeel : 06:45 AM | コメント (0)

April 09, 2012

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© hiromi suzuki, 1988

my early collage works.

投稿者 orangepeel : 04:30 PM | コメント (0)

Emily Dickinson's Herbarium

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from POETS.org

投稿者 orangepeel : 04:17 PM | コメント (0)

April 08, 2012

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© hiromi suzuki, 1988

my early collage works.

投稿者 orangepeel : 09:35 PM | コメント (0)

seed packets

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from Adam Paterson

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from I Love Dust

via Chronicle Books Blog

投稿者 orangepeel : 09:21 PM | コメント (0)

April 07, 2012

under the boardwalk

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© screen print by hiromi suzuki

投稿者 orangepeel : 07:08 PM | コメント (0)

L'ecume des jours #165

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© orangepeel

投稿者 orangepeel : 07:03 PM | コメント (0)

April 06, 2012

easter

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CMYK Overprint eggs

from marthastewart.com via Present and Correct‏ (@presentcorrect) on twitter

投稿者 orangepeel : 12:31 PM | コメント (0)

Antonio Ladrillo

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© Antonio Ladrillo

Wicky
Flyers and Posters

投稿者 orangepeel : 12:24 PM | コメント (0)

Peter Wegner

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© Peter Wegner

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from fromyourdesks.com

投稿者 orangepeel : 12:14 PM | コメント (0)

April 05, 2012

ephemera / kite

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© ephemera collection of orangepeel

投稿者 orangepeel : 08:48 PM | コメント (0)

L'ecume des jours #164

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© orangepeel

投稿者 orangepeel : 06:07 PM | コメント (0)

April 04, 2012

The Wooden Churches of Eastern Europe

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from

投稿者 orangepeel : 09:18 PM | コメント (0)

April 03, 2012

A book is born


Melville House : A book is born

from Video on book printing | Melville House Books via Melville House (‏@melvillehouse) on twitter

デジタルだけがすべてではない。手作業のぬくもりのある印刷。本を愛するひとびとへ。

投稿者 orangepeel : 01:19 PM | コメント (0)

Emily Dickinson Papers

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From Emily Dickinson: Herbarium
In honor of National Poetry Month 2012

Courtesy Boston Public Library and poetsorg

- アメリカの現代詩の母、エミリー・ディキンソンの『植物標本集』よりディキンソンは生前は全く無名であったが、1700篇以上残した作品はアメリカの現代詩の出発点とされている。詩を封筒や屑紙に書くことが毎日の戯れだったが、その他に自分の庭に植物を育つことが熱心だった。『植物標本集』にそれぞれの植物を集めたので、十九世紀のアメリカの植物を研究するために、貴重な資料になっている。 -
from 日付変更線 International Date Line via 五行歌

*Thank you for introducing my new poem!

投稿者 orangepeel : 10:00 AM | コメント (0)

夜の顔

夜の顔は
みなおなじだ

山のてっぺんには神様がいて
木々の透き間に月がすべる

屋根のうえには猫がいて
したしげな鳴き声で頬寄せる
街灯の粒子が髪をなでる

とおいとおい太平洋の
むこうのむこうの半島で
あなたは夢にねむっている

マッチの火を吹き消す

わすれないでほしい

夜は

いつもおなじ顔をもっていて
あなたの部屋のバルコンで
月明かりにおどけている
やさしい春の花々の
植え込みのなかにいることを


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© words & collage by orangepeel


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投稿者 orangepeel : 06:22 AM | コメント (0)

April 02, 2012

Steel Wire Rope Cross Sections

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Steel Wire Rope Cross Sections.

ワイヤ・ロープの断面図。雪の結晶のよう☆

from LAM HONG via Present and Correct (@presentcorrect) on twitter

投稿者 orangepeel : 05:14 PM | コメント (0)

Elaine Fong

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from Elaine Fong

Surface Designs.

投稿者 orangepeel : 03:34 PM | コメント (0)

April 01, 2012

Poisson d'avril

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from

投稿者 orangepeel : 09:09 PM | コメント (0)

L'ecume des jours #163

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© orangepeel

brocante.

投稿者 orangepeel : 02:56 PM | コメント (0)