October 31, 2010

2011 CALENDAR お取り扱いショップ

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© orangepeel @rain on the roof

当サイトからのお求めはこちらからどうぞ☆

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★★★ お取り扱いショップ ★★★

古書 猫額洞 (丸の内線「中野新橋」)

●十二月文庫 (井の頭線「池の上」)
世田谷区北沢1-9-2 :03-3466-1015 定休日/火曜日(営業時間はお電話にてお問い合わせください)

NADiff modern [ Bunkamura ブックショップ ] (渋谷東急Bunkamura B1)

RAIN ON THE ROOF [ cafe ] (三軒茶屋)

投稿者 orangepeel : 07:20 AM | コメント (0)

October 30, 2010

‘hard’rain on the roof

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‘echo mountain parlor vol.34’ menu book (↑ click to enlarge )

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© orangepeel

echo mountain parlor vol.34 @‘hard’rain on the roof
渚十吾氏がターン・テーブルにのせるレコードと
台風接近中rain on the roofの屋根に、たたきつける雨音が
こころ逸らす和音を奏でて。

投稿者 orangepeel : 11:45 PM | コメント (0)

October 28, 2010

echo mountain parlor vol.34

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渚十吾氏の音楽茶話会 echo mountain parlor vol.34は この週末。
10/30(sat) 16:00-@rain on the roof(三軒茶屋)。

‘ワン・ドリンク・オーダーで参加 OK、出入りも自由。
まるで空想ラジオを聴いているような音楽リスニング・アワーです’

会場でフリー配布のzine、“under the boardwalk” に詩とコラージュを連載しております。

投稿者 orangepeel : 04:21 AM | コメント (2)

October 27, 2010

ephemera / postkarte

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© ephemera collection of orangepeel

投稿者 orangepeel : 08:00 PM | コメント (0)

October 26, 2010

tweets

「いっしょに撮った写真でいっさつの本をつくってくれた」
電池のきれた懐中電灯で暗闇を照らしだす
「そのひとは年上で裕福でたぶん夫がいる」
あの日の夢は私を全能にしたのに
きょうの夢は私をくじく
「だから君の質素でかたづいた部屋を愛した
ところが郵便番号7ケタ世代」

「かれは生春巻にエビのすり身とニラをつつんでくれた」
夫は春巻はきらいよサイゴンのあの晩
気分がわるくなったと臥せっていた
サーカス団のどうぶつたちを囲った金網を
ナイフで切り裂く不協和音の口笛が鳴り響く
「おかあさんにきこえないようにしずかに」
デモは1000人をこえたとみんながいっている

それぞれの嘴からこぼれおちたさえずりは
それぞれのものがたり
けっして語られないものがたりに
ふりやまないシュプレヒコール


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 06:49 AM | コメント (0)

October 25, 2010

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from The New Yorker

投稿者 orangepeel : 01:34 PM | コメント (0)

October 24, 2010

2011 CALENDAR FOR SALE !

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© illustration by hiromi suzuki

鈴木博美イラストレーションのカレンダー、できあがりました。
2011CALENDARのサイズは205×100mmの横長サイズ。
表紙+12枚、プラスチックケース付きで800円です。

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卓上にも壁掛けにもできます。

お求めはこちらからどうぞ!(サイド・メニューにもバナーあります)

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★★★ お取り扱いショップ ★★★

古書 猫額洞 (丸の内線「中野新橋」)

●十二月文庫 (井の頭線「池の上」)
世田谷区北沢1-9-2 :03-3466-1015 定休日/火曜日(営業時間はお電話にてお問い合わせください)

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投稿者 orangepeel : 07:55 AM | コメント (2)

October 22, 2010

Maurice Maeterlinck

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“Serres Chaudes” Maurice Maeterlinck

詩集『温室』 モーリス・メーテルランク 著 / 杉本秀太郎 訳 (雪華社刊, 1985) 口絵とびら見開きより。

こどものころ、TVで放映されたフランケンシュタインのモノクローム映画がこわかった。
モンスターがおそろしかったのではない。
墓を暴かれ、人造人間に仕立て上げられ、知性もやさしさもあるのに、その醜さゆえ人々にうとまれ、
最後に世の中に見捨てられて死んでゆく姿に胸がつまって泣いたのだ。

ビクトル・エリセ監督のスペイン映画『ミツバチのささやき』(1973)は、スペイン内戦のなか、
負傷した兵士を少女がかくまう内容だが、象徴的にフランケンシュタインのワンシーンが挿入されていた。
エリセ監督は、タイトルの『ミツバチのささやき』は、モーリス・メーテルリンク(1862 - 1949) の詩集『蜜蜂の生活』からとったといっている。

以前、幼児雑誌に挿絵を描いたことがあるけれど、代表作『青い鳥』のハッピーエンディングとはうらはらに、
メーテルリンクの詩はどこか厭世的でシニカル。


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‘胸のうちの この青い倦怠
月の光が涙をそそぐと
ちっとはましに見えはすれ
気の衰えたわたしの青い夢の風景

室のように青いこの倦怠のなかに
つぼみのほどけぬまま じっとしているのは
みどりも深い総ガラス張りの向こうのほうに
月の光とたくさんの板ガラスに掩われて

それらは丈の高い植物たち
夜の忘却が背丈をいっそう大きくしている
そよともゆるがずに 恋わずらいのように
熱い心の薔薇たちの茂みを見おろして

とてもゆったりと 室には水が湧いている
月光に蜜をまぜながら
永遠の青海原いろのすすり泣きを立てて
単調に 単調に 夢のように ’

「倦怠の室」 / 詩集『温室』 モーリス・メーテルランク 著 / 杉本秀太郎 訳 (p.20〜21)


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 ‘(前略)ところが、詩人というものは、自分で説明をつけることが巧みでないこともよくある。『青いシャボン玉』の中で、メーテルランクはこんなことをいっている____「表題の『温室』は当然、こうでなくてはならなかった。ゲントは園芸の町であり、殊に花弁栽培の町である。外温そのままの室、少しあたたかい室、そして温室、この町にはいろいろそろっているのだから。」ゲントはメーテルランクの生地である。しかも、いずれ彼が見捨て、また彼を見捨てる町である。この説明では、あの思わせ振りな、象徴的な題名の傑作というべき『温室』の由来として、いかにも不足の憾みがある。
 だが、おそらくメーテルランクという人は、自分にかかわることをうまく説明しようなどとは思ったことのない人だった。自分の見つけたもの、見たもの、たしかめたものを前にして、一種の深い当惑をおぼえ、自分の当惑そのものを前にして、さらに重い当惑に陥るこの人には、当惑からすっかり離脱するわでもなく、かといってそこに閉じこめられるでもなく、要するに当惑と仲良く暮らすことしかなかった。部厚く濃密な当惑のなかを宙に浮かび、ただようことに、悦楽と苦悩をおぼえること。これがメーテルランクの生涯保ちつづけた存在の様態だった。『温室』という表題の由来も、あんなふうに説明するのが、当面、穏当に思えたのだろう。私はこういう事情を嘆いているわけではない。詩集『温室』につらなっている三十三篇も、つづく「十五の歌」も、まさにこういう事情が幸いしなかったら決して書かれなかった作品なのだから。そして温室というものがいかにもメーテルランクが自己の存在の様態を仮托するにふさわしいものだったことに驚かざるを得ない。’

訳者あとがき (p.144〜145)




The Man Who Made A Monster - Frankenstein 1931

投稿者 orangepeel : 10:50 PM | コメント (2)

October 21, 2010

なごり雨

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photo by S@byogakudo

巴里!?かとおもったら、あらかわ遊園の観覧車からのぞんだ隅田川だそう。
中野新橋 古書 猫額洞からいただいたポストカード。
thank you very much, S&C !

タクシーの中で。

タクシーの運転手さん(以下、タ)「石川さゆりに似てるねえ」

ワタシ(以下、ワ)「えっ?ワタシですか?」

タ「いや、この声がさあ」(と、ラジオから流れる曲をうながす)

ワ「あ、これ、誰ですか?」(曲がとぎれ、♪ただいまの曲はイシハラジュンコさんの○○でした♪とアナウンス)

タ「イシハラジュンコだって。知らないねえ」

ワ「(急にはずかしくなりつつ)そういえば石川さゆりさんって、若いころより今のほうが声に色気がありますよねえ」

タ「あれ?お客さん、同性でも女の色気ってわかるもんなの?」

ワ「わかりますよう!やっぱり演歌は経験を積んで歳を重ねるほど艶がでてきますよねえ」

タ「うーん。まあねえ。人によるよね。歳くってればいいってもんじゃないねえ」

ワ「ああ。。枯れてきちゃう人もいますでしょうかねえ。。。」

オヤジな会話。。。

雨もよいの車窓風景にぴったりな曲。
「季節はずれの風鈴・・・」せつない。


石原詢子 なごり雨


p.s. 本日の『ブラタモリ』身震いしながら観てて家族に笑われた。「もうこの話題は(ワタシから聞かされて)ウンザリ」だって。

投稿者 orangepeel : 11:57 PM | コメント (4)

October 20, 2010

Losing Sleep


Edwyn Collins - Losing Sleep
COOKIE SCENE にエドウィン・コリンズのインタビュー があります。



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J. D. Salinger holding Lillian Ross’s son, Erik.
‘Salinger Snapshots’ from The New Yorker

今年のはじめに J.D. サリンジャーの訃報をきいて、この世からライ麦畑のキャッチャーがいなくなってしまった喪失感よりも、
ニューヨーカーのサイトに公開されたスマートで柔和でエリート然としたジェロームの全身像に、なんとなくとまどった。
それまで、本の口絵や背表紙にあった若いころの顔写真しか出回っておらず、
ウッディ・アレンがつくりあげた強烈なセルフイメージからの偏見で、隠遁生活にはいってしまったユダヤ系の作家に
卑屈で偏屈で被害妄想たっぷりの‘引きこもり’というキャラクターを想像していたから。
サリンジャーは、メディアの眼から逃げて書くことをやめてしまったわけではなく、
むしろ書くことが好きで、発表することを目的とせず飄然と執筆を続けていたという。

そして、‘音楽界のホールデン・コールフィールド’(と勝手に名付けてる)、エドウィン・コリンズの奇跡の復活。
脳出血で倒れ生死の境をさまよったのち、ギターは弾けなくなってしまったけれども、
家族や友人にささえられレコーディングからライヴと、あらたに表現者へと回復していく‘再生’の物語をドキュメンタリーで観て、
やはり、なぜか、とまどい、そして、励まされた。
新譜『Losing Sleep 』は、オレンジ・ジュース時代を彷彿とさせる力強くて瑞々しい音です!
(ちなみに、ワタシのハンドル・ネームというかペンネーム orangepeel は、
エドウィンのかつてのバンド Orange Juice にインスパイアされてます、誰もきいてくれないから何度もいう。ハッ)


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 ‘長いことXは、エズミの父の腕時計を箱から取り出すことはおろか、その手紙を下に置くことすらできかねていた。が、いよいよ時計を取り出してみると、それは送られて来る途中でガラスがこわれていた。ほかに故障はないかしらと思ったけれど、ぜんまいを巻いてそれを確かめてみる勇気はなかった。彼は時計を手にしたまま、また長いこと黙って坐っていた。そのうちに、全く思いがけなく、陶然とひきこまれてゆくような快い眠気を覚えた。
 エズミ、本当の眠気を覚える人間はだね、いいか、元のような、あらゆる機_____あらゆるキ___ ノ___ ウがだ、無傷のままの人間に戻る可能性を必ず持っているからね。’

「エズミに捧ぐ_____ 愛と汚辱のうちに」 / 『ナイン・ストーリーズ』 J.D. サリンジャー (野崎孝訳、新潮社刊, © 1974)

投稿者 orangepeel : 05:56 AM | コメント (0)

October 19, 2010

ラブスクリーナー

あなたの肥大したハートをスリムにする
痩身マシーン‘ラブスクリーナー’

秋も深まりスーツを新調したいのに
いまだにオーダーメイドでお困りではありませんか
あふれる愛でいっぱいの胸囲を
まいとし採寸するのはふるいふるい
21世紀になって早や10年
うるわしい過去だけをゼロックスして
見当違いな想いはゴミ箱へGO!

いまから1時間以内にお電話のかたのみ
涙腺ジューサーをおつけして99,999円!
抽選で1名様テムズ川源流ディーンの森へご招待

注:小心者のクーリングオフには応じません


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 08:58 AM | コメント (0)

October 18, 2010

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from The New Yorker

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illustration : Tom Bachtell

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illustration : Laurie Rosenwald

投稿者 orangepeel : 03:14 PM | コメント (0)

October 17, 2010

Sylvia Plath

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Plath in her late 20s from

目の前に図書館ができてから、すっかり頼りっぱなし。
絶版本や一万円以上する専門書も都立図書館などから取り寄せることができるので、
家にいながらにして、ゆっくりたのしむことができるのです。

というわけで、たまってしまった図書館本を返却期日のまえに消化中。
本日は『シルヴィア・プラス詩集』 (吉原幸子 / 皆見昭 訳、 思潮社刊, 1995) 。


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‘濡れた朝のインクが、画面を青く塗り変えて行く。
霧の吸取紙を当てられて、木立は
植物学の挿し絵のよう_____
記憶は 年齢に年齢を重ねて育ち、
婚礼の連鎖を作る。

流産も密通も知らず、
人間の女よりも誠実に
木々は楽々と種子を生む!
足を持たない風を味わい、
歴史に腰までひたっている_____

翼に恵まれ、別世界の香りに満ち、
木立はレダのよう。
ああ、木の葉たちと愛しさの母よ、
この嘆き悲しむ者たちは誰?
森鳩の影が歌っている、何も慰めてはくれないで。’

「冬木立」 シルヴィア・プラス / 『シルヴィア・プラス詩集』 (p.138〜139)


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ああ、なんだか秋が深まりつつあり淋しいなあ。
週末は、ひさしぶりに The suzukis であつまって、
「‘天才’と‘狂人’は紙一重」って話したりしたんだった。
すっかり大人になって、一瞬、別人?っていぶかしげな顔してしまったけれど、
あたらしい場所・あたらしい職場でもT君らしさを発揮してください(私信:たぶん忙しくてここを見てないでしょうけれど)。




The Smiths - The Boy With The Thorn In His Side

投稿者 orangepeel : 10:41 PM | コメント (0)

October 16, 2010

secret fountain


movie by leosophia (orangepeel & chocochips)
撮影日:2010年10月15日 @general pond

秘境、ふつふつと湧き出る泉です。
生きているんだなあ、という実感!

以下、『松沢 臨床精神医学セミナー vol.1』 松下正明 監修 / 岡崎祐士 編著 (日本評論社刊、 2008)より。

 
 ‘通称「将軍池」は、正式には「加藤山将軍池」というが、関東大震災をはさんで4年間の患者・職員の作業で、大正14年に完成した中央に築山をもつ池である。わが国の精神科作業療法史の代表的な作品であり、現在でも病院を訪れる人々に大きな感動を与えている。
 築山は加藤山というが、これは作業の中心になった加藤普佐次郎医師の名前を採ったものである。加藤普佐次郎医師は、自治医大精神科加藤敏教授の御祖父である。将軍池の将軍は、前記葦原将軍(葦原金次郎)に由来する。氏は作業にも参加したようである。
 現在、池の浚渫や周辺の整備・管理がきわめて不十分にしかなされず、歴史的作品が生かされていない。平成23年度末に予定されている新しい「東京精神科医療センター松沢病院」(仮称)の開設に向けて、将軍池の整備を都に求めているところである。また、将軍池にかぎらず、松沢の自然と歴史的事蹟は、学校教育や社会教育の一環として広く活用されるようにしたいと考えている。’

第吃堯‐沼病院と精神医学・医療の歴史
2. 松沢病院の歴史と自然 「加藤山将軍池」 (p.20)

 ‘周囲にはほとんど人家のない、水田と畑のこの地に病院が移転して、早や90年になる。その間に育った、あるいは植樹されて大きくなった種々の植物は、いま豊かな緑と木陰と季節毎の花を提供しており、また肥沃な土地となっている。この自然は患者さんや訪れる家族には、何よりの慰めと憩いの場となっている。
 小動物も多く、たぬき、うさぎに遭った人々もいる。青大将、殿様カエルなど爬虫類・両生類も豊富であり、トンボや蝶などの種類も多い。新病院建設にあたって、平成18年度に自然環境調査を行なった。もともと敷地内にはクリークが流れていたことからもわかるように、伏流水や地下水も豊富な地層と考えられ、水辺のみられる動植物がたくさん観察された。小型魚類を餌とするアオサギやカワセミなどの水鳥、オオヤマトンボやショウジョウトンボなどの水辺を産卵場とするトンボ類が多かった。また、水辺を繁殖場とし、草地や樹木などで生活するアズマヒキガエルが広い範囲で生息しているのが観察された。
 樹木には、銀杏、欅、赤松、ヒマラヤ杉など、また古木・大木の桜、椿、梅、躑躅など花の咲く木々、名木百選に選定されている多行松(たぎょうしょう)など、多彩な樹木が、高木樹林、水辺林、街路樹的樹林、密集樹林を形成している。
 その林(中には森に近いものもあるが)の中や地面には、アズマネザサやウマノスズクサ、カニクサなどの水辺の植物、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、コゲラ、カワセミなどの小鳥、テングチョウ、ジャコウアゲハ、サトキマダラヒカゲショウジョウトンボ、ニホントカゲ、タカオマルチカクシゾウムシなどが生息している。
 また、敷地内には、縄文時代の狩猟の痕が確認されている。兎などの獲物捕獲の落とし穴が認められるという発掘調査結果であった。水も豊富で、過去には井戸がいくつも掘られていた。将軍池にも自然の湧水があったことが知られている。現在は、堆積物が多く、湧水口が塞がれていると思われる。浚渫してきれいにしたいと考えている。’

第吃堯‐沼病院と精神医学・医療の歴史
2. 松沢病院の歴史と自然 「貴重な自然」 (p.28)

投稿者 orangepeel : 09:50 AM | コメント (0)

October 15, 2010

ephemera / Friedrich Dürrenmatt

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© ephemera collection of orangepeel
Friedrich Dürrenmatt ‘Das Bild des Sisyphos’( Arche , © 1952)
Printed in Zürich

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© ephemera collection of orangepeel
Friedrich Dürrenmatt ‘Stranitzky und der Nationalheld’( Arche , © 1959)
Printed in Zürich

フリードリッヒ ・デュレンマットは、スイスの作家。
独逸語よめないけれど(無用の長物、まさにエフェメラ)、‘カヴァー買い’。


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挿絵もかっこいいのです。

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© ephemera collection of orangepeel

Illustrationen von Rolf Lehmann © 1968

投稿者 orangepeel : 07:28 AM | コメント (0)

October 14, 2010

microjournal


thanks for featured

投稿者 orangepeel : 08:19 AM | コメント (0)

October 13, 2010

ephemera / harvest special

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© ephemera collection of orangepeel

The Saturday Evening POST , October 17 ,1959
‘Look...Listen...and STOP !
FOOD STORE SPECTACULAR ’ p.127

「秋の収穫特集号」と銘打った、列車のイラストレーションが効果的な告知コーナー。
このあとページをめくるごと、ぞくぞくと食品メーカーの豪華絢爛な(おいしそうな!)広告がネオンを放って読者の眼を惹きます。

投稿者 orangepeel : 05:31 PM | コメント (0)

October 12, 2010

ヤングマン・ステーキ

主訴:失語症

家族歴:同胞3人の長女
次女は嫉妬妄想
三女は線が細い

既往歴:近視
ちなみに次女・三女も度の強いメガネをかけている

現病歴:X (思春期)− 13年、つねに飢餓感にさいなまれ
同胞とともにファミリーレストランに入り浸るが
メニュを手にしたまま30分以上オーダーができない
待ちかねたウエイターに眼差されると
次女がランチョンマットをびりりりと引き裂き
三女がしくしくと泣きだすので言葉をうしなってしまう

診断:‘血’と‘肉’が足りない

治療:投薬の必要なし
労働者たちで混みあうランチタイムをねらい
汗とガーリックの熱れに浮かれてみる
店内にながれるキンキー・ミュージックにあわせ
ナイフとフォークで皿にリズムをとれば
バタに濡れたくちびるから甘えた猫なで声が漏れることだろう


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 06:51 AM | コメント (0)

October 11, 2010

from the new yorker 101011

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from The New Yorker

投稿者 orangepeel : 09:50 PM | コメント (0)

ephemera / christmas gift

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IN BRITAIN , December , 1963 © ephemera collection of orangepeel

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IN BRITAIN , September , 1964 © ephemera collection of orangepeel

ロンドンはもちろん、季節ごとにおすすめの観光どころをグラビアとともに紹介している英国の旅行ガイド雑誌、
‘IN BRITAIN ’。

海外にお住まいのご友人へクリスマスの贈り物にいかがですか?
という、年間購読申し込み用の綴じ込み紙片。

投稿者 orangepeel : 04:53 AM | コメント (0)

October 10, 2010

ephemera / it girls

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© ephemera collection of orangepeel

LIFE , March 30 ,1970
‘The Day the Dream Factory Woke Up ’ p.33

映画は、背景となる時代をうつしだす衣装も気になるわけです。
パラマウント社の倉庫にはサイレント・ムーヴィー黄金時代のソーイング・ルームが残っていて、
クララ・ボウやメイ・ウエスト、グロリア・スワンソンなど1920s〜1930sの
グラマラスで魅力的な女優たちをかたどったトルソーが息づいています。

まさに‘ドリーム・ファクトリー’。

Photographed by Henry Groskinsky

投稿者 orangepeel : 09:38 PM | コメント (0)

October 09, 2010

sylvia

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from

なんとなく避けていた、グウィネス・パルトロー主演『シルヴィア』 (2003) を観る。
映画公開直後は、「シルヴィア・プラス詩集」や小説「ベル・ジャー」までが新刊書店に平積みになっていたのに、
現在、絶版。

映画の内容とともに、苦くてせつない思いが残った。

投稿者 orangepeel : 11:25 PM | コメント (0)

October 08, 2010

L'ecume des jours #61

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© orangepeel



赤い丸の内線!


Flipper's Guitar - Goodbye, our pastel badges

投稿者 orangepeel : 08:06 PM | コメント (0)

October 07, 2010

ephemera / from my scrapbooks

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THE NEW YORKER , OCT. 22 , 1990 © ephemera collection of orangepeel

投稿者 orangepeel : 05:59 PM | コメント (0)

今日の雨はいい雨だ

ただいま、マンションの大改修工事で、ベランダの高圧洗浄中。
まるで豪雨を全身にあびているよう。

さあ、なにもかも洗いながしておくれ!


今日の雨はいい雨だ - The Chang

投稿者 orangepeel : 04:46 PM | コメント (0)

October 06, 2010

L'ecume des jours #60

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© orangepeel




The Byrds-"Mr. Tambourine Man"-Frankie Avalon-5/11/65

投稿者 orangepeel : 04:39 PM | コメント (0)

October 05, 2010

パレード

いろづきはじめたイチョウ並木のオーナメント
夜ごとふとる風船はお妃さまの寝息のしわざ
連隊長のラッパのごときイビキにはじかれて
夢のつづきは破裂する

戴冠式パレードはもうおしまい
空気のぬけたフラットタイヤは
トイレットロールにそっとつつんで
気障な陽だまりにしずめてください


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 06:41 AM | コメント (0)

October 04, 2010

六号室

‘1870年代から80年代にかけて、ロシアでは医療面全般で大きな前進が見られた。精神医学も例外ではなく、西欧の科学全般と臨床医学の成果をロシア人医師たちが広く理解していき、その流れの中で初めて、大学での精神医学の地位の確立が可能となった。
 1887年にはモスクワで初めての精神医学学会が開かれ、またその会期中にモロゾヴァが私財をなげうち、50床の精神科病院が開設された。2代目の所長にコルサコフが任命された。コルサコフはロシアの精神医療の改革や研究を大きく前進させた。
 とはいうものの現実には資金不足のため、病院設立は少なく、また衛生状態なども良くなかった。このあたりの実情は、作家チェーホフの小説「6号室」に見事に描かれている。
 医師でもあったチェーホフの眼を通すと、当時の病棟の実態、統合失調症とおぼしき患者の描写、彼に特別な関心を抱きながら、自身がうつ病に陥っていく主人公の医師の変わりよう、周囲から精神異常を疑われていくさま、病気と不道徳との違いについての考察など精確に描かれており、現在でも一読の価値があろう。治療法といえば「頭を冷やす法剤と水薬」しかなく、主人公の医師に「人間が発狂するのを妨げるべきではない」などと言わせているところが興味を引く。さらには終末部で、軍の連帯区司令官や町議会委員、医師などの合議による一種の精神鑑定が主人公に対して行われていることは、注目に値する。’

『精神科治療学』Vol.25 No,5 May 2010 (星和書店 刊)
下中野大人 「ロシアの私立精神科診療所と小精神科病院を訪ねて 〜ロシア精神医療の歴史に言及して〜」(p.134〜135)

 ‘『六号室』というチェーホフの小説がある。イワン・ドミートリイチ・グローモフという、病院の六号室に収容されている精神病の患者とアンドレイ・エフィームイチという医者が登場し、旧制ロシアの田舎の倦怠と腐敗とばかばかしさに二人が悩み、ついに医者もまわりから病気と解釈されてしまい、六号室に強制的に収容されてしまうという筋である。恐ろしい小説で、レーニンも読み終わって恐怖にじっとしていられなかったという。
 この小説がなぜこうも恐ろしいかというと、誰でも、もしかしたら自分が人から気がふれたと誤って解釈され精神病院にいれられるかもしれないと多かれ少なかれ心のどこかで思っているからである。この「誤って解釈される」と思うのは心理的防衛である。じつは、人々が本当に恐れているのは、自分が本当に狂ってしまうことである。
(中略)
 イワン・ドミートリイチ・グローモフは本物の分裂病者である。そうは書いてないが、これほどみごとに分裂病者を描いた小説は他にない。精神分裂病という概念が確立するずっと前に、チェーホフはそれを描き切っている。私は精神科の医師をやって十数年になるが、百年前に書かれたこの決して長くない小説を読み直すたびに恐れ入ってしまう。この小説は今日の精神医療がかかえるほとんどすべての問題をも暗示しきっている。『六号室』は私にとって、二重に恐ろしい小説である。’

『別冊宝島53 精神病を知る本 [狂気と理性]をめぐる あなたのまなざしが変わる!』(JICC出版局 刊, 1992、初版1986)
浅野誠 「チェーホフの『六号室』について 〜自分が狂うかもしれないという名伏しがたい恐怖〜」( p.95 )



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「六号室」の載った雑誌 《ロシア思想》
『チェーホフ』新潮世界文学 23 ( 新潮社 刊,1989、初版1969 ) 解説 p.760 より

 ‘病院の裏庭に、生い茂った山ごぼうやいらくさや野生の大麻に囲まれて、小さな別棟が立っている。屋根は赤くさび、煙突は半分くずれ落ち、昇降口の階段は腐って草がはえ、漆喰にいたってはかろうじて名残りをとどめるだけである。建物は正面を本館のほうへ向け、裏側は野原を臨んでいて、その別棟とのあいだを、逆釘をうえた病院の灰色の塀がへだてている。先端を上へ向けたこれらの釘や、塀や、別棟そのものは、わが国では病院や監獄の建物にだけ見られる例の一風変った、陰気な、呪われた外観を呈している’
『六号室』アントン・チェーホフ著 / 池田健太郎訳

冒頭のシーンで、私たちはイラクサの茂る藪を分け入り六号室へといざなわれていきます。

偶然にも、最近大切に熟読している専門誌『精神科治療学』と、つい先日たまたま近所の古書店でみつけた別冊宝島『精神病を知る本』に紹介されていたので、いまさらながらチェーホフ (1860-1904)の小説・戯曲集を図書館でとりよせて読んでみた次第です。
あとがき解説にも、『六号室』を読んだ若いレーニンが「急に恐ろしくなって部屋を飛び出した。まるで自分が六号室に閉じ込められているような気がした」と妹に語ったことが書かれていますが、かなしみで胸がつぶれそうという読了感。

「私は‘こっち側 ’の人間かな、‘あっち側 ’の人間かな」とつぶやいたら、「‘あっち側 ’も‘こっち側 ’もないんじゃない?」と即答されたことがあります。そういえば以前、精神科関係のミーティングに参加したことがあって(メモをとるのは禁止、もちろん内容を口外することもご法度)、テレビや雑誌などメディアを通したものとはちがう、目の前のリアルな生活者たちの告白にうちのめされて顔面蒼白になって帰宅した記憶があるのですが、「いや、自分よりかれらのほうがへヴィーと考えて安心するのはおかしい。いずれも紙一重なんだ」とつよく感想を抱きました。

しかし、茂木健一郎氏が‘狂気は創造の泉’というようなことを書いていたことも思い出したい。

投稿者 orangepeel : 07:30 AM | コメント (2)

October 03, 2010

ephemera / Der Prozeß

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© ephemera collection of orangepeel

Franz Kafka ‘Der Prozeß’( Fischer Bücherei , 1963)
Printed in Germany

ジャケ買いならぬ‘カヴァー買い’のフランツ・カフカ 『審判』。
駒場東大ちかくの古書店では、100円均一のペーパーバックを買うことにきめております。
独逸語よめないけれど(無用の長物、まさにエフェメラ)、気に入ったデザインのポスト・カードを選ぶように気分をかるくして。
とびらにポツンとある、出版社 Fischer Bücherei のトレードマークもかわいいです。


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巻末のカフカ、トマス ・マン、ドストエフスキーの既刊案内ページもかっこいい。
(書き込みアリなのは、古本ならではのご愛嬌ということでお許しください)

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© ephemera collection of orangepeel




Josef K - It's Kinda Funny

投稿者 orangepeel : 08:43 AM | コメント (0)

October 02, 2010

L'ecume des jours #59

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© orangepeel

午後の陽だまりに潜んでいたのは、ヴァンパイア。
顔や手足を無数に吸われて・・・・ @駒場東大。

ひさしぶりに一二郎池と空川をたずねました。
池のそばにはパビリオンのような蔓棚のある‘秘密の花園’がいつのまにかできていました。
写真、上3枚は旧制高校時代からのこっているマンホール。

ところで、‘花園’には植えたての苗を守るためにコンクリの破片や砕いた石をつめた歩道があって、
サイドに気になる立方体がならべられていました。
「ふるい川の橋柱?」とときめいたのですが、刻まれた文字をよくみると、
「享保○○○・・・
妙法○○○・・・童」とあります。墓石?!
だとしたら、踏みつけてました、バチあたりなことをしてしまいました。

この件についてお詳しい方がいらっしゃいましたら、どうかご教示いただければ幸いに存じます。。。




Alan Parsons Project "TIME"

投稿者 orangepeel : 10:51 PM | コメント (0)

October 01, 2010

コーヒーの日

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© illustration by hiromi suzuki

10月1日はコーヒーの日。

20年ちかく前に描かせていただいた、全日本コーヒー協会のB全ポスターです。
(床置きして撮ったのできれいじゃなくてごめんなさい)

デザインはコンテムポラリー・プロダクション。

投稿者 orangepeel : 03:21 PM | コメント (0)

15th anniversary festa

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© illustration by hiromi suzuki

JR赤羽駅西口ショッピングセンター、bivio館内ポスターなどのイラストレーション描いております。
15周年アニヴァーサリー・フェスタは、10 ・1(金)→11(月・祝)。

投稿者 orangepeel : 07:37 AM | コメント (0)