September 30, 2010

L'ecume des jours #58

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© orangepeel

雨の茂みに潜んでいたのは、ヴァンパイア。
顔や手足を無数に吸われてかゆいかゆい @general pond。




Smokey Robinson & The Miracles - Ooo Baby Baby (Ready Steady Go - 1965)

投稿者 orangepeel : 10:03 PM | コメント (0)

September 29, 2010

THE GOLDEN AGE OF RAILWAY POSTERS

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-HAPPY HOLIDAYS-THE GOLDEN AGE OF RAILWAY POSTERS (p.81)

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-HAPPY HOLIDAYS-THE GOLDEN AGE OF RAILWAY POSTERS (p.85)

-HAPPY HOLIDAYS-
THE GOLDEN AGE OF RAILWAY POSTERS
INTRODUCED BY MICHAEL PALIN

First published in Great Britain in 1987 by Pavilion Books Limited

1930s〜1950sは、英国の鉄道ポスター黄金時代。
‘-HAPPY HOLIDAYS- THE GOLDEN AGE OF RAILWAY POSTERS ’ は、
モンティ・パイソンのメンバー、マイケル・ペイリンのコレクション集。
音楽家・著述家 渚十吾氏のブック・コレクションからお借りしています。

ページをめくるごとに、見知らぬ場所や時が車窓からうつろっていくよう。
こころが逸って、「もうすぐエジンバラに到着!」。


Around the World in 80 Days では、マイケル・ペイリンが
ジュール・ヴェルヌ原作『八十日間世界一周』の主人公とおなじルートをたどっています。

投稿者 orangepeel : 07:26 AM | コメント (0)

September 28, 2010

wallflower

この世の春の顔をして
彼らは新しく壁紙をはりかえたという
ぴったりと皺ひとつない
しみひとつない壁である
ピンクやクリームイエローの花の咲く
ながい冬の終わりを告げる壁である
新居は中古のアパートメントだが
見違えるようにうつくしい部屋になった

エンドレスのビデオテープからフラワーシャワーが香っている
ノルウェイ産の木材でつくられた家具に歓待され
ミルクティーとチョコレートタルトをふるまわれたわたしは
中年の中学生である
ときに彼らはふたりして
いそいそと台所に姿を消す
ひそやかな笑い声とともに
ポットの湯が沸く蒸気の音がきこえる

駅前で出来合いの惣菜と安いテーブルワインを買って
今夜は宿題がのこっているし明日は数学のテストがある
それより机の整理を思い出す
大人になったら恋をするということを
とわに誓う愛というものを
誰かにおしえてもらうのだろう
未だしらないそのことを
嫉妬とほんのすこしの恥ずかしさをもって思い出す


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 04:55 PM | コメント (0)

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from The New Yorker

投稿者 orangepeel : 11:56 AM | コメント (0)

September 27, 2010

Birthplace of The Beatles

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© photo by orangepeel

Mathew street 〜 River Mersey 〜 Liverpool Lime Street station @Liverpool, 1995

投稿者 orangepeel : 05:22 PM | コメント (0)

ephemera / The Beatles Story

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© ephemera collection of orangepeel

The Beatles Story , 1995

リヴァプール、ビートルズ博物館のリーフレット。
母親くらいの女性が熱狂するファンを映したビデオを見ながら、
「I remember all this ! 」と感極まったようにつぶやいていた。

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© ephemera collection of orangepeel

1995年9月25日付、悪筆の日記帳に貼ってある入場チケット。
ちょうど15年前です。

投稿者 orangepeel : 07:43 AM | コメント (0)

September 26, 2010

John Lennon Museum

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© orangepeel

今月末、閉館してしまう “John Lennon Museum ” に、あわてて(!)行ってきました。
外国人観光客もガイド・ブック片手に行列待ち。
作詞ノートやギターのネックにはりつけてあるセット・リストのちいさな文字に見入ってしまった。

いちばん下の写真はリヴァプール、
ではなくて、北与野のゆうぐれ風景。

‘You've got to serve yourself
Ain't nobody gonna do for you ’

自分の心は
自分でめんどう見なきゃ
かわりなんか 誰もつとめちゃくれないよ

John Lennon



ジョン・レノンのジューク・ボックスに入っていたお気に入り全41曲の中から、1曲をどうぞ♪


Lovin' Spoonful - Daydream

投稿者 orangepeel : 10:44 PM | コメント (2)

September 25, 2010

weekend

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from pedaladas a buen ritmo

illustration by Wendy Smith

Wendy Smith のイラストレーションが秀逸な Weekend のジャケット。
スペインにまったく同じ音楽の趣味のひとがいた!
世界は広くてせまいのだ。

当ブログのephemera カテゴリから画像を紹介してくれているのです。

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© ephemera collection of orangepeel

今朝は雨で肌寒いですね、コートを取り出したいくらい。
すっかり秋の気配です。
みなさま、週末はどちらかお出かけですか?




Weekend - The View From Her Room

投稿者 orangepeel : 06:37 AM | コメント (0)

September 24, 2010

L'ecume des jours #57

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© orangepeel

ここはロンドンか東京か 2010年なのか1967年なのか
いつ迷いこんでもビザールなコーナー,  いずれにしても季節は秋確定 @中野北口新仲見世商店街




A Whiter Shade Of Pale - Procol Harum

投稿者 orangepeel : 07:16 PM | コメント (4)

brother sun , sister moon

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『岩波 キリスト教辞典』 大貫隆、名取四郎、宮本久雄、百瀬文晃 編集 (岩波書店刊、 2002)

書棚からアトランダムに言葉を引いてみた。

たとえば、

‘国木田独歩  1871-1908 小説家、詩人、1981年一番町教会にて植村正久により受洗. 東京専門学校を中退、 その後 94年国民新聞社に入り、 日清戦争の従軍記事が評判となる. 佐々城信子との結婚と離婚を経て、浪漫主義的小説家、詩人として作品を発表した. ワーズワースらの自然観察の文学の影響を受け、『武蔵野』など、自然を人生あるいは運命と関わらせた独自の作風を造る. 『欺かざるの記』(没後刊行の日記)にうかがえるような、大自然・大宇宙に向き合う<我>の内省にたった洞察から、次第に人間内部の相克、社会の矛盾をリアルに描くようになり、自然主義の先駆ともみなされた. その後、作品に『牛肉と馬鈴薯』 『運命論者』などがある. ’
( p.332)

‘グリーン、 G.  Green, Graham  1904-91 イギリスの作家. 20世紀の重要な小説家の中で最も広く読まれてきた一人. しかし作家として認められるのは 4作目の『イスタンブール特急』からである。 結婚したい相手がカトリックだったためもあって、 1926年に自らも改宗した. モダニズムのさきがけであるコンラッドの影響のもとに<追う者>と<追われる者>のパターンを終生求め、それが<娯楽物>の特徴となっている. <本格物>では ジェイムズの影響で、娯楽物のパターンを引きずりながら、それが犯罪と刑罰から、追う者に対する罪と堕地獄へと変容していく. 『ブライトン・ロック』(38) 、『力と栄光』(48) 、『事件の核心』(48) 、それに『情事の終り』(51)の4編は, グリーンのカトリック的で、息を呑むような緊迫感に満ちた重厚な作品であり、 このような作品を書いた作家は皆無である. だが彼は宗教のための護教文学を書いたわけではない. 人間の存在と行為を魂の領域で描くのに、カトリシズムが文学的枠組みを提供したと言うべきだろう. ’
( p.340)

‘『ブラザー・サン シスター・ムーン』 Brother Sun , Sister Moon  1972年にイタリアのF. ゼッフィレッリが監督した劇映画. イタリア国内版と海外版があり、日本では海外版が公開された. アッシジのフランチェスコが始めた教団が法王インノケンティウス3世に認められるまでを牧歌的な明るさで描く. 富裕な商人の息子として青春を謳歌していたフランチェスコは戦争から帰ると、鳥の声に耳を傾け、野の花を慈しむようになり、家を出て俗界と縁を切る. フランチェスコの生き方に共鳴した若者たちが自然とともに暮すさまは 70年代に流行したコミューン運動を反映し、海外版ではドノヴァンのフォーク・ミュージックが時代の気分を盛り上げた. ’
( p.977)

ついでに、不信心ながらニコライ堂で受けた洗礼名の「ソフィア」を引いてみる。

‘ソフィア [ギ] sophia [ロ] sof'ya  ギリシア語で「知恵」の意. 旧約聖書のギリシア語訳(七十七人訳聖書)はヘブライ語のホクマー(hokmah)にこのギリシア語をあてた. 箴言を中心とする知恵文学は早くから「知恵」を天的かつ女性的存在に擬人化して、独特な知恵神話を生み出した. 特に箴 8:22-36は、創世記の冒頭に見るような天地創造神話をすでに前提した上で、万物に先立って神のもとにあって、その創造のわざに参与する「知恵」について語っている. その後、ヘレニズム時代のユダヤ教黙示文学では、同じ知恵神話がさらに変形して、地上の人の子らの間に住まいを求めて到来しながら、それを見出せない「知恵」となっている [ エチ・エノク 42 ].
 新約聖書では、ヨハネ福音書の序文( 1:1-18)の背後にある「ことば(ロゴス)賛歌」と呼ばれる一種の交読文が、さらに変形した知恵神話をうかがわせる. その内容は前述の箴言とエチオピア語エノク書の2つの知恵神話を統合したものとなっている. この賛歌を歌うキリスト者たちにとって、「知恵」は歴史上の存在としてのイエスにほかならなかったから、「知恵」を「ことば(ロゴス)」という男性名詞に置き換えた上で、その受肉について語るのである.
 ヨハネ福音書と相前後してキリスト教の内外に現れるグノーシス主義においては、知恵=ソフィアは超越的な光の世界(プレーローマ)の最下位に位置する女性神である. 彼女は過失を犯して、光の世界の神々の間に大いなる欠乏を引き起こす. すなわち、男性的伴侶の同意のないまま孕んで流産の子(デミウルゴス)を産み落とす. それが悪の世界の造物主、つまり旧約聖書の神ヤハウェにほかならない. 他方、ギリシア教父(ニュッサのグレゴリオスなど)の伝統には、知恵を受肉のキリストと同定した上で、それを目指した動的探求としての愛知(philosophia)の営みが根づいている. ’
( p.701)


光の世界に‘悪’を生みおとした女性神か。かっこいいなあ。
自分のなかの‘デーモン’を探求したい。




Donovan - Brother Sun, Sister Moon [from Franco Zeffirelli's "Brother Sun, Sister Moon"] (1972)

投稿者 orangepeel : 07:16 AM | コメント (0)

September 23, 2010

L'ecume des jours #56

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© orangepeel

見慣れた風景を異化して microjourney @sasazuka , shibuya-ku , tokyo

投稿者 orangepeel : 12:29 AM | コメント (0)

September 22, 2010

Golden Slumbers


The Beatles - Golden Slumbers, Carry That Weight, The End

投稿者 orangepeel : 09:27 PM | コメント (0)

ephemera / ざくろサーカス

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© ephemera collection of orangepeel

woodcut print ‘origami (chiyogami) ’

抽象画のような紋様。
「ざくろサーカス」は、ブローティガンの詩タイトル。

古書籍 芸林荘の千代紙@kyoto
明治〜大正初期の木版です。

投稿者 orangepeel : 06:59 AM | コメント (0)

September 21, 2010

burger burglar

笑い上戸の泣き女が
大口をあけてハンバーガーを食らっている
喪服にトマト・ケチャップをしたたらせて
列車の時間を気にしている

正午すぎの一等車には
メキシコからのオパール商が乗っている
炎をゆらすチョーカーを
うばって逃げて火葬場の
なみだの火種につかうのさ

チェダーのかわりにタマネギが
貨物倉庫のコンテナに
スライスされてのこってりゃ
ハンサムでやさしくて気前のいい
洒落者をかどわかすムチャなんて
ホントはヤだよメンドウは


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 07:19 AM | コメント (0)

September 20, 2010

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from The New Yorker

投稿者 orangepeel : 03:25 PM | コメント (0)

placebo

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『心の潜在力 プラシーボ効果』広瀬弘忠 著(朝日新書、朝日新聞社刊, 2001)

専門誌は少々お値段が張るので機会があるごとに一冊ずつあつめてじっくり読んでいる『精神科治療学』。
仕事柄、広告に自然と目がいって「あ、この製薬会社、イラストつかってるんだ」などの発見があり、
またビジュアル部分だけではなくスペックも熟読していたら‘プラセボ’という言葉がたびたびでてくるので気になったのです。
たとえば「警告 プラセボ対照試験において有効性が確認できなかったとの報告があり・・・」云々。


プラセボ、またはプラシーボとは「偽薬」のことで、Wikipediaによると、

‘偽薬(ぎやく、プラセボ、プラシーボ、placebo)は、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われる事が多い。Placeboはラテン語で、「私は喜ばせる」の意。

「プラセボ (placebo) 」は、広義には「薬」以外にも、本物の治療のように見せて実質上の治療の機序が含まれないあらゆる治療手段を指すため、厳密にはより広い意味の言葉である。プラセボ手術 (placebo surgery) が行われることすらある。
偽薬は、偽薬効果を期待して処方される事もあるが、本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験(対照実験)で利用される事が多い(その代表としては二重盲検法がある)。

偽薬を処方する事に対する倫理的な批判もあるため、現在の治験における比較対照試験では、通常、類似薬効薬が用いられる。’

とあります。


そういえば、以前、ニコライ堂のクリスマス礼拝の記事を書いたときに、
ロシア人司教の祝福の言葉「プラシーボ!」に関してコメントをいただいたことをおもいだしまして(2005年12月25日アーカイヴをご参照ください)
すこしくわしく調べてみたくなり、『心の潜在力 プラシーボ効果』を図書館でとりよせてみた次第。

以下、メモ。(注: 《》内はorangepeel による)


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 ‘これは砂糖ピルだ、と言って医者が患者に渡したプラシーボが、なぜ精神疾患の患者の症状を軽くしたのだろうか。その謎を解く鍵は、医者が患者に対して言った「多くの患者さんは一日三回、毎回一錠ずつ、一週間このピルを飲み続けると症状は改善します。一週間たったらチェックのためにまたおいでください」という言葉にあった。患者にとって薬の原材料は何でもよかった。薬が効いて症状が良くなるという、信頼すべき医者の予言と約束が重要な意味をもっていた。したがって、心のあり方が症状や病態と密接な結びつきをもっている精神疾患の領域で、プラシーボは特に著しい効果をもつ。’

『心の潜在力 プラシーボ効果』 1. プラシーボ効果とは 「種明かしの後でも効果がある」(p.34)

 ‘プラシーボは神経伝達物質であるエンドルフィンを分泌させることがわかってきた。エンドルフィンは、脳の視床下部や下垂体で作られる、モルヒネに似た効果をもつ神経伝達物質である。エンドルフィンは鎮痛作用をもっている。たとえば、中国で、外科手術などに用いられるハリ治療は、ハリを打つことで分泌されるエンドルフィンの鎮痛作用を利用したものだと考えれている。
(中略)
 《イェール大学のハワード・スピロは》プラシーボの本質について次のように語っている。
「医者が発する言葉も、プラシーボです。もし、言葉が健常者を感動させる力をもつのであれば、安心を与えたり励ましたりする言葉は、患者に“いやし”をもたらす可能性をもっているのです。たとえ、その“いやし”のプロセスは、いまだ解明されていないとしてもです。アリストテレスが言っていることですが、詩を読み聞かせて人びとを感動させることができるように、言葉を話すことによって、患者に良い効果をもたらすことのできる医者は、医療を技術的、かつ沈黙の技と心得ている医者よりも、はるかによりよく患者を治療することができるのです。このような言葉を用いた治療は、今日では医療行為の中心から外されています。しかし、もし物語がわたしたちの涙をさそい、映画がわたしたちをぞくぞくさせるほど興奮させることができるのならば、同じ原理で、医者の言葉は、患者が病気からいやされるきっかけをもたらすものとなりうるでしょう」’

2. 人のつながりの中で 「重要なのは人間関係」 (p.39〜41)

‘プラシーボという言葉は、もともとは「喜ばせる」とか「喜びを与える」という意味から、「喜ぶ」あるいは「受け入れられる」「前を歩む」という意味までを含むラテン語である。このプラシーボ ( Placebo )という言葉は、カトリックの教会で二組の聖歌隊が交互に歌う交唱の最初の言葉 「 Placebo Domino in regione vivorum 」(私は生ける者の地で、主の御前を歩き進もう)(詩篇第一一六篇九節 『聖書』日本聖書刊行会)のプラシーボから取られたものだ。カトリック神学校の神父にたずねたところ、このラテン語の一節は、「生ける人びとの間にあって、主は私を心にかけてくださる」という意味でもあるという。さて、このプラシーボという言葉はやがて、カトリックによる葬儀の祈りそのものを意味するようになったといわれている。現在でも日本のカトリック教会では、葬儀の際や晩課でラテン語の発音で「プラチェーボ」で始まる詩編の祈りを、一九六三年のヴァチカン会議の決定を受けて、ラテン語に代えて各国語訳の聖書を用いるようになった。’

3. 劇的な評価の変遷 「おべっか使いのプラシーボ」(p.59〜60)

 ‘星《SF作家の星新一》は次のように話している。
「プラシーボに関連したことなんですけれども、フランスのシラノ・ド・ベルジュラック(一六一九〜五五)というひとは____この人をモデルにしたドラマがありますが____現実に存在した人で、一六五〇年ごろに、SFのはしりみたいなものを書いているんですね、『月と太陽の滑稽譚』のなかで、テープレコーダーは出てくるわ、いろんなものが出てくるんですけど、いちばん面白かったのは、想像力には病気を治す力がある。薬も想像力の助けがないと役に立たん、だから医者を選ばんといかん、と言っているんです。まさにこれ、プラシーボのはしりで、そのころからすでにあったんですね」’

6. 伝統医療のなかで 「プラシーボを積極利用する伝統医療」 (p.143〜144)

 ‘フランスのすぐれた思想家であるモンテーニュ(一九三三〜九二)の代表的著作である『随想録』の中にもプラシーボに関する話がある。モンテーニュは、自分自身の体験や見聞などを『随想録』のいたるところで生き生きと語っている。
「人はいつもあらかじめ心の用意を求めるのだ。何のために医者たちはあのようにすぐにも直してやるような嘘をつき、前もって患者たちの信頼をえようとするのかというと、それは想像の力によって彼らの煎じ薬の無効を補強するためにほかならない。彼らはこの道の或る大先生が、お薬を見ただけでその作用を受けたものが数多くあったと、彼らのために書き残しているのをちゃんと知っているのだ。’

同上 (p.144)

 ‘彼が書いた本のなかでも代表的な一つである『精神分析入門』は、そのときの講義録である。この中でフロイトは、次のように聴衆に語りかけている。
「言葉はもともと魔術でした。言葉は、今日でもむかしの魔力をまだ充分に保存しています。われわれは、言葉の力によって他人をよろこばせることもできれば、また、絶望におとしいれることもできるのです。言葉によって、教師は生徒に自分のもっている知識を伝達することができるし、講演者は満堂の聴衆を感動させ、その判断や決意を左右することもできます。言葉は感動を呼び起こし、人間がたがいに影響し合うための一般的な手段なのです。’

7. 心理療法の核に 「言葉をメスとしてフロイトは」 (p.162)

 ‘宗派を超えて、信仰をもつことが、なぜこのようにはっきりした死亡率の低下となって現れるのだろうか。不思議なことだ。
 この疑問に対する答えを求めて、まず、アウシュビッツを生きのびた心理学者ヴィクトール・フランクルの語るところに耳を傾けよう。
(中略)
「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである」’

8. 奇跡を呼ぶ力 「信じる力は頼れる力」 (p.186〜187)


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最後の章で著者は、フランス、ピレネー山脈ふもとの聖地「ルルドの泉」にふれています。
1858年、貧しい少女ベルナデット・スピルーが村はずれの洞窟で聖母マリアを見た。
聖母マリアの言葉にしたがって洞窟を手で掘ると泉が湧き出す。
そして、その泉には病気をいやす力がそなわっていると評判をよんだ。
ルルド聖地では、かつて年間6700人ものひとびとが‘奇跡’を体験していたそうですが、
科学(化学)の発達にしたがって、1960年から2000年の40年では、わずか4人の‘奇跡’認定となりました。
最近では、MRIで治癒の真偽を診断しているそうです。

3年ほど前、下北沢の北沢川フィールドワークで世田谷教会のルルドをおとずれたことがありました。
教会坂下のスズナリ横丁のあたりはかつて水路にうるおった田んぼだったとのこと。
何度も書いていますが、道に迷った者・傷をおった者は沢をもとめるといいます。
不信心者ですが、湧水信仰者?として、ルルドの奇跡(プラシーボ効果)を信じたい。

その昔、インドネシア バリ島の湧水池「タンパクシリング」の、ふつふつとわきでる
清冽で豊かな水にいたく感激して僧侶と写真を撮った記憶があります。

家族には「誰にも教えないで!」といわれてますが、こっそり小声で。
新宿からバスで2時間、富士山麓に「忍野八海」という、ひとけのない、アイルランドの寒村を彷彿とさせる
それはそれはうつくしい湧水の秘境があるとのこと。
いつか‘治癒’と‘奇跡’をめぐる旅をしてみたいのです。

投稿者 orangepeel : 05:37 AM | コメント (2)

September 18, 2010

ephemera / invitation to a dream

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THE NEW YORKER , NOV. 28 , 1970 © ephemera collection of orangepeel

ニューヨークに拠点を置く1826年創業アメリカの老舗デパート、Lord & Taylor の広告。殿方垂涎の「好き好きシャーツ」です。
オフィシャル・サイトをみたら、秋(9月)は ‘homecoming’ ドレスが充実してました。



2曲つづけてどうぞ♪


Haircut 100 - Favourite Shirts (Boy Meets Girl)


The Monkees "DayDream Believer"

投稿者 orangepeel : 07:03 AM | コメント (0)

September 17, 2010

ephemera / DESIGN FOR COMMERCIAL ARTISTS

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4章 ‘LETTERING ’ p.24〜25 © ephemera collection of orangepeel

DESIGN FOR COMMERCIAL ARTISTS
by ROBERT FORMAN
BLANDFORD PRESS Ltd.
First published in 1946
Printed in Great Britain by Strange the Printer Ltd. London and Eastbourne


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p.37


手描きの文字をもとめられることがたびたびあるのですが、
じつは‘味’のある字を描くのが苦手。。。

コンピュータのなかった時代の、
デザイナーのための自分フォントづくり指南ページ。
「レタリング」って死語かもしれないけれど、飄逸なところがいいですね。

ロンドン、チョークファームの古書店にて購入。

投稿者 orangepeel : 07:22 AM | コメント (0)

au revoir

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© orangepeel

夏よさらば。

投稿者 orangepeel : 06:16 AM | コメント (0)

September 16, 2010

ephemera / crawdaddy !

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CRAWDADDY , issue 20 , 1968 © ephemera collection of orangepeel

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CRAWDADDY , issue 21 , 1969 © ephemera collection of orangepeel

Rolling Stone誌とならんで米ロック・ジャーナリズムの草分け的雑誌‘CRAWDADDY ! ’。
センター見開きに綴じこまれているバックナンバー注文用の紙片に心をうばわれてしまった。

Art Director : Ken Greenberg


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1966年、大学生だった Paul Williams がインディ・マガジンとして創刊したころは白黒コピーのホッチキス留め?
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CRAWDADDY ! , issue 01 , 1966 from

投稿者 orangepeel : 06:40 AM | コメント (0)

September 15, 2010

ephemera / toy museum

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© ephemera collection of orangepeel

The London Toy & Model Museum , 1995

英国らしいおもちゃがいっぱい、ロンドン・トイ・ミュージアムのリーフレット。
サンルームのカフェから中庭であそぶ屋外授業のこどもたちをながめた。
純粋にはしゃいでいてかわいい。
『小さな恋のメロディ』のマーク・レスターみたいな男の子が!

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toymuseum05mj.jpg ←click to enlarge
© ephemera collection of orangepeel

ふるいゲーム機コーナーで手相を占ってもらった。
さて、どのような箴言が?

投稿者 orangepeel : 06:15 AM | コメント (0)

September 14, 2010

ピンポン

はじめておとずれた晩秋のころは
住宅メーカーおしきせの
そろってとりすました門がまえと
雑木林をカサカサとふきぬける木枯らし
夕餉のしたくに換気扇から吐きだされる
ささやき声のような生活音に
あくびとめまいをこらえきれない街だった

迷ってしまったセールスマンは夕闇のなか
素足にショートパンツをはいた少女に道をたずねると
鎌倉街道はキジバトが
電柱のうえから縦笛をおとしてきて
たびたび住民にいたずらするのです
という

あわてると闘牛場から逃げ出した家畜が
角を突きたて追いかけてくるのです
少女はそういい
わたしの家の裏庭にピンポン台があるのです
いっしょにピンポンをしませんか
と先にたって近道をうながした

セールスマンはピンポン台を売り歩いている
いいそびれてしまったが
気がつくと
ふたりは足をすべらせ
のり面からころがりおちていた

涸れた小川のほそい溝によこたわったまま
ピンポンはあきらめました
バニラのふとももに鳥肌がたっている
クランベリージャムの鼻血をそっとなめてやる

ニュータウンの日々のことはわすれてしまったが
ピンポン台の商売をやめたあと
しもた屋がつらなるシャッター通り担当の
コピー機のメンテマンになった
ときおりカタログを持参して
営業じみたこともしている


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 06:44 AM | コメント (0)

September 13, 2010

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from The New Yorker

投稿者 orangepeel : 02:29 PM | コメント (0)

Eyeless In Gaza

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‘ Rust Red September ’ (Cherry Red , 1983, Lp)


Eyeless In Gaza - New Risen

投稿者 orangepeel : 06:27 AM | コメント (0)

September 12, 2010

ephemera / Le Mépris

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© ephemera collection of orangepeel

ELLE , 3 MAI 1963
‘Le Mépris ’ p.93

1963年映画『軽蔑』は、モラヴィア原作。

日本公開が待たれるゴダールの新作 ‘ Film Socialisme ’。

仏での劇場公開は2010年5月19日。
公式サイト filmsocialisme.com

投稿者 orangepeel : 06:35 AM | コメント (0)

September 11, 2010

ephemera / man's tinest foes

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© ephemera collection of orangepeel

LIFE , Aplil 4 ,1966
‘MAN'S TINEST FOES ’ p.26

人工衛星かのようにみえるけれど、
じつは時には人を死に至らしめるウイルスの模型。

Models by TED KLOTZ
Photographed by YALE JOEL

投稿者 orangepeel : 12:20 AM | コメント (0)

FATHERLAND JAMBOREE

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『FATHERLAND JAMBOREE』 ファザーランド・ジャンボリー / 未生 響 (空中線書局 刊, 1999)

お借りしているもので、はじめて「読む」詩人、
というより「眺め」させていただいている、
限定300部のことばのコラージュ詩集。

ことばのひとつひとつが万華鏡の中でくるくると
かたちを変えていくガラスのかけらのように
いろいろなイメージの世界にさそってくれるから。

‘未生 響さんという作家がいる。
空中線書局という、京都にある
気になる本を出している自主出版社から本を
何冊か出されている人だ。
その方の小冊子に、
いや綴じものと言った方がいいだろうか、
「空色の床屋」という物語りがある。
空色の店の話しで、空を映すことの出来る
小さなガラス玉で本が綴じられている。
空色を映したレコード店があれば、すぐ常連だ。’

『空想紅茶』 渚十吾 著 (blues interactions 刊, 2004) 「空色の床屋」より

Thank you very much, J.N !

投稿者 orangepeel : 12:11 AM | コメント (0)

September 10, 2010

ephemera / bookmarker

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© ephemera collection of orangepeel

明治〜戦前、もちろん最新刊にいたるまであらゆる雑誌がそろっていて
熱中病をこじらせてしまった‘大宅壮一文庫’@世田谷区八幡山

廃コピー紙が短冊になって閲覧室に備えられているブックマーカーをコラージュ。

投稿者 orangepeel : 12:16 AM | コメント (0)

L'ecume des jours #55

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© orangepeel

秋の風のにおい@世田谷区八幡山

投稿者 orangepeel : 12:11 AM | コメント (0)

September 09, 2010

ephemera / Ben Nicholson

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© ephemera collection of orangepeel

2004年『ベン・ニコルソン展』のチケット半券。

投稿者 orangepeel : 06:45 AM | コメント (0)

matière

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© orangepeel

ただいま、マンションの大改修工事中。
ベランダの壁をはがしたあとのパテのマチエールがベン・ニコルソン先生の抽象画のようだったので記念に。

投稿者 orangepeel : 06:42 AM | コメント (0)

September 08, 2010

L'ecume des jours #54

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© orangepeel

@中野北口新仲見世商店街

投稿者 orangepeel : 06:18 AM | コメント (0)

ephemera / Hotel Taft

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© ephemera collection of orangepeel

名刺サイズの古写真。

June 28, 1935
Bird's-eye-view of Yale Univ.
from Hotel Taft

投稿者 orangepeel : 06:14 AM | コメント (0)

September 07, 2010

シチュー安置室

線路沿いの蛇苺をむしりながら港にたどりつく
霧は予感する防波堤をはかいするコルクスクリューの逆襲

コンバンワ
深夜のステレオセットからヴァンパイア
スピーカーから潮騒がもれだし
赤ワインがベッドに侵食しはじめた

瞬間湯沸かし器でからだを洗い
天井裏へとかえっていきたい
さっぱりと黒のナイトガウンに着替えたけれど
安置室のシチューは冷めきっていて


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© poetry & collage by orangepeel

投稿者 orangepeel : 06:39 AM | コメント (0)

September 06, 2010

from the new yorker 100906

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from The New Yorker

投稿者 orangepeel : 06:17 PM | コメント (0)

ephemera / shaker apple sauce

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© ephemera collection of orangepeel

SHAKER APPLE SAUCE LABEL - from the collection at Hancock Shaker Village, five miles West of Pittsfield,Mass. on Route 20.
photo by Bill Less

made by
DEXTER PRESS
WEST NYACK, NEW YORK

シェーカー・アップルソースのラベル、の絵葉書。

アメリカ合衆国初期、シェーカー教徒は独自の禁欲的・合理的なコミューンをつくり、自給自足の生活をしていました。
イギリス民族音楽の影響が色濃くのこるフォークダンス、
別々にすむ男女が一列ごと互いに向かいあい踊った(シェイクした)ことからシェーカーの名前があります。
簡素で潔癖な生活は近代化していく世俗にあわなくなり、教徒は '60年代なかごろを最後にいなくなりました。

投稿者 orangepeel : 06:44 AM | コメント (0)

September 04, 2010

ephemera / tucano

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© ephemera collection of orangepeel

Vaso zoomorfo
Indios Tucano
Alto Rio Negro ( Est . Amazonas )

静謐な動物形象の壷の古絵葉書。

アマゾン川支流ネグロ川流域のブラジル先住民は‘オオハシ’にあこがれと崇拝をいだいていたのでしょうか。
ネグロ川とは「黒い川」の意。
うつくしく個性的な魚が棲息しているそうです。

投稿者 orangepeel : 06:37 AM | コメント (0)

September 03, 2010

ephemera / cassandre

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© ephemera collection of orangepeel

1991年『カッサンドル展』のチケット半券とカタログ修正シート。

投稿者 orangepeel : 09:22 AM | コメント (0)

addiction

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『精神科治療学』Vol.25 No,5 May 2010 (星和書店 刊)

「今日の精神科臨床で出会うアディクション」という特集タイトルでわかるように、専門用語満載の論文が掲載されている、精神疾患の治療に従事されるお医者様のための雑誌です。あらゆる意味の‘患者’として、興味深く熟読している一冊。

最近では若いやひとや女性にも増えているアルコールやニコチン、薬物依存は身体的な害があるし、覚せい剤やクレプトマニア(盗癖)は犯罪ですが、それらの依存症にはうつ病・統合失調症などの精神疾患が合併していることもあります。根底には孤独感 ・自己肯定感の低さ ・こころから安心できない環境にいた生育歴に起因していて、「チョコレートなどの甘いものがやめられない」シュガー・アディクトですら「甘えたかった」こども時代のネグレクト、あるいは異常なまでの過干渉の裏返しの‘病’なのです。

ところで、インターネット依存は依存症なのか。コレクション自慢(フロイトのいうフェティシズム)、読書依存、映画依存、マンガ依存、旅行依存は‘病’なのか。とくに韓国のネット中毒は200万人に達し、(優秀な人材のひきこもりや自殺による)社会的損失は約8,300億円にもなり、専門の治療施設建設が緊急に計画されているとのことです。

インターネット依存にも、.優奪閥迫型(オンライン・ショッピング、ギャンブル)、⊂霾鷁畭新拭紛迫的なネット・サーフィン)コンピュータ依存型(過剰なコンピュータゲーム使用)、ぅ汽ぅ弌璽札奪ス型(アダルトサイト使用)、ゥンライン人間関係型(オンラインの人間関係にのめりこみすぎる)と、いくつかの型があり、私自身マイクロジャーナリスト・エフェメラリストと称して朝からこうしてブログ中毒症状を発症しており耳が痛いですが、イ離ンライン人間関係型の症例は経過がよかったとのこと。それは、他者から眼差されることをひそかに、しかしつよく(「つよく」は私の見解)欲望しているからではないだろうか、ということでした。

ブログを発射することも、紙きれとハサミとカッターで背中丸めてコラージュ制作に夢中になったり変な散文を書きちらしたりすることも世界とつながるための(おおげさ!)表現のひとつとして考えているのですが、先日読了した『郵便配達夫 シュバルの理想宮』のシュバルのように‘熱中’や‘耽溺’は自己発動力の一端をになっているのではないでしょうか。

投稿者 orangepeel : 08:57 AM | コメント (0)

September 02, 2010

This is ・・・

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This is New York © 1960 by Miroslav Sasek
「夏の 晴れた  日曜日は、 一万人もの  日光浴を 楽しむ  人々が
コニーアイランドに  訪れます」
『ジス・イズ・ニューヨーク』 ミロスラフ・サセック 著 / 松浦弥太郎 訳 (ブルース・インターアクションズ刊, 2004) p.56

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This is San Francisco © 1960 by Miroslav Sasek
「新鮮で 大きな カニが、
フィッシャーマンズ・ワーフの 名物です」
『ジス・イズ・サンフランシスコ』 ミロスラフ・サセック 著 / 松浦弥太郎 訳 (ブルース・インターアクションズ刊, 2004) p.19

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This is Ireland © 1964 by Miroslav Sasek
「ギネス・ビールや  ウイスキー、 または コーク・ジンを 愛飲する
70万人の ダブリン市民の ために 700もの パブが 町には  あります」
『ジス・イズ・アイルランド』 ミロスラフ・サセック 著 / 松浦弥太郎 訳 (ブルース・インターアクションズ刊, 2005) p.24

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This is Shibuya © orangepeel
「渋谷区立 こども図書館は  約一万冊の 児童書を  所蔵しています」

すぐ目の前に図書館ができていたことを知って、以前、神田古書店で求めたオリジナル版以外のサセック‘This is ・・・’シリーズをさっそく数冊。

夏休みが終わって、しずかな平日の朝のこども図書館は絵本をゆっくりたのしむことができます。
もちろん、中央図書館から大人の本(へんな本のことではない)や仕事用の資料を取り寄せることもできるので便利。

まだまだ照りつける太陽がきびしい日々、ますます本のなかの旅はつづきそうです。

投稿者 orangepeel : 06:18 AM | コメント (0)

September 01, 2010

ephemera / september

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© ephemera collection of orangepeel

woodcut print ‘origami (chiyogami) ’

いつのまにか、9月。

古書籍 芸林荘の千代紙@kyoto
明治〜大正初期の木版です。

投稿者 orangepeel : 07:16 AM | コメント (0)