August 31, 2005

The Summer of Life

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8月も最終日。
ことしも夏らしいことしてなかったな。海にもいかなかった。
ゆうがたの買物途中に、民家のお勝手口から煮物や焼き魚のにおいがただよってきて、その鮮明なかおりが秋の気配にまざってハッと気づくのです。ああ、夏が去っていくんだなあ、って。

写真は上から。
上:アパートメントの給水タンク。渋谷区幡ヶ谷3丁目。
中:ポンプ式の井戸。中野区南台3丁目。
下:民家の台所の窓。渋谷区幡ヶ谷3丁目。

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マイクロカセットレコーダー(アナログ!?!)

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ちょっと前、アメリカのTVドラマの刑事やフランス映画の記録魔がつかってましたね。おくりもののカタログにみつけて申し込んでみました、マイクロカセットレコーダー。アナログです、テープをいれなきゃいけないです。ちょっと探偵の気分です。街あるきがたのしみになります。メモをとるのがめんどうだから、気になった住所やできごとをここに吹き込んでおくのです。

かっこわるい?デジタルレコーダーなら音声を直接UPして臨場感あふれるブログが可能なんですけれど。いえ、携帯さえもっていないアナログな私には十分べんりなもの。贅沢はいえません、タダでいただいたのですから☆

投稿者 orangepeel : 10:06 PM | コメント (4)

真実

本をよみながらうたたねしてたら、
「疑いをもっているのなら、みえない事実は50:50の確率だ。
そこに自分のきもちの一票を投じればそれが真実だ」
って男がかたりかけてきました、夢のなかで。どういう意味?

投稿者 orangepeel : 12:43 AM | コメント (4)

August 28, 2005

From 高円寺

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高円寺の阿波踊りがすぎると秋になる、とひとはいうけれどホントだ!ほほにふれる風がすこし秋のにおいです。ゆうべちょこっと高円寺へ。はじめてみる阿波踊りなんですけれど、やっぱり「おなじ阿呆なら!」って欲求不満でした。

こどものころはよくお祭りのはしごをしたなあ。東京音頭、炭鉱節、所沢市民音頭(笑)踊りまくりました。

きょうは地元笹塚も玉川上水のほとり「観音通り商店街」でお祭りでした。駅前のイタリアンレストランで夕飯を。スパークリングのミネラルウォーターが食事にあいました。天然のガスが舌にここちよいぴりぴりで。ボトルのラベルが窓わくにくりぬかれていて、そのむこうに採水地の山脈と清流のイラストレーションがすけて見えます。かの街の運河の源流なのでしょうか。
高円寺〜所沢〜笹塚、そしておとずれたことのないベネチアへと。秋の気配にセンチメンタルな旅。

投稿者 orangepeel : 11:35 PM | コメント (3)

L'ecume des jours # 11

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投稿者 orangepeel : 12:53 AM | コメント (0)

August 27, 2005

書かなかった旅

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『書かなかった旅』 細馬宏通「浅草十二階計画」より

明治の東京観光名所「浅草凌雲閣(通称十二階)をごぞんじですか。日本初のエレベーターがあったとのこと。そして大正12年の関東大震災でまぼろしとなってしまったこと。

ところでこちらのサイト、古絵葉書から街や風俗いえもっとミクロに差出人や受取人の個人の物語をよみとくページ『絵はがき』がポエティックです。細馬宏通氏は雑誌「ユリイカ」の連載『絵はがきの時代』でおなじみ。
『書かなかった旅』と題したうえの画像は天の橋立観光をつづるための日記とポストカード。しかしなかは白紙だった。書かなかった、という記録。

投稿者 orangepeel : 12:04 AM | コメント (0)

August 25, 2005

氷の世界

友人に借りて聴いてみました、井上陽水『氷の世界』。

ずーっとけぎらいしてたのは、小5のときの担任の先生が井上陽水ファンであつくるしく(&さむく)『心もよう』をいつもくちづさんでいたから(笑)。

あらためて聴いて鳥肌たちました。

人を傷つけたいな、誰か傷つけたいな
だけど出来ない理由は、やっぱり自分が恐いだけなんだな
そのやさしさを秘かに胸にいだいてる人は
いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバってるんじゃないのか

井上陽水『氷の世界』

投稿者 orangepeel : 11:03 PM | コメント (2)

サヨナラ

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collage by hiromi suzuki

いつかこういう日がくるとおもってました。
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ポストになげこまれたお別れの手紙。

晴れた冬のゆうぐれには、我が家の窓から西日にうかぶ富士山のシルエットがうつくしかったのです。
中野通りをへだてた向こう岸はお豆腐屋さんや美容院のしもたやがつらなっていて渋谷区笹塚の空はひろかった。きょう「建築計画概要説明書」なる物々しいレジュメがポストに。とうとう8階建てのマンションが建設されることになったのです。

しかたがないです。街はかわっていくのです。

コラージュは日記がわり。心象風景をMoleskineにぺたぺたしてます。ちょっとダリってみました。

投稿者 orangepeel : 08:33 PM | コメント (2)

August 24, 2005

風街

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植草甚一編集『WonderLand』第2号(1973年9月号)。

ロックをききはじめた中学生時代からサブカル雑誌を漂流してきた私にとっては、神田の古書店での『WonderLand』(『宝島』の前身)創刊号と第2号との出会いはまさに夢のようでした。第2号は大観覧車の表紙がかっこいい。

ところでいま新刊書店の店頭にある『ユリイカ』8月臨時増刊号は「オタクvsサブカル!」と題した1991⇒2005ポップカルチャー史の特集です。雑誌という媒体がになってきたアンダーグラウンドなポップカルチャーをあらためて見直そう、といったかんじの取り組みのいっさつです。 そのなかの赤田祐一氏(元『クイック・ジャパン』編集長)のインタビュウによると『WonderLand』表紙はADの平野甲賀氏がコニーアイランド(ニューヨークの遊園地)の古絵葉書をどこかからひろってきて引き伸ばしてデザインしたそう。「雑誌で架空の街をつくる」というファンタジックなテーマが大観覧車に集約されているという話でした。

さてさて、『WonderLand』第2号はたしかに遊園地のようにたのしくてゴージャス。片岡義男や小野耕世、天沢退二郎などが「街」をテーマに執筆、桑原甲子雄や中平卓馬のモノクロームの東京がページをかざっています。なかでも、はっぴいえんど『風をあつめて』の詞の誕生秘話をかたる松本隆のエッセイを熟読してしまいました。せっかくなので一部引用させていただきます。

かつてこんな詞を書いたことがある。

人気のない朝の珈琲屋で
暇をつぶしてたら
ひび割れた玻璃ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです

これはもちろん二年前にレコードになった歌詞の部分なのだが、この中でぼくは自分の視線を<ひび割れた玻璃ごし>に放っている。それは何故か現実の街に対して一線を画したい。あわよくば街景を額縁の中に填めこんでしまいたいという希求の現れなのだろう。

松本隆「なぜ「『風街』なのか」

投稿者 orangepeel : 03:48 AM | コメント (2)

August 21, 2005

From Coventgarden

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我が家のまえからハチ公バスにのってひさしぶりに表参道へ。

どこか風通しがわるい景色のような気がするな、とおもったら同潤会アパートがとりこわされてあたらしい建物が建築中なのですね。青山ブックセンターにて『北園克衛の造型詩・カバンのなかの月夜』と話題の中沢新一『アースダイバー』を購入。

「そういえば骨董通りのあのソーセージの専門店、まだあるかな〜」って、もう名前もわすれていたのですがみつかりました南青山『Smoky』。よく手づくりソーセージとビールをたのしんだなあ。マスターが「またつくってみたんですよ」って新作を試食させてくれた。こころからソーセージづくりを愛してるようすでした。現在は経営者がかわってイタリアンレストランになってます。なすやオクラややまいもなどの日本の夏野菜をつかった冷製アンティパストとワインでひとやすみ。

街は刻々とかわっていきますね・・・・・・。

写真は上から。
@初台「新国立劇場」ちかく、ハチ公バスの車窓からみあげる真夏の青空。
@原宿駅前、ダブルデッカー仕様のアドカーがバスの窓ガラスごしにとおりすぎて。
@東京メトロ「表参道」駅のトンネル、宇宙感覚。
@おなじく「表参道」駅のトイレ、クラブかとおもっちゃいました(笑)。

投稿者 orangepeel : 11:51 PM | コメント (3)

August 20, 2005

桃源郷

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都会の湧き水を堪能する散歩。きょうは風が肌にここちよかったですね。
渋谷区初台2丁目あたり、ビルの谷間にながれていたはずの宇田川支流暗渠にひそかにのこる「田端橋(右書きの欄干)」のたもとにて。崖からさらさらと清流があふれているのです。源流域の崖うえにはかつてのお屋敷らしきT邸の表札がありますが数年前はF銀行の研修施設だったような。そのときは門前に「税所」と彫られたふるい標石がアスファルトにうもれていたのですが、ねこそぎ抜かれてコンクリートに塗り固められてました。

ふとおもいだした岡本かの子の短篇小説。舞台は昭和初期、麻布の山の手ですが、崖したの窪谷で金魚を飼育する労働者階級の若者が『崖邸のお嬢さん』に恋慕し、プライドとコンプレックスをひたすら美魚の開発にささげる話です。蘭鋳のような鈍感な色香をはなつ『お嬢』と『崖邸』の広壮なロマネスク邸園は、俗を逸脱した「東京の桃源郷」をあこがれるにあまりあるものなのでした。

上:渋谷区本町1丁目。甲州街道ぞい、雀荘のエルビス。
下:渋谷区初台2丁目、崖からあふれでる清流、すずしげ。あまりしられてません。

投稿者 orangepeel : 11:56 PM | コメント (6)

Dick Bruna

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ディック・ブルーナの装丁の仕事。BRUNA&ZOON刊(ユトレヒトHPより)

ミッフィーやくまのボリスはかわいい。シンプルで無駄のない色と線、そしてあたたかいキャラクターの絵本がブルーナの魅力です。1950年代〜60年代のグラフィックデザイナー時代の本の装丁もしぶいですね。イアン・フレミングの「007シリーズ」やジョルジュ・シムノン「メグレ警部シリーズ」の間諜・犯罪の不穏なにおいがする(笑)内容のペーパーバックですが、じつはイレーネ夫人との新婚旅行や夏のバカンスでのスケッチや写真をもとデザインしていたそう。ユーモラスかつ洒脱です。

ミッフィーちゃんはことし50歳になったのですね!

投稿者 orangepeel : 11:30 PM | コメント (0)

August 19, 2005

LAUNDRY #02

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上:渋谷区本町6丁目。
中:渋谷区幡ヶ谷3丁目。『武の湯』となり。
下:渋谷区笹塚3丁目。

投稿者 orangepeel : 10:07 PM | コメント (5)

August 18, 2005

On Holiday

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Illustrations by Sempe

上:The shadows lengthen
中:Penshion St Julien
下:Cristmas holidays

むしあつい街の生活にうんざりしているのなら、サンペのイラストレーション集『On Holiday』でしばしのバカンスをたのしみましょう。ジンジャーエールをかたてにおちてゆく夕日をながめたり、遠出をたのしみにしていた朝にどしゃぶりの雨でホテルにとじこめられたり。どこかものうげな夏の休暇をペンと水彩でさらっと描いてます。ひとつひとつが短篇小説のよう。

サンペは雑誌「The New Yorker」の表紙や挿絵・カートゥーンでおなじみですね。最後のページだけがクリスマス休暇の雪のニューヨーク、というのがしゃれてます。

投稿者 orangepeel : 10:29 PM | コメント (0)

August 16, 2005

Carousel

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小沢健二の連載は季刊誌『子どもと昔話』ということですが児童文学なのかな?挿絵を描きたいな〜、っへ。

ところでDonald Crewsの 『Carousel』はグルーブ感あふれる絵本。音楽的です。イラストレーションをわざとブレた写真に撮影して疾走する回転木馬をデザインしています。なんてかっこいいんだろう、っていつもながめてるのです。

投稿者 orangepeel : 09:27 PM | コメント (2)

うさぎ!

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とうとう小沢健二が小説の連載をはじめます。タイトルは『うさぎ!』
ん?アップダイク?

投稿者 orangepeel : 07:38 PM | コメント (4)

August 15, 2005

大人の女

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熊井啓脚本+監督映画『サンダカン八番娼館 望郷』(1974)より

画像は大人の女、というよりは無垢な老女を演じる田中絹代。
ひとは歳をとればとるほど臆病な幼児のようになっていきます。

『サンダカン八番娼館 望郷』は日本軍の従軍慰安婦として東南アジアにうられていった「からゆきさん」のものがたり。のちに国と家族にみすてられて熊本県天草地方のひなびたあばらやにすむ老婆を田中絹代が演じています。取材にきたルポライターの女性にこころをひらき無邪気にてぬぐいを所望するシーンに号泣しました。

ところで、田中絹代は女優としてだけではなく監督作品もいくつかのこしているのですね。丹羽文雄原作『恋文』(1953)は、絹代43歳のときに初監督。いまもひそかに渋谷の地名にのこっている恋文横丁が舞台。「オンリー」(愛人:娼婦)とよばれた日本女性が、戦後帰国してしまった駐留米兵におくりたい恋文(いえそこにはロマンチックなだけではない事情があるのでしょう・・・)、その代筆屋(翻訳家?)がいた一角が渋谷にあったのでした。

田中絹代はたった一回の結婚生活を終結させたくて、お座敷のまんなかでおしっこをしたそうです。わかいころの映画での可憐なイメージとちがってはげしい性格。だからこそ晩年まで汚れ役でも魅力ある演技を追及できたのでしょうか。

きょうは終戦記念日。

投稿者 orangepeel : 09:53 PM | コメント (5)

天気読み

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数年前の9月、下北沢の住宅街に老婆がたおれていました。ゆうぐれの残照と盆地的な地形による熱気に貧血をおこし、アスファルトにしたたか顔をうちつけてしまったよう。私のともだちが携帯電話で119番通報したのですが救急車のサイレンは聞こえるのになかなか姿がみえず。せまい路地の多い下北沢では、車は迂回せざるをえないのでしょう。

そんなやきもきした現場に、北沢八幡神社のなつまつりにむかう祖母と孫らしき男の子がとおりがかりました。小学校にあがったばかりの年ごろでしょうか「119番すればいいのに」と祖母をふりかえっています。「もう、したよ」という言葉が聞こえなかたらしく今度は「119番するんだよ!」とさけぶので、ともだちが「もう、したんだよ!」と声をあらげてしまった。ギョッとした野次馬たちの息をのむ雰囲気があった一瞬、男の子が民家の塀からのぞくムクゲをみあげて「あっ、花だ」とつぶやきました。おかしなこという子だなあ、とおもってみていたら、「ぼく『花』って漢字かけるよ!」と、ともだちのところにかけよって、その胸にむかってまるで神父が祝福の十字を切るように「ほら」と空にひとさし指をたてよこにふってみせるのです。「ああ、スゴイスゴイ」というおざなりなほめ言葉に男の子は得意のようなはずかしいような笑みをうかべているので、神様を持たない私は病人のかたわらで思わずふきだしてしまうという不謹慎なことをしてしまいました。

さいわい行き倒れたひとは意識があり、救急隊員の介抱のもと骨折などみられなかたけれど、かけつけた家族とともに大事をとってちかくの病院にはこばれていきました。

写真は中野区中央の空地。お盆なので父親の仏壇にお線香をあげに実家にむかう道すがら。ちかくにすんでいるのに、なかなか顔をみせない親不孝な私です・・・・・。

投稿者 orangepeel : 12:56 AM | コメント (0)

August 13, 2005

愛し愛されて生きるのさ

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通り雨がアスファルトをうちつけはじめたゆうぐれどきは、ちょうど下北沢の古書店にいました。カミナリにびくびくしてた私ですが、店主は「きたきた!」とどこかうれしそう。看板インコのつよしくんが店の奥のかごのなかで「チッ!チッ!」とおびえていました。雨があがって、茶沢通りをちょっと横丁にはいった料理屋のテラスで食事を。あしもとの蚊取り線香がなんか夏休みな香りでした。道ゆくひとびとをながめながら脱力した宵。

写真は帰路につく頭上にかがやく満月、ではなくて、なぜか驟雨に放置された路上のグレープフルーツ。

投稿者 orangepeel : 11:51 PM | コメント (2)

恋とマシンガン

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フリッパーズギター『恋とマシンガン』、ビデオクリップ、フルコーラスみれます☆

Clip it ! より。このサイト、なつかしい映像が満載!「ルパン3世」かっこいいな)

投稿者 orangepeel : 10:28 AM | コメント (2)

August 12, 2005

Lock

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ところで水辺といいつつもどこかあつくるしい水門の古絵葉書でごめんなさい(笑)。
そわそわとひしめきあってる川船、ちいさな運河からおおきな河へと旅立つ瞬間でしょうか。

投稿者 orangepeel : 11:33 PM | コメント (2)

August 11, 2005

Pavilion

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すずしげな水辺の古絵葉書シリーズ・part 2。
アメリカはユタ州、グレート・ソルト・レイクのパビリオンです。モノクロームの写真に着色?版ずれをおこしているところが版画のようで、かえってきれい。

私はブライトンビーチのパビリオンしか経験ないのですけど、たしかふたつ、ありましたね。あたらしいほうは遊園地やパブやカラオケ(!)なんかがあって、平日でもにぎやか。ふるいほうは木製の橋が陸地ともとぎれて朽ちはてていました。海岸で石をひろっていたら、ナイーブなロック青年といったふぜいの(笑)英国男子ふたり組が私のもってるカメラをゆびさして「おなじEOSだね、僕たちのカメラで撮ってくれる?」と声をかけてきて、どぎまぎしながらポートレートを撮った記憶が。「僕らはこっちのふるいパビリオンが好き。ロマンチックだよね?」って神妙な表情でかたったあと、ふたりして海岸を駈けていきました。

投稿者 orangepeel : 09:33 PM | コメント (2)

August 10, 2005

Homecoming

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涼をよぶポストカードをお送りします☆

海岸ぞいのパビリオンや遊園地などの古絵葉書。あつめているというほどではないのですが、古書店でみつけると買ってしまいます。上の葉書は英国のどこかの灯台です。到着した客船をむかえにかけよる夏のひとびと。なつかしい顔をさがすうしろ姿です。

帰省シーズンですね。私には田舎がなかったから、こどものころの夏休みはなんかつまらなかったな。

投稿者 orangepeel : 07:53 PM | コメント (2)

山と渓谷

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『microjournal』第2号*picnic issue*(February,2001)

「山と渓谷」と題した『microjournal』、数年前につくったカラーコピー製のフリーペーパーです。渋谷の川を探訪したリポート。渋谷も名前のとおり谷というか盆地、暑いです。画像を最大に拡大すると、お読みいただけます。お時間がありましたら、ぜひ私の絵地図もたのしんでくださいませ☆

*うら面を追加UPしました(8月28日、2005)。

投稿者 orangepeel : 12:01 AM | コメント (7)

August 08, 2005

Fountain

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今週末も下北沢にいきました。今回はロックイベントのクラブに。
まいにち暑いですけど下北沢はさらに暑いですね、盆地だから。

2000年、シネマ下北沢で公開された市川準監督『ざわざわ下北沢』のラストちかくで土管工事中の路地から空たかく水が噴きだす、という夢みたいなシーンがありました。ふしぎなかんじ。私のなかではいつも、アスファルトの奥ふかくに眠る、あふれんばかりの『沢』を想像していたものだから。映画では「山で道にまよった者は沢をさがす、川をたどればすくわれる」というようなセリフがありました。

下北沢には、名前のないうしなわれた川がひしめきあっていますね。
土にうもれた泉をもとめつつ朝日をまった夏の夜です。

投稿者 orangepeel : 01:25 AM | コメント (0)

August 06, 2005

敗戦

国土地理院のHPで空中写真をみることができるサービスがあります。

1947年に米軍が撮影した空中写真、新宿を中心とした都心部のものです。地図マニア&川オタクとして資料になるかとたのしみにひらいてみて。恐怖で鳥肌がたちました。終戦から2年たっているとはいえ、まさに灰とかした焦土がまざまざと・・・。

投稿者 orangepeel : 10:48 PM | コメント (2)

August 05, 2005

テムズ河遊覧

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きょうはロンドン上空からセスナ機でテムズ河をくだる遊覧の旅を。

ウソです(笑)。こんな地図があります、地図マニアの私(でも方向音痴)はもう夢中。サテライトからの写真がみれます。左側のスライダーで移動や拡大縮小が可能です。

ああ、たのしかった、リアルな街なみが目の前にあるのです。ロンドン中心部はタワーブリッジやウォータールーブリッジなどのうつくしい橋が架かり、色とりどりの観光船がさっそうと行きかっています。Jubilee Gardens の観覧車が水面に影をうつしていて。下流に近づくごとに周辺にはタンカーを碇泊するドックや工場がふえてきます。60年代のイギリス映画にでてくる長屋そのままの住宅や団地もぽつぽつと。川幅がずいぶんと広くなってきたなあ、と思ったら英仏の海峡にでました。

上の写真はロンドンに旅行した際、Waterloo Bridge から撮影したもの。ゆうぐれのテムズ河の風景についてはこちらでこんなエッセイも書いてます。

投稿者 orangepeel : 09:59 PM | コメント (3)

August 04, 2005

plastics

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上:表紙
下:プラスチック製のカヴァーをめくると

1993年9月にストックホルムで開催されたプラスチックのプロダクトデザインを紹介した展覧会のカタログ。ロンドン、デザインミュージアムで購入しました。したじきのような硬いプラスチックの表紙にクリップ(洗濯ばさみ?)が印刷されていて、全面イエローのページを透かしています。扉はあざやかで深いブルーにタイトルが白抜き。まさにスウェディッシュカラーです。

Carl Fredrik Holtermann 、Lena Rahoult 、Carouschca によるグラフィック。各ページの写真もシンプルなデザインに彩られています。

投稿者 orangepeel : 11:39 PM | コメント (0)

販促物

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いまだに携帯電話をもたない私ですが、ショップにおいてある販促物にはこころひかれます(笑)。

A4サイズのクリアファイルに黄色一色の洗剤ボトルのシルエット、はさみこまれたパンフレットがすけてみえるというデザイン。パンフットのなかの見開きはカレンダーです。8月のオマケはメモ帳です。

投稿者 orangepeel : 08:16 PM | コメント (0)

Cool

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ある夏のゆうがた、玄関先で宅配便のお兄さんがおずおずと「これ・・・・・」って。手渡されたちいさな箱は非売品のミニカー。「え?前にいただきましたよ」って言うと「クールです・・・」。

私のミニカー好きを覚えていてくれたのですね、以前『冷凍飲茶セットをお申し込みの方にプレゼント!』を申し込まずに(苦笑)こっそりもらったのは、オーソドックスなワゴン。もともとは、英国製のダブルデッカーやレトロな広告入りトラックのミニカーをちょこちょこあつめたのがきっかけです。

最近は担当の方をワンブロック先のまちかどでときどき見かけます。

投稿者 orangepeel : 12:38 AM | コメント (4)

August 02, 2005

8月のカレンダー

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Illustration : Hiromi Suzuki

8月ですね、夏まっさかり。
旅行したいけど今年もいけないかな。

海にいきたい、カリフォルニア、湿度とは無縁なカリフォルニア。


おおかたのカリフォルニア人がそうであるように、わたしももとはよそからきた。
カリフォルニアはさながら金属を食べてしまう花で、それが陽光を、雨を吸収するように、わたしは呼びよせられたのだ。それはハイウェイの方角にその花弁をおいでおいでとふっては、車たちを招きよせる。何百万という車がたったひとつの花に吸い込まれるのだ。花は交通渋滞のにおいにむせてはいるが、まだまだ何百人も収容できるのだ。

(『カリフォルニアは招く』リチャード・ブローティガン:「芝生の復讐」より)

投稿者 orangepeel : 11:21 PM | コメント (4)