May 31, 2005

Diary

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“AMERIE” (2001)

映画『アメリ』にも登場してた、モールスキンの手帳。好きな男の子を追跡する際に、探偵きどりでメモをとってた。みなさんは、どのような手帳をどのようにお使いですか?手帳に日誌や日記をつけるのって、前時代的なのかな?こどものころ、鍵つきの日記帳に憧れてたな、男の子について書きたかったな(笑)。

2000年に、著名なイラストレーターによる『MOLESKINE』のイベントがミラノでおこなわれました。見開きが4つの画面にコマ割りされたポケットサイズ(Storyboard Notebook)を使用。これもほしいなあ、映画監督きどりで絵コンテ(妄想の:笑)なんかつくってみたりして、ね☆

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Storyboard Notebook

投稿者 orangepeel : 07:00 PM | コメント (4)

May 30, 2005

雨のしのび逢い

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今日は月曜日で朝から雨、憂鬱でしたね。前のエントリで、いま現在のワタクシが不機嫌なんじゃないかと心配された方、ごめんなさい。って、いるわけないか(笑)。媚びたほほえみでもなく、故意に色香を放ったナルシシズムでもなく。ただただ『不機嫌』で殿方を翻弄する、絶望に生きる女。ああ、あこがれなのです、私にはとても無理だけど。

フランスの作家、マルグリット・デュラスの『モデラート・カンタービレ』はくりかえし読んでいる小説です。こちらを原作にした映画“Moderato Cantabile”(邦題『雨のしのび逢い(1961)』)は、まだ観たことがありませんが、ジャンヌ・モローとジャン・ポール・ベルモント主演となれば、死ぬ前にいちどは出会っておかなければいけないわ(ハハ、大袈裟ですね)。

投稿者 orangepeel : 11:06 PM | コメント (2)

不機嫌な女

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JEANNE MOREAU

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FAY DUNAWAY

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ANNE BANCROFT

投稿者 orangepeel : 01:00 AM | コメント (2)

May 28, 2005

プチロワ

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ちょっとしたレストランで。微妙な火の通り具合のしゃぶしゃぶ牛に箸をのばして「待て!」と、しつけ中の飼い犬みたいにママに命令されてる男の子。「いやだいやだ、野菜は食べたくない!」ってワガママ言って大人をこまらせてる、ちいさな王様。私はこいつ(失礼)を『プチロワ』とよんで笑ってやります。

なぜかフレンチコミックフェアで手にいれた“Le petit Roi”。英タイトルは “The Little KIng ”です 。作者 Otto Soglow(1900〜1975)は、もともと大学のインディーズコミック誌出身、のちにHarold Ross 編集長に協力し、『New yorker 』誌の創刊にかかわります。オットー・ソグローのセリフのないモノクロの漫画は秀逸、シンプルな線画がしゃれてます。

いい大人なのに無邪気、権力はほどほどに使います、女性にはとてもやさしいウブな(かわいい:笑)紳士です。アメリカ版「バカ殿」、ではありません。

投稿者 orangepeel : 01:49 AM | コメント (2)

May 25, 2005

Acrobatique

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「もし、詩人というのが、ちょっとした人間なら、作られているものには、ほとんど関心を示さない人間のことであり、物を作ることにとりつかれている人のことを言うのである。機関車や薔薇やアクロバットや春や電気やコニーアイランドや7月4日やねずみの眼やナイヤガラの滝など、どんなものでもつくりたがるのである」e.e.cummings の言葉を抜粋して引用。

写真は英国製の木のおもちゃ。さまざまなポーズのアルルカンに無茶させてあそぶものです。

投稿者 orangepeel : 01:13 AM | コメント (0)

May 24, 2005

ROCK オタク

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George Harrison in SNL ? !

1970年代なかばから、米NBCで放送されていた『サタデー・ナイト・ライブ』。ロックファンには見逃せないプログラムでした。毎週土曜日、ロック界の超ビッグスターがコントなんかしてたりして。もしかして日本でも一時期、テレビ東京かなにかでほぼリアルタイムに放送されてたりして?
人気キャラクターといえば、ブルース・ブラザースやウエインズ・ワールドですね、映画でもおなじみ。当初はアメリカ版『モンティ・パイソン』ってかんじだったのかしら。

最近、映画版『ウエインズ・ワールド』を観て大笑いしたのでした。Excellent !!!!

投稿者 orangepeel : 01:20 AM | コメント (2)

May 22, 2005

Paper Addict

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以前のエントリでご紹介した『MOLESKINE』のてのひらサイズのスケッチブック。ふるい洋雑誌(’50〜’70年代のアメリカやフランスの女性誌がきれい)のページを貼ったりはがしたりのコラージュ作業、でこんな夜更けになってしまいました。紙をやぶく感触や、糊で手をベタベタにする不快さがきもちいいのです。

投稿者 orangepeel : 01:40 AM | コメント (3)

May 19, 2005

Harry Ainscough's Liverpool

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Minera Street 13 July 1967 『 Harry Ainscough's Liverpool 』

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Springfield Street off Soho Street July 1967 『 Harry Ainscough's Liverpool 』

ひさしぶりに音楽雑誌を買ってみて読んだ、OASIS、ノエル・ギャラガーのインタビュー。「これでも新人発掘用自主レーベル(サワー・マッシュ)の経営者だからね・・・中略・・・実は最近リヴァプール出身のシャックっていうバンドとも契約したばかりなんだ。今年の暮れ頃までには連中の新作もサワー・マッシュから出すつもりだから、応援してやってくれよな」

Shack は、1980年代にうつくしい名作アルバムを何枚か残したPale Fountainsのマイケル・ヘッドが弟のジョンと結成したバンド。かつて待望の来日を果たしたし、数年前まで英国に住んでた友人も何度もライブに足をはこんだって・・・・、新人どころかインディポップのカリスマですね(笑)。

Shack (& Pale Fountains )は、The Smiths とならぶ、カヴァージャケットの写真使いのセンスの良さ。最新作“Here Tom with the weather” は、1960年代リヴァプールの変わりゆく街並みや市井のひとびとを撮影した写真集『 Harry Ainscough's Liverpool』から。英国版アッジェ?おなじく1960年代のイギリス映画『土曜の夜と日曜の朝』を連想します。というか、Pale Fountains の名曲 “From across the kitchen table” のタイトルフレーズは、アラン・シリトーの小説『土曜の夜・・・・・』から引用したって、かつてマイケル・ヘッドが rockin'on 誌のインタビューで語っていました。

投稿者 orangepeel : 11:41 PM | コメント (0)

Posterartオタク

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いずれも2色刷りのシルクスクリーンポスターです、きれい☆
33rpm、Andorio Abero氏は、2000年からシアトルをベースに活動しているポスターデザイナーです。紙フェチ&ロック好き。ちかく、モダン・ロック・アートのアンソロジーを発行予定だそう、たのしみですね。

投稿者 orangepeel : 12:59 AM | コメント (0)

May 18, 2005

印刷物オタク

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R.E.M. poster , Osaka
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R.E.M. Poster , Manchester

フィラデルフィアのアートディレクター、The Heads of State のグラフィックが好きなんです。’50〜’60年代のスタイルを踏襲しつつもモダンでシンプルなデザインがステキなユニットです。紙ものコレクター&印刷物オタクだそう!友達になりたいわ。R.E.M.のワールドツアーのポスターをてがけています。
あの〜・・・・、大阪公演でのポスター(Manchester 公演ならさらにいうことなし!)、もしどなたかお持ちでしたら、ゆずってください・・・・☆

投稿者 orangepeel : 12:52 AM | コメント (0)

May 17, 2005

rockin'on

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“Rock in RollingStone” Shinjyuku,Tokyo is now introduced on
rockin'on Magazine '05 june

ティーンエイジャーの頃購読していた、rockin'on誌のインタビューで誰か英国のアーティストが語ってました。「日本では、こどもしかロックを聴かないって?じゃあ、普段、みんな何を聴いてるの?」って、たしかそんなことを。ふーん、外国では大人もロックを聴くんだ、ミーハーなことではないんだ、って納得しました。

さてさて、じゅうぶんいい大人ですが青春をこじらせてる(笑)私は、先週末に新宿ローリングストーンでたのしみました。元Rolling Stone DJ , 現 rockin'on 編集長、山崎洋一郎氏がゲストで足の踏み場もないほどの大混雑。幅広い年齢層と国籍のひとびとでにぎわってましたよ。

投稿者 orangepeel : 09:08 PM | コメント (0)

May 16, 2005

Jan Lenica

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Jana Lenicy, Posters Exhibition and Film Flashback in Student Club in Warsaw, 1976

ロマン・ポランスキー監督『Cul-de-Sac 袋小路』(1966)は奇妙なイギリス映画、モノクロームの映像。主演女優フランソワーズ・ドルレアックがとても魅力的です(実妹カトリーヌ・ドヌーブより好きかも)。英国の性格俳優ドナルド・プレザンスが若い妻にふりまわされる夫役でいい味。

ところで、ヤン・レニツァ(1928〜2001)は、ポーランド出身の画家・ポスター作家。ポランスキーと同じ祖国をもつつながりでデザインした “Cul-de-Suc” 映画ポスターは私の宝物(笑)です。我が家のリビングルームの壁をかざっていています。日々ながめながら、マスターピースにあこがれているのです。東欧らしい、ダークなスミを基調に鮮やかな赤やディープなロイヤルブルーが彩色されていて。毒気とユーモアが独特ですけどクセになります。

2002年にテヘランで開催された Jan Lenica 回顧展の “ Web Poster Exhibition ” で、たくさんのポスター作品がたのしめます。

そういえば、ポーランドの切手もうつくしいですね(下のエントリでちょこっとご紹介)。

投稿者 orangepeel : 04:07 PM | コメント (7)

Polska

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ポーランドの友人からのエアメール、いえいえウソです(笑)。東欧のすばらしいグラフィックデザインが、ちいさな切手のなかにも。誰からのものか、誰にあてたものかもわからない、ふるい封筒がなぜか私の手元に。
遠い国を想ってみます。

投稿者 orangepeel : 03:31 PM | コメント (0)

May 12, 2005

L'ecume des jours # 08

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To below:
“Nogawa River” Chofu,Tokyo/
“Chofu Airport” 記 / “Church” Meguro-ku,Tokyo/
“Church” Chofu,Tokyo / “Wildrose” Meguro-ku,Tokyo

投稿者 orangepeel : 11:30 PM | コメント (0)

May 11, 2005

SONGS FOR SILVERMAN

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完成度が高いニューアルバム BEN FOLDS 『SONGS FOR SILVERMAN』 は、我が家のヘビーローテーションです(サイトで試聴できます☆)。音楽性そのままのベン・フォールズ写真展を観てきました。

レコーディング中のスタジオとの往復やツアー中のホテルで撮影された日常のモノクローム写真です。1950年代から裏庭に放置されたままの車。スタジオにむかう途中、昆虫の視点になって寝転んで撮ったチューリップ。さすがにこのときは、とおりかかったエンジニアに「バカはやめろ」と拾われたそう。
「味気ないホテルの家具には、どこか悲しさがある、そう思うのは僕だけ?」窓にかかるベネチアン・ブラインドはシンメトリーなクールなショット。「ツアーで疲れたときには頭を空っぽにして、トランス状態で左右対称の物を凝視する。それで、正気を失わずにすむんだ」
そうそう、アルバムのカヴァー写真はセルフポートレイトですね。

昨日からエスキス表参道2階にて展示。5月16日(月)までです、急いで!入場料無料。

チューリップ、で思い出して(ベン・フォールズとは関係ないけど)、その足で神田『北沢書店』に。第一詩集“Tulips and Chimneys”もおさめられた e.e.cummings のアンソロジーを購入しました。原書も手元においておきたくて。またまた散財。ちなみに『北沢書店』は洋書専門店で、洋書独特の紙のにおいと天井の高い書棚としずけさが、外国の本屋さんにいる気分になります。ついでに自分がどこかの学生街の文学少女(笑)になったつもりになります。

まだまだ、休暇が終わっていないようないちにち。

e.e.cummings のサイン↓ 
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投稿者 orangepeel : 09:28 PM | コメント (0)

May 10, 2005

Postkarte

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中野新橋川島通商店街の古書『猫額洞』にて購入したストレンジな古絵葉書セット。ドイツのどこかの公園でしょうか。お店のかたと「和田堀公園?石神井公園?」って笑いました。ただただ、冬枯れの木々のなかの池(沼?)が撮影されています。どこがおもしろいのかしら。いえ、撮影者のきもちがわかるかもしれない、どこかさびしくて、でも木漏れ日にたゆたうボートがきもちよさげで。

わたしはいまここにいます。

さて、9枚のポストカード、どなたに出してみましょうか。

投稿者 orangepeel : 11:07 PM | コメント (0)

Station

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佐野繁次郎『銀座百点』1969年7月号表紙

連休中、ぎりぎりで東京ステーションギャラリー『佐野繁次郎』展を観ました。佐野繁次郎は、横光利一の装丁や『銀座百点』などのデザインで知られています。フランス留学の際にマティスに師事し「パピエ・コレ」の手法を学んだとされていますがコラージュ作品はとても洒脱でオリジナル、パリ人とも東京人ともいえない異邦人の余裕の目線がカッコいいですね。今週末、5月15日までです、みなさまもぜひ。

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モノクロームの写真撮影は、ついで、といってはなんですが、東京ステーションホテルでエトランゼのふりをして。旅行者のつもりで駅コンコースに行き交うひとびとをながめてみました。

投稿者 orangepeel : 12:07 AM | コメント (0)

May 09, 2005

LURZER'S ARCHIVE

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トップページでもお知らせしておりますが、世界デビュー(笑)をこちらでも告知させてください。
LURZER'S ARCHIVE 『200 Best Illustrators worldwide』 に私の2005年カレンダーがノミネートされました。この Archive Special isuue は今秋、発行予定となります。

『ARCHIVE』誌は、隔月刊のインターナショナルな広告デザイン専門誌です。オーストリアはザルツブルグより発信。世界各国のTVCM・広告をリアルタイムに掲載しています。最先端のデザイン紹介を謳いながらもどこか普遍的で心あたたまる作品でページがうめつくされていて。
「世界の広告はうつくしくて、たのしいなあ」とあらためて目がさめる思いがします。

(上の画像は既刊『200 Best Photographers worldwide』表紙です)

投稿者 orangepeel : 03:43 PM | コメント (0)

May 07, 2005

どこか遠い場所

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「どこか遠い場所」を夢みるのが最近の癖かもしれない。

しかし、プラハに行ってもアムステルダムに行っても、きっと同じ想いにかられるのでしょう。
遠い場所にこがれつつ、近場の(笑)調布へ散歩旅。つめたい雨の昨日の午後は平日ということもあって、ひとけのすくない街に、古いフランス映画のようなセンチメンタルなグレイのもやがかかってました。京王線「飛田給」の駅前ではサーカスが開催中。調布飛行場ではセスナ機が夜間飛行(?)の待機中。

投稿者 orangepeel : 04:55 PM | コメント (0)

May 04, 2005

Des journees entieres dans les arbres

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日差しと風が夏休みのような気分。バラと木陰とパラソルの下の昼食。

きょうは、ちいさなお金をポケットに、ちいさなカメラを片手ににぎって気楽なお散歩、ヨーロッパ風(笑)のヴァカンスをたのしみました。

目黒区駒場1丁目『駒場薔薇園』は世界のいろいろな種類のバラの苗をそだてて販売しています。庭をもたない私はながめるだけ。そのかわり、『河野書店』で Ezra Pound の詩集 “PERSONAE”と紀行本“English Channel”を購入したら、東大構内のカフェレストランに。木立の中のテラスで、田舎風テリーヌとにんじんのポタージュスープをいただいて、初夏を満喫いたしました。木々が風にそよぐ音を聞いていると、どこか遠いリゾート地にいるよう。こちらのレストランは、もちろん学生さんも利用するのでお値段も気楽なんです☆(紀行本“English Channel” にかんしては、下のエントリをごらんください)

投稿者 orangepeel : 10:38 PM | コメント (0)

English Channel

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“English Channel” Peter Temple and Keith Baynes(1952)

Keith Baynesの12枚の水彩と61枚のドローイングがさわやかな紀行本です。イングランドの西から東へ、海峡をめぐる旅。わくわく。ページを繰る音が潮騒にかわっていきます。

カラーイラストレーションは別刷りのものがはりつけてあって、そんな丁寧なつくりも、なつかしいきもちになりますね。

投稿者 orangepeel : 10:24 PM | コメント (0)