April 28, 2005

One Special Summer

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数年前に住んでいた石神井公園の古書店で「ご自由にお持ち帰りください」のダンボールでみつけたボロボロの本。タダならいいかしら、って、ちょっと汚ないけれどいただいてしまいました。“One Special Summer” written and illustrated by Jacqueline and Lee Bouvier (1951)です。ジャッキーが結婚前に妹とヨーロッパに旅行した際の、家族へあてた手紙や絵日記。ブーヴィエ姉妹のある夏のたのしげなポートレイトとイノセントなイラストレーションがステキです。

のちに第35代アメリカ大統領のファーストレディになるジャクリーン・ケネディの知られざる(おおげさ?:笑)日記です。とりあえず、ここでは呪われたケネディ家をわすれてくださいませ。セレブなお嬢様のヴァカンスがたっぷり。

連休は、みなさまどちらへ行かれますか?

投稿者 orangepeel : 12:05 AM | コメント (0)

April 26, 2005

Everything Under The Sun

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暗雲がたちこめてシャワーのような雨の午後、ベランダでボーッとしてみたら不思議にいい気分でした。カミナリの轟きにさけぶ下校途中のこどもたち。バス通りのイチョウ並木が芽吹きはじめて、雨にうたれたちいさな葉の緑がかがやいてました。夕方には太陽が顔をだして。

写真は、シーズンの喧騒をまつビーチパラソル。ブライトンにて。

今夜のBGMは、The Ronnettes “Everything Under The Sun”です。『The Best of The Ronettes』より。大仰なラヴソング、大仰なアレンジ(笑)。春の雨をあびながら、ひたってみるのもいいですね。あ、そういえば、“Walking in The Rain”もいい曲ですね。

投稿者 orangepeel : 11:18 PM | コメント (0)

True Brit #05

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ブリコミといえば、Private Eye にも寄稿していた、Giles カートゥーン。古書店でアニュアルをみつけて小躍りしました(笑)。英国版「いじわるばあさん」?

いえ、くちうるさいGRANDMAが、下町のガキ(失礼)にいたずらされてます。おかしいです。でも実は愛されてるんだなあ。ロンドンの街角のにぎやかな生活音がリアルに聞えてくるよう。

投稿者 orangepeel : 11:05 PM | コメント (0)

April 25, 2005

True Brit #04

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March 4, 2005 cover of Private Eye

Private Eye』は、英国の政治やロイヤルファミリーを揶揄した記事と漫画が満載の雑誌です。もともとは、1950年代にオックスフォードの学生がはじめたインディーズマガジン。

神田の古書店でざくっとみつけた '69年のクリスマスエディションも、数年前にロンドンで買ったブレア首相が表紙のエディションも、ともにザラ紙にオフセット印刷で学級新聞的なチープさが魅力☆

西日のあたる仕事部屋で、だんだん黄ばんでぼろぼろになってきてます。紙フェチにはたまらないのです。

投稿者 orangepeel : 11:11 PM | コメント (0)

April 24, 2005

倒錯の森

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『倒錯の森』は、J.D.サリンジャーの初期の中編小説。「サリンジャー選集・3」に収められています。やるかたない休日に、くりかえし読んでいます。きょうは、あまりにもナイーブすぎる主人公コリーンよりも、彼女の新婚の夫をうばう狡猾なおんな(笑)バニーに注目しました。

ただ単に新聞で見た詩人レイモンド・フォードの顔が気にいったというだけで、あつかましくコリーンに「自分の書いた詩をご主人にみてほしい」と手紙をよこします。会ってみると小柄でかわいらしく、話が上手くてたのしい20歳の女子大生なのでした。コリーンは夫との仲をとりもちます。それが悲劇のはじまり。バニーがコリーンからレイを連れ去ってから、発覚するのは滑稽すぎる事実でした。バニーの夫と名のる男の口から明かされます。「いいかね、あんた、あれが二十ってことはないでしょう。おれたちには十一になる子供がいるんですぜ」。作り話が得意で、ハンサムな俳優にあこがれてハリウッドに脚本を送りつづけている孤独な主婦、バニーなのでした。

タイトル『倒錯の森』は、レイの詩の一節。

荒地ではなく
木の葉がすべて地下にある
大きな倒錯の森なのだ

詩だけのために生きながらえているレイモンドは、本当にひとを愛することができません。完璧なアウトサイダーで、世俗とのかかわりあいは下世話で生活に汚れたおんな、バニーにまかせて生きるのがラクなのでした。

ところで、バニーは狡猾で不潔なおんななんでしょうか?
彼女には絶望があったんです。絶望してるけど、女性ゆえの生命力があったんですね。バニーの夫のセリフ。「あいつは小作りだから、ずっと若く見えますがね。小作りの人は、あんたやおれたちと違って、年の取りかたがちがうようだ。あんたにわかるかね?」

写真は花盛りの八重桜。京王線笹塚駅前にて。

投稿者 orangepeel : 02:32 AM | コメント (0)

April 23, 2005

Rock in ROLLING STONE

よくあそびにいくクラブ(というかほとんど居場所です:笑)といえば、新宿ローリングストーンです。美術学校時代、友達につれてかれたのがはじめてでした。思えばそのあとは、ロック好きというか、さびしがりやでかよってたのかも(笑)。

6月18日で、33年間の歴史をもって幕を閉じるそうです。リクエストがかかりますよ。たのしいです、ぜひ経験を☆

投稿者 orangepeel : 02:42 AM | コメント (0)

April 21, 2005

Ms.Cried

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笹塚駅前の玉川上水土手では、桜がおわって菜の花が日ざしにゆれています。せせらぎもキラキラと南のほうへながれて行きます。タイトルの『Ms.Cried』の意味は、ぜひワタクシのこちらのエッセイを☆

京王線の高架下では、ちょうど八重桜が満開でした。カメラをむけていたら、「きれいに咲きましたねえ」とご老人が通りすがりに。「ええ、ほんとに♪」って、すこし気分がUP。

投稿者 orangepeel : 07:42 PM | コメント (0)

April 20, 2005

True Brit #03

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『PUNCH』“FOR BETTER OR FOR WORSE”(7-13 April 1971)

ブリコミといえば、週刊誌『PUNCH』は英国的風刺がきいてます。あつめているというほどではないですけど、とくに、’60年代〜’70年代のが好き。

1971年4月7日号は、「トントン拍子かまっさかさまか?」というタイトルのWEDDING特集です。表紙のどぎつさもさることながら、カートゥーンもブラック。甘い生活は、HONEYMOONだけで終わりなのかしら・・・・・。

投稿者 orangepeel : 11:41 PM | コメント (0)

April 18, 2005

CRAWDADDY!

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“CRAWDADDY” #08 『The Kinks 』 Issue(1967)

古書店のダンボールに無造作にぺラ〜ン、と入っていて、思わず手にとったアメリカのROCK MAGAZINE “CRAWDADDY!”。1968年のが2冊、手元にございます(紙フェチなのです:笑)。文字ばっかり、アーティストのグラビアもない、まったくグラマラスではない雑誌なんです。編集長、Paul Williams が1966年に若干16歳(!)ではじめたインディペンデントなロック誌。サイトのほうでも、リアルな音楽評が☆

Paul Williams氏は、ボブ・ディランの評伝で有名なんですね。

Hey Mr. Tambourine Man
Play a song for me
I'm not sleepy
And there a'int no place I'm going to
Hey Mr. Tambourine Man
Play a song for me
Take me for a trip
Upon your magic swirling ship

という今夜のBGMは、The Byrds “Mr.Tambourine Man” です。Bob Dylan 作。

投稿者 orangepeel : 10:54 PM | コメント (0)

Will You Love Me Tomorrow ?

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快晴の休日、下北沢はにぎやかでしたよ。春の宵にぶらぶら。
そういえば、火の見やぐらのある街って、めずらしいですね。

BGMは、Carole King“Will You Love Me Tomorrow ?” です。

投稿者 orangepeel : 01:02 AM | コメント (0)

April 15, 2005

True Brit #02

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『Andy Capp “don't wait up” 』 by Reg Smythe より。

ブリコミ、PART2。英タブロイド紙、Daily Mirrorに連載の漫画『Andy Capp』です。私の手元にあるのは、ペーパーバック、数冊なのですが。オフィシャルサイトで、最新一週間分のコミックがみれます。たのしみですね☆

パブと女といたずらが大好きなダメ亭主、アンディ・キャップが愛すべき主人公。なぜかにくめない、キャラクターなんです。そういえば、以前、ロンドンのひなびたパブで、さんざんジュークボックスを鳴らしたことがございました。The La's “There she goes” は妙になじんでいたのに、Dexy's Midnight Runners “Come On Eileen ” は、なぜかシラァ〜ッ、とした雰囲気に。しょんぼりとマダムに料金を払おうとしたら、カウンターでほろ酔いのキャップ氏が「俺を誘惑しないでくれよ、あいにくMarried Man なんでね」って。ああ、じつは、愛妻家なんですね(一部事実、半分作り話です:笑)。

実際のところ、作者Reg Smythe のカリッとした線が好きなんです。

投稿者 orangepeel : 11:44 PM | コメント (0)

April 14, 2005

L'ecume des jours # 07

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投稿者 orangepeel : 10:33 PM | コメント (2)

April 12, 2005

CONTEMPORARY PRODUCTION

アート・ディレクター、信藤三雄氏のインタビュウにワタクシの名前がでてきてびっくり。以前、フリッパーズ・ギターのお仕事をさせていただいたことがござました。そのほかにも、いろいろお声をかけていただいております。

コンテムポラリー・プロダクションは、松任谷由実やピチカートファイヴ、コーネリアスなどのアートワークをてがけています。音楽好きなみなさまならご存知のことですね。

投稿者 orangepeel : 11:59 PM | コメント (4)

Abstract

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きょうも肌寒いいちにちでした。お夕飯に焼き蚕豆をいただきたくて、一箱(1kg)のお買物。ついでに、アブスクラクトなショットを(笑)。曇り日はモノクロームが似合います。

写真は、渋谷区本町4〜5丁目あたり。

投稿者 orangepeel : 11:58 PM | コメント (0)

April 11, 2005

Rainy Monday

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昨日のあたたかさはどこへ行ったのでしょう。朝からしとしとと雨、4月は意外に雨降りが多い季節ですね。

写真はいずれも笹塚駅前、玉川上水の西側のほとりで撮りました。渋谷区笹塚一丁目。
上:おちてきそうな春の空。
中:川面にたゆたう桜吹雪。
下:枯れ枝に芽吹く新緑のシルエット。

投稿者 orangepeel : 09:55 PM | コメント (0)

Nobody Knows

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中高生のときにつけていた「映画ノート」をひさしぶりに見て笑いました。007シリーズからベルイマンまで、映画をただただ偏愛していた時代の。定期購読をしていた雑誌にならって、毎日観た映画に点数をつけていたのですが、ほとんどが100点満点なんです。減点しても、97点か98点(笑)。そういえば、淀川長治氏が映画を酷評してるのをあまり読んだことがありませんね。いつでも製作者側の立場で観ていたからでしょうか、いえ、この文脈でこういうことを申し上げるのは大変おこがましいのですけれど。

誰も知らない』をやっと観ました。

これが実際にあった事件だということは、救いようのない現実。しかし、リリカルな色彩や乾いたカメラアングル、こどもたち(役者たち)の無邪気な表情、ユーモラスなセリフとゴンチチの音楽がうつくしく絡まりあった、「映画」という装置によって再生されて、この物語は救済されるのです。「映画」(おおげさにいえば、生活には無用かもしれない芸術というもの)がこの世界に存在する幸福を実感しました。

投稿者 orangepeel : 09:41 PM | コメント (0)

CREEK

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気がはやいですけど、アイスコーヒーは夏の味。陽気にさそわれて、いただきました。
アイスクリームがのっかった『モカ・フロスト』はホロ苦いチョコレートシロップもからんで欲ばりなんです。

桜はもう、きょうのつよい風に吹雪きつつありましたね。笹塚駅前、玉川上水土手の桜の木はこじんまりと満開。

投稿者 orangepeel : 01:56 AM | コメント (0)

April 08, 2005

Nostalgia

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Illustration by Hiromi Suzuki

春の服をとりだしていたら、クローゼットの奥からずっとさがしていた The Modern Jazz Quartet“ DJANGO”をみつけました。タイトル曲は、ジプシーの血をひくベルギーのギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの死(1953)を悼んで、ピアノのジョン・ルイスが作曲。ジャズにはまったく詳しくないのですけれど、知的でクールなこのアルバムが大好き。ミルト・ジャクソンのヴァイブもメランコリックです。行ったことのない秋のニューヨークを想いました(せっかく暑苦しいコートやセーターをしまったばかりなのに:笑)。

ああ、そしてそして。M.J.Q.のリスペクトを受けたDjango Reinhardt 。楽器のなかでとりわけギターが好きな私は、仕事の合間によく聴きます。パリの香り、デラシネの繊細さとふてぶてしさが楽しいのです。

ところで、上のイラストレーションは、ついでにでてきた美術学校時代の私のふるいタブローです。なにかのコンペに出品した形跡が(記憶がうすれています・・)。しかし、どうみても Wendy Smith描くY.M.G.、WEEKENDのジャケットデザインからの影響は否めませんね(笑)。

P.S.このエントリをつくりながら、NHK総合の「トップランナー」再放送をみていました。ハナレグミがゲストでした。ラジオからながれてくると、ふと筆をとめて聴きいっていた『サヨナラCOLOR』。ギター1本でのライブにきょうも泣いちゃいました。

と、クローゼットの引き出しをきっかけに音楽の話題をつらつらと。

投稿者 orangepeel : 01:21 AM | コメント (0)

April 07, 2005

Outlook Express

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中野区中央、アパートメントのポスト前にて(通りすがりに)。

投稿者 orangepeel : 12:30 AM | コメント (0)

April 06, 2005

Lily #05

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うららかな春の午後、またまた今和次郎の考現学のつもり(笑)。
商店街の街路灯を“Lily”と名付けてコレクションしております。

写真上から。
上:下北沢『一番街商店街』。
中:中野区中央。いかにもLilyなデザインの「Lily」。
下:中野区中野。路傍にひっそりと咲くほんもののLily(笑)。

投稿者 orangepeel : 01:11 AM | コメント (0)

April 05, 2005

Rabbit,Run

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John Updike (Joyce Carol Oates による作家評はこちら

夕飯のしたくをしてて、ウィンナーソーセージをゆでていて思い出しました、ジョン・アップダイクの小説『走れウサギ』。

高校時代はバスケットの花形選手だった主人公のウサギは、若くして結婚した幼なじみの妻が家事をロクにできないのにうんざり。街で出会った女の子と同棲をはじめる、ダメ〜な男子なんです。「ルースが昼食を並べていると、彼はジャニスより料理がうまいと思う。ウィンナ・ソーセージをこわさずに茹でている。ジャニスが茹でるとウィンナは必ず裂けて、ねじ曲がって食卓に出たものだ。端から端まで割れていて、パックリとピンク色に開いた口は、ぼくたち虐待されたんです、と泣きわめいてるみたいだった」(宮本陽吉・訳)

そういえば、「ウサギ」シリーズの最終章『さようならウサギ』では、ウサギの息子の嫁が料理にケイパー(よくスモークサーモンに5,6粒散らされてる「風蝶木」の花のつぼみの塩漬け)をつかってなかなか洒落ているのに、いたく感心したシーンがあったような。まさか、それで嫁とできてしまうほどダメな男がいるのでしょうか?(笑)

そんなウサギの魅力は『走れウサギ』のなかで愛人ルースが語っています。「あなたはあきらめてないからよ。馬鹿みたいにまだ戦っているもの」

投稿者 orangepeel : 12:59 AM | コメント (2)

April 04, 2005

A Fine Day

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週末はいいお天気でしたね。でも夜更けになって雨音が。あしたは、Rainy Mondayなのかな。日曜日のおわりに聴きたい“A Fine Day”(2003)です。ミニマリストのコンピレーション。Cherry Red Records より。

2年ほどインディポップ誌(一応、全国誌)に音楽評を書いていました。っていうか、現在のワタシの文体そのままで笑います。そのまま転載。

Grab Grab The Haddock “ Tree Songs By・・・・・・・”( Single)

パリはいつでもお天気雨なのかな、とマンレイの初期の写真(無題、雨の日のパリの風景)を見て、思ってしまいました。パリに憧れてやってきたアメリカ青年の眼には、いつでも光に満ち溢れた街が映っていたんです。グラブ・グラブ・ザ・ハドックのシングルは、少女たちが深海魚になって街を徘徊しながら、つぶやいている“3つの唄”です。ロンドンの煤煙のとぎれとぎれに、時折さし込む埃まみれの薄細い光を待ち焦がれているような夢見る魚たちのうつろな歌声なの。というG.G.H.は、トレイシー・ソーンの抜けたマリンガールズが作ったバンドです。

投稿者 orangepeel : 12:53 AM | コメント (4)

April 02, 2005

武蔵野

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東京のベッドタウン、所沢。昔、実家があったこともあって、なつかしい気持ちでおとずれてみたのです。駅前のメインストリートは、すっかり渋谷センター街と化していてびっくり。通りをつきあたると新築の高層マンションが林立しています。でも、ちょっと横道にそれると写真のような武蔵野の風景が。所沢市日吉町〜東町〜御幸町あたりをあるいてみました。「こんなところに唐突に川が流れているなんて」という新たな発見があったりして楽しいような、せつないような。

国木田独歩は『武蔵野』の冒頭で「武蔵野の詩趣は所沢にあるような気がする・・・」とすでに懐古の話題としています。明治の作家の言葉にならって、春先のお散歩、でもまだまだ薄着をふるえさせる空っ風。

投稿者 orangepeel : 11:43 PM | コメント (0)

April 01, 2005

True brit

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ブリコミ(ブリティッシュコミックスの略、勝手に名づけました:笑)の『DANDY』と『BEANO』です。かわいくないガキ(失礼)が主人公のマンガ。いかにも英国労働者のこどもたちが愛読しそうな皮肉でおバカな内容です。アメコミのヒーロー漫画とは対照的です。ロンドンのニューススタンドでこれを手にとったら、となりにいたマダムに「あら〜、あなたこんなの読むの?」って親愛と軽蔑(!)のほほえみを投げかけられました。でも、私は好き。マゼンタに似たピンクとスミの2色づかいが英国です。それは、創刊当時から変わっていないようです。

下は神田の古書店で購入したアーカイヴです。1938年のページ。ながい歴史のなかで、作者は変わってもテイストはおなじなんです。

以前、ポール・スミスの“TRUE BRIT”展で、DANDYとBEANOのブリコミが展示されてました。東京は新宿伊勢丹、ロンドンは Design Museum London (サイトのデザインは、ニューオーダーのレーベル“FACTORY”のピーター・サヴィルです!)。

投稿者 orangepeel : 12:21 AM | コメント (0)