April 30, 2004

バビロン再訪

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あらためてイエコウモリの壮観な群を見たくて、石神井公園(東京都練馬区)への小さな旅をこころみました。
バスおたく(笑)な私は、阿佐ヶ谷から石神井公園行きの関東バスに乗ったのですが、ドライバーがミック・ジャガーそっくりだったのです。ゴダールの映画「ワンプラスワン」のミックそのもの?!なのに、ワイルドなお方と思いきや「お気をつけてー・・お乗りくださー・・・い・・・」って、蚊の鳴くような、やさしーい声で。人が悪いですけれど、真後ろの席でじっくり観察してしまいましたよ。

イエコウモリは、まだ時期が早いのか、2,3頭を遠い上空で確認した程度です。
石神井公園のプチ写真集は、ご興味があれば・・・・。
   ↓

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三宝寺池の昔と変わらない茶店にて。
京都鴨川のほとりのような風情がございますでしょう(笑)。
東京のはずれですが、なかなか良いところなのです。

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モネ(笑)。

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ケミカルな色合いがなつかしい「チェリオ」。

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夫婦で洋装店と喫茶店を経営している、これもなつかしいスタイルの素敵なお店です。
以前、石神井公園に住んでいたときの休日の午後には、喫茶「リリー」のミックスサンドイッチとビールでHAPPYHOURを(笑)。
こちらの卵の調理方法は「FRIEDEGG(目玉焼き)」でした。
もちろん(かなしいかな)、お洋服を仕立てていただく余裕は私にはございませんでしたけれど。

投稿者 orangepeel : 10:16 PM | コメント (0)

April 28, 2004

机の上から

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散らかった机の上をお見せしております。
そろそろトップのイラストを新しくしたいと思い、仕事の合間に原画を描きました。
トップページのイラストはどなたかの依頼でつくるものではないわけで、毎回遊ばせていただいております。ほら、ご覧ください(笑)、カラーコピーを貼り付けたCMの絵コンテ帖のようなものまである!?ネット上で皆さまのお目にふれるのを楽しみにしているアイディアたちです。

ゴチャゴチャの仕事場から、ちょっとだけネタをご紹介・・・・・。

投稿者 orangepeel : 08:45 PM | コメント (2)

Lost in translation

Lost in translationのイントロ(といいますか予告)。音楽もダイジェストで楽しめます。

ソフィア・コッポラといえば、「ヴァージンスーサイズ」の姉妹たちと男子たちがそれぞれの部屋から電話でレコードを聴かせあうシーンがツボ(笑)なのです。

ベタですけど。

投稿者 orangepeel : 08:09 PM | コメント (0)

April 26, 2004

バンドデシネ

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’90年FUTUROPOLIS発行のバンドデシネ(フランスのコミック)です。
週末に、神保町の武内書店で見つけて。付録もあって。

実は、フランス語はほとんどわからないのですけど(すいません、以前NHK「フランス語講座」の仕事もしておりましたのに・・・)、バンドデシネは大人のコミックで、絵がとてもきれいですし、シニカルな内容とともに芸術の域ですね。何冊か集まりましたが、自分ひとりでこっそり楽しんでおります、フフフ。

投稿者 orangepeel : 07:46 PM | コメント (0)

April 24, 2004

ヴァカンスはどちらへ?

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もうすぐ連休、みなさんはどちらへ行かれますか?
神田の古書店でヴァカンス☆なガイドブック(タイムトリップへの?)を買いました。
上は、1925年の夏のヨーロッパ、下は1933年ニューヨークのガイドブックの表紙です。いずれも樟脳のにおい(笑)がするのがリアルで。

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ニューヨークガイドのモノクロームカットの数々が、とても洒落てるのです。

投稿者 orangepeel : 11:22 PM | コメント (0)

NHKラジオ「イタリア語講座」5月号

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表紙イラストレーションを描いておりますNHKラジオ「イタリア語講座」5月号がでました。書店で見かけたらぜひ、手にとってみて下さいませ。

投稿者 orangepeel : 11:02 PM | コメント (0)

April 23, 2004

イラストレーションファイル

昨日は暑いくらいでいい陽気だったのに、今日の夕方は肌寒くて。

イラストレーションファイル2004がでました。毎年掲載していただくようになってから10年以上たちますが、デジタル版/アナログ版ができて数年、私はアナログ版です(笑)。いやね、私の感性がアナログ、だなんて言われたくはないです!といいましても、そういう逡巡が古臭かったりして。

まじめに楽しく、そして、知的にイラストレーションを描き続けていけたら本望なのです。

投稿者 orangepeel : 11:30 PM | コメント (0)

April 22, 2004

桐の花

桐の花をはじめてみました。
東京都文京区根津で。旧浅野侯爵の敷地内です。
異人坂と呼ばれている、坂上です。明治時代に東大の雇われ外国人教師の官舎があったことから。
めずらしい、その桐の花をみてしまったあとなので、根津神社のつつじが凡庸で色あせてみえてしまったのです。

もちろん、桐が東京で自生するはずはなく・・・

私の憶測ですが、かつて浅野家に女の子が生れた際のお祝いに植樹されたのかしら・・・・って。
桐で有名な会津では、娘の誕生とともに桐を育てる風習があり、15〜20年ののち桐たんすを作ってお嫁に出すのだそう。

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人の世よりもやや高き
梢に咲ける桐の花
そは誰人のうれひとや
ありとしもなき風にさえ
散りてながるる
散りてながるる
桐の花

「人の世よりも」 三好 達治

ちなみに、この桐は、前年についたつぼみが今年ほころんだもの(一番上の写真を拡大すると固いつぼみがみれますよ)。

投稿者 orangepeel : 11:27 PM | コメント (0)

恋愛病院

かと思った、見間違いでした(笑)。

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文京区弥生美術館にて「長沢節展」の帰りに見かけた看板。
セツ先生の描く男の子がかっこよすぎ(足首もくびすじも華奢で、あー、大好き☆)で、私のあたまが恋モードになってしまったから?

投稿者 orangepeel : 10:36 PM | コメント (0)

April 20, 2004

STAMP

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京王デパートの趣味の切手コーナーでひさしぶりに買い物をしました。といっても、私は切手コレクターというわけではありません。当サイトのe.t.c.ページでも紹介していますように、ただデザインや絵柄が気にいったものをポツポツと集めているだけなのです(なんのポリシーもなく・・・ただ、あー可愛い!キレイ!という感じで)。
国連切手はすぐれたデザインが多い。ニューヨーク、ジュネーヴ、そしてウイーンの国連事務局で年間6回ほど発行されているそう。今日買ったのはユニセフ(国連児童基金)の3枚です。購入することによって、国連の財政面に寄与してる?たった150円ですけれども(笑)?
昨日、4月19日付朝日新聞の文化面「どこかの国の人質問題」と題された高橋源一郎さんのコラムには、大きくうなづきました。

最後の1段落をそのまま引用させていただきます。

 アメリカ軍はイラクでがんがん女こども老人をぶち殺しています。日本政府はもちろん見て見ぬふりです。そんな国の軍隊がのこのこ出かけてイラクの人たちの反感をかい、日本へのテロ攻撃の危険を増やしてしまったのを、民間のボランティアが(政府の勧告に反して)民衆に向けて活動することで、その危険を減らしてくれたのです。彼らは、日本の名誉を高め(その結果、日本の安全に寄与し)ました。ブッシュに気に入られることばかり考えているコイズミのような人間だけでなく、いい人間もいることを、イラクの人たちに証明してくれたからです。つまり、バカな政府の犯した過ちを、人質の人たちが償ってくれたのです。10万人軍隊を送るより、彼らの果たした役割の方が大きかった。だったら、政府や一部マスコミは、まず彼らに感謝状を贈るべきではないでしょうか。それが非難の嵐とは。
 わたしはわたしの国の人質の人たちにこういいたいです・・・こんな恩知らずの国のことなんかもう放っておきなさい。

高橋源一郎「どこかの国の人質問題:国民の義務、政府の義務、そしてボランティアの役割」(’04.4.19「朝日新聞」夕刊)

投稿者 orangepeel : 11:50 PM | コメント (1)

April 19, 2004

River remains the same

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ちなみに昨日歩いた暗渠を地図で見るとこんなかんじ(↑)
井の頭線東松原駅前〜環七にいたる商店街の脇を流れていた川の名残りです・・・

投稿者 orangepeel : 11:55 PM | コメント (0)

April 18, 2004

This is love

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世田谷区羽根木から松原にかけての小流跡です。
地図を見ると、羽根木公園の南で北沢川に合流していたよう。
下町の暗渠とちがって、静かな住宅にはさまれて谷間になっており、ちょっとヨーロッパ(笑)の裏路地をおもわせるのです。BGMはなぜかThe GIST「This is love」。散歩をしてて思いがけず昔の川のなごりを見つけると、とてもときめいてしまうから(私だけ?)。そして、この曲は春になると私の頭のなかで、ぼんやりとした独り言のようなベース音を響かせて誘惑するのです。
下の写真は、かつての武蔵野の雑木林の一部でしょうか。
国木田独歩先生にならって、なんでもない風景にも心うごがしてみたりして。

TheGistは80年代初頭にでてきたポストパンクのバンド(日本では、ネオアコといわれてます)。前身のyoung marble giantsも散歩のお供にいいですね。

投稿者 orangepeel : 10:48 PM | コメント (0)

April 17, 2004

GAS

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まちの小さな個人経営のガソリンスタンド。
南部や中西部を舞台にしたアメリカ映画なんかにでてきそうな。
勝手な想像にふけってますが(笑)。

上:渋谷区大山町。じつは大山町は外国大使館関係者も多く住む高級住宅街です。おそらく住民御用達のスタンドなのです。
下:世田谷区北沢。小田急線東北沢駅ちかく。屋根の上の(店主自慢の)盆栽が味ですね。

投稿者 orangepeel : 08:34 PM | コメント (0)

風をあつめて

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(写真上:渋谷区笹塚/下:世田谷区大原)

投稿者 orangepeel : 08:25 PM | コメント (0)

April 12, 2004

暗渠に泳ぐ

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地図は、東京都浴場組合ホームページから。渋谷区の銭湯マップです。(赤いマルが銭湯)

昨日の日曜夕方、仕事が一段落したので我が家裏の銭湯にて温泉気分にひたってみたのです。まだ日が落ちるまえの入浴は、贅沢。
ところで、地図を見ないまでも近所を散歩してわかるのですが、渋谷区(に限らず都内)には銭湯が多いですね。特にうちのまわりは、だいたい300〜500m位ごとに点在している、そしてその場所は、かつて川が流れていた名残り(暗渠)なのです。
川が埋め立てられてしまう以前の(東京オリンピック以前の)古い地図が手に入ったら、ぜひ昔日ののどかな川風景を想像しながら狭い路地をたゆたってみましょう。そしてちょっと汗ばんだら一風呂、というのはいかがでしょうか?もう、この時期なら、湯冷めすることもございませんね。

投稿者 orangepeel : 09:54 PM | コメント (0)

April 10, 2004

セツ・モードセミナー

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セツ・モードセミナー代表、長沢秀様より「長沢節〜伝説のファッション・イラストレーター」(河出書房新社刊)を送っていただき、大変恐縮しつつも大急ぎで、お礼状をしたためました。

セツは、たくさんの素晴らしいデザイナー、イラストレーターを輩出しており、卒業生と名のるのは、おこがましいような、誇らしいような、複雑な気持ちなのです。でも、なんの素養もない私が、今でもイラストレーションのお仕事をつづけることができるのは、セツ先生から学んだものが大きい。セツ先生から「Aーっ!」の評価をもらえるのは、天にものぼるうれしさなのですから。
朝が苦手なくせに午前部だった私は、朝寝坊は常習で、学校にむかう道すがら、映画にでかける節先生と出会ってしまうはめに。「おはようございます・・・・・」とおそるおそる、の私に先生は「おはようございますじゃないよー、おまえ、遅刻だよー」と大きな声で言うと、おもむろに私の首をしめるのです。道行く人々は大笑いで、はずかしくて赤面。今となっては、貴重な思い出です。

1999年、長沢節先生は、生徒たちと過ごす写生旅行先で転倒事故にあい、82歳で他界されました。文京区の弥生美術館で、<セツ神話>の秘密に迫る「長沢節展」が、2004年6月27日まで開催されています。

投稿者 orangepeel : 11:23 PM | コメント (0)

春宵

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街角の美女シリーズ

世田谷区代沢。しずかな住宅街の中の洋装店にて。

代々木上原の花屋でミニ薔薇の鉢植えを買い、てくてく夕暮れのなまぬるい風にあたりつつ散歩。下北沢の「魚真」でのれそれ(穴子の稚魚)などをいただきながら、春宵を催す。
今日はとてもいい陽気でしたね。
(仕事がのこっているのに・・・なんてのん気な!)

投稿者 orangepeel : 10:42 PM | コメント (0)

April 08, 2004

好き?好き?大好き?

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わたしはなくしてしまった

なくしたって なにを?

どこかで見かけましたか?

見かけたって なにを?

わたしの顔を

いいえ

verse:
R.D.Laing 「Do you love me?」
写真はクリックして拡大しないでください(笑)。

投稿者 orangepeel : 11:36 AM | コメント (0)

April 06, 2004

Storybirds

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Storybirds are good company on any table or party, and popular for gifts. Designed by artist Kati Tuominen-Nitty, the Storybird pitchers are black or white, just on the surface. ... Dinnerware : Storybirds. Storybirds. Brand Name: Arabia.

この季節、鴨のつがいが飛んでますね。当然のことながら鴨は渡り鳥ですけれど、東京の空に飛んでるところなんて想像しなかった。ふしぎな感じ。
窓の外を鳩の群が飛んでいきます。私は、部屋からながめています。いつも、きまったグループで、そのなかに白い鳩が一羽いるのです。殺風景な町の上空に白い羽をはばたかせています。彼は、特別な一羽。群から少しはなれて私の窓辺によっていきます。そして、町のうわさ話をぐるうっぐるうっ、と得意げに語っていくのです。

つばさをもたない人類は、鳥モチーフのデザインにあこがれを託します。
フィンランドはアラビア社の水差しシリーズ「Storybirds」。おとぎ話の鳥、あるいは、つくり話(!)の鳥。とても、きれいな可愛いフォルム。白と黒の2種類です。私は、黒ヴァージョンを2点持っていて、ときどき、イラストのモチーフにしてます。1950年代のアメリカや北欧のセラミックを手元に集めてながめたいけど、そんなディレッタンティズムは身分不相応で。このシリーズは、1990年代のリアルタイムのデザインです。

投稿者 orangepeel : 05:32 PM | コメント (0)

April 04, 2004

cherry,cranberry,blueberry&lemon

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スライスレモンとピクルスのかけらと、シロップ漬けチェリーと。
スモークチキンサンドウィッチの残がい(笑)です。夕暮れ時のせわしい笹塚駅前『南蛮茶館』にて。カメラを近づけたら、レモンにピントがあってしまい。
チェリーがヌラッ、と皿のうえにころがって、妙になまめかしいのです。あっ食べよう☆とカメラを置いた瞬間には、真向かいの連れの喉を甘やかしていました(トホ)。

笹塚クラウン街の輸入食料品屋でデルモンテのクランベリージュースを買いました。
うすーい甘さとすっぱさです。透明なルビー色がきれい。マクビティのビスケット「トリプルクランチ(ちょっと固め、さし歯に注意)」といっしょに真夜中のおやつ。
そういえば、江藤淳の「夜の紅茶」は、すてきなエッセイ集でした。眠れない夜に読みましょう。帯には「レモンのみずみずしい風味にみたされた夜のひとときへのいざない」とあります。渚十吾の「THE BLUEBERRY DICTIONARY」も枕もとに欠かせない一冊です。
ひつじを数えるようにア〜ワをひもといてゆくのです。

投稿者 orangepeel : 02:12 AM | コメント (4)

April 01, 2004

APRIL FOOL

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105円(税込:本日より)のビニール傘とはいえ、銀行やスーパーの傘たてから、ウッカリ間違って持ってかれてしまうのは、かなしいのです。だから、悪趣味ですが、こんなフェイクでボンヤリさんをギョッとさせたい、今日はエイプリルフールですしね。
傘の柄に蟻んこのシールを、ちょっとリアルに貼ってみました。
写真を拡大してご覧ください(笑)。

投稿者 orangepeel : 08:19 PM | コメント (2)

4月スタート! NHKテキスト2004

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NHKラジオ「イタリア語講座」テキスト表紙イラストレーションは、鈴木博美です(笑)。
4月号から担当します。どうぞよろしく。

投稿者 orangepeel : 04:42 AM | コメント (0)